思い出を覚ました湖上の十六夜月

自然豊かな湖畔のカフェで働く紗矢。恋人や幼馴染たちと、忙しくも楽しい過ごしていたある日のこと。幼なじみの康太が、勤務先のホテルで開催される人形展の、展示品の中に隠されていたラブレターらしき手紙を燃やしてしまったと打ち明けた。
書いた人間も出す相手も不明のラブレター。書いた人間をこっそり探してほしいと紗矢に頼む康太。
それ以来、展示室の人形が夜中に動くなど、作品展にまつわる怪現象の噂が湖畔を賑わせた。
さらに展示品が盗まれたり、夜の森で紗矢の恋人と従兄が怪しげな行動をとっていたりと、紗矢の周りで不可解な出来事が次々と起こったのであった。果たしてそれらの行動の裏にあったものが繋がり、すべての謎が解けたとき……
◎エブリスタにも「思い出を覚ました湖上の十六夜」で投稿しております。
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