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公爵令嬢?それがどうした!
第33話 お米が欲しい
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私の幻聴だろうか?今、ママさんが妊娠しているって聞こえた気がするが……
「妊娠……してるの?」
「あぁ……今は半年になるはずだ」
あぁ……そりゃあ、体調も悪くなるよね。3ヶ月くらい会ってないところから想像出来なくもなかったなぁ……なんで分からなかったんだろう。
跡継ぎとして、カルディアが引き取られたからだろうか。でも、引き取ったという事は、もう子供は作るつもりはなかったって事だよね?なんで今になって?私一人で満足してたんじゃないの?
ゲームとは全然違う流れだ。そもそも、カルディアもママさんが死んじゃうから引き取った。でも、今回はママさんは死んでないけど引き取った。
よくよく考えてみればおかしいよね。何で、ママさんが生きているのにカルディアを引き取ったの?言い方は生々しいけど、もう一人作れば良くない?妊娠しているって事は、子供が作れなくなったという訳ではないだろうし。いわゆる、強制力という奴だろうか。
「カルディアを引き取ったから……」
「あぁ、確かに、もう作るつもりはなかったが、シシーリアが妹が欲しいと言っていたからな」
まさかのシシーリアちゃんだった!あっ、私が勉強を教えていたのもあって、シシーリアちゃんは、少しなら話す事が出来るようになりましたよ。
シズハみたいな感じですけどね。でも、そんな所も愛しいのです。
でも、妹かぁ……愛せる自信はあるぞ!シシーリアちゃんと同じくらいに可愛がれる自信が!
……うん?弟?はてさて、何の事でしょうか?ママさんから男が生まれる訳はないでしょう。可愛い可愛い女の子しか生みませんよ、きっと。
……なんか、現実逃避するんじゃねぇって声が聞こえてきた気がする。はい、その通りです。
いやね、会ってもいないのに嫌うほど、私もクズではないつもりです。ですが……ですがね。以前も申したように、私は男が苦手なんです。カルディアも弟として見れているから、いくらかマシな訳で。王子とかはもうアウトですね。
まぁ、そんな訳で、弟だったら可愛がれるかどうか……
と、もやもやしながら過ごしていたら、予定日が近づいてきました。学校入学まで、残り2ヶ月ちょっとです。
ママさんとはあの頃は3ヶ月は会っていませんが、少しは考えるべきでしたね。たった3ヶ月でダウンするのかと。いや、する人はするかもしれないけど、会えないほどなの?と。
双子でしたよ。そりゃあ、辛いですよね。それで、妹と弟が出来ました。
ここまでかなり時間の流れが早いので、今まで何があったのかも話しておきましょうか。まず、王子との交流はやっていましたよ。嫌々ながらもね!
新たな攻略対象と知り合う事はありませんでしたが……何か変わったと言えば、カルディアが私の事を“義姉上”って呼ぶようになったんですよね。
まぁ、ゲームでもそう呼んではいたけど、なんかムズムズする感じがある。シシーちゃんの拙い“ねえさま”は可愛いんだけどなぁ。あっ、シシーちゃんとは、妹ちゃんのシシーリアちゃんの事です。
ちなみに王妃は、まだ無事です。王子にそれとなく探りを入れてみたところ、事故らしきものも起きていないそうですしね。
手紙の件は訴えましたけどね。一応、婚約者なのだから、手紙のやり取りが出来ないのは問題ですから。パパさんに言って、国王様に間接的にですが、直談判した形になります。なので、今は問題なく文通出来ています。
……とまぁ、双子が生まれるまでの約四ヶ月間はこんな感じですかね。いやぁ、楽々ライフプランを進めていたら、すぐに時が過ぎるんです。それに、私はニートなので、基本は寝て食ってお菓子作ったりのペラッペラの内容でしか過ごしていないので、バッサリカットしました。なんか、ダイジェストみたいになったな。
さて、話は変わりますが、今はその双子の弟妹達のところにいます。ちなみに、男の子の方がお兄ちゃんですね。名前は、弟がカイリード。妹がアイリーンです。
愛称は、カイリードならカイ、アイリーンならリーンかな?今はすやすや眠っています。赤子はよく寝ますからねぇ~。はぁ……リーンは可愛がれる自信はあるけど、カイはどうだろう?弟として接するのは出来ると思う。でも、妹と差を作ってしまいそうだ。
同じ時期に生まれたのに、差別されたなんて思いで育って欲しくはない。私が初等部に入学するころは、まだ2ヶ月。寮に入るのは中等部からだから、しばらく会えないとか、そういう心配はいらないだろう。
……離乳食も作ってみる?まだ時期尚早ではあるけど、ここの食事はまずい。公爵家は私の改革でマシになったけど、まだまだ美味しくないなんて料理は存在する。そんな世界だから、離乳食もたかがしれているというもの。
当たり前だが、私には兄弟や従兄弟のような存在は上しかいないので、離乳食なんか、見た事もない。ネットの知識だけだ。
でも、妹達のためにも、頑張ってみましょう。
離乳食と言えば、おかゆが定番ですよね。そんな事もないかな?おかゆくらいなら作れるけど……だけど……米がねぇ!
あぁ……考えてしまったから、お米ロスが半端ない。お米……オコメタベタイ……
なんとかできないかな?馬小屋探ってみるか……?
……うん?前にもらってなかったかって?あぁ、あれは墓場まで持っていく話ですが、こっそり抜け出して、盗んできたのですよ。乳酸菌を作る分だけだけど。
ちょっと、馬子に会いにくい事情がありましてね……もらってきたと嘘をついていました。すみません。
ここは公爵家なだけあって、馬小屋があります。馬子もいますよ。一か八かで行ってみるか!さすがに馬小屋に行くくらいなら、誰かを一人連れて、言付けでも許してくれるでしょ!公爵家の敷地の中だし!
なら、みんなを救うという意味も込めて、アルトを連れていこう。さすがに、もうマシになっているでしょう。
そうと決まれば、使用人の棟に向かおう。ついでに、お土産のお菓子でも持っていってね。
「妊娠……してるの?」
「あぁ……今は半年になるはずだ」
あぁ……そりゃあ、体調も悪くなるよね。3ヶ月くらい会ってないところから想像出来なくもなかったなぁ……なんで分からなかったんだろう。
跡継ぎとして、カルディアが引き取られたからだろうか。でも、引き取ったという事は、もう子供は作るつもりはなかったって事だよね?なんで今になって?私一人で満足してたんじゃないの?
ゲームとは全然違う流れだ。そもそも、カルディアもママさんが死んじゃうから引き取った。でも、今回はママさんは死んでないけど引き取った。
よくよく考えてみればおかしいよね。何で、ママさんが生きているのにカルディアを引き取ったの?言い方は生々しいけど、もう一人作れば良くない?妊娠しているって事は、子供が作れなくなったという訳ではないだろうし。いわゆる、強制力という奴だろうか。
「カルディアを引き取ったから……」
「あぁ、確かに、もう作るつもりはなかったが、シシーリアが妹が欲しいと言っていたからな」
まさかのシシーリアちゃんだった!あっ、私が勉強を教えていたのもあって、シシーリアちゃんは、少しなら話す事が出来るようになりましたよ。
シズハみたいな感じですけどね。でも、そんな所も愛しいのです。
でも、妹かぁ……愛せる自信はあるぞ!シシーリアちゃんと同じくらいに可愛がれる自信が!
……うん?弟?はてさて、何の事でしょうか?ママさんから男が生まれる訳はないでしょう。可愛い可愛い女の子しか生みませんよ、きっと。
……なんか、現実逃避するんじゃねぇって声が聞こえてきた気がする。はい、その通りです。
いやね、会ってもいないのに嫌うほど、私もクズではないつもりです。ですが……ですがね。以前も申したように、私は男が苦手なんです。カルディアも弟として見れているから、いくらかマシな訳で。王子とかはもうアウトですね。
まぁ、そんな訳で、弟だったら可愛がれるかどうか……
と、もやもやしながら過ごしていたら、予定日が近づいてきました。学校入学まで、残り2ヶ月ちょっとです。
ママさんとはあの頃は3ヶ月は会っていませんが、少しは考えるべきでしたね。たった3ヶ月でダウンするのかと。いや、する人はするかもしれないけど、会えないほどなの?と。
双子でしたよ。そりゃあ、辛いですよね。それで、妹と弟が出来ました。
ここまでかなり時間の流れが早いので、今まで何があったのかも話しておきましょうか。まず、王子との交流はやっていましたよ。嫌々ながらもね!
新たな攻略対象と知り合う事はありませんでしたが……何か変わったと言えば、カルディアが私の事を“義姉上”って呼ぶようになったんですよね。
まぁ、ゲームでもそう呼んではいたけど、なんかムズムズする感じがある。シシーちゃんの拙い“ねえさま”は可愛いんだけどなぁ。あっ、シシーちゃんとは、妹ちゃんのシシーリアちゃんの事です。
ちなみに王妃は、まだ無事です。王子にそれとなく探りを入れてみたところ、事故らしきものも起きていないそうですしね。
手紙の件は訴えましたけどね。一応、婚約者なのだから、手紙のやり取りが出来ないのは問題ですから。パパさんに言って、国王様に間接的にですが、直談判した形になります。なので、今は問題なく文通出来ています。
……とまぁ、双子が生まれるまでの約四ヶ月間はこんな感じですかね。いやぁ、楽々ライフプランを進めていたら、すぐに時が過ぎるんです。それに、私はニートなので、基本は寝て食ってお菓子作ったりのペラッペラの内容でしか過ごしていないので、バッサリカットしました。なんか、ダイジェストみたいになったな。
さて、話は変わりますが、今はその双子の弟妹達のところにいます。ちなみに、男の子の方がお兄ちゃんですね。名前は、弟がカイリード。妹がアイリーンです。
愛称は、カイリードならカイ、アイリーンならリーンかな?今はすやすや眠っています。赤子はよく寝ますからねぇ~。はぁ……リーンは可愛がれる自信はあるけど、カイはどうだろう?弟として接するのは出来ると思う。でも、妹と差を作ってしまいそうだ。
同じ時期に生まれたのに、差別されたなんて思いで育って欲しくはない。私が初等部に入学するころは、まだ2ヶ月。寮に入るのは中等部からだから、しばらく会えないとか、そういう心配はいらないだろう。
……離乳食も作ってみる?まだ時期尚早ではあるけど、ここの食事はまずい。公爵家は私の改革でマシになったけど、まだまだ美味しくないなんて料理は存在する。そんな世界だから、離乳食もたかがしれているというもの。
当たり前だが、私には兄弟や従兄弟のような存在は上しかいないので、離乳食なんか、見た事もない。ネットの知識だけだ。
でも、妹達のためにも、頑張ってみましょう。
離乳食と言えば、おかゆが定番ですよね。そんな事もないかな?おかゆくらいなら作れるけど……だけど……米がねぇ!
あぁ……考えてしまったから、お米ロスが半端ない。お米……オコメタベタイ……
なんとかできないかな?馬小屋探ってみるか……?
……うん?前にもらってなかったかって?あぁ、あれは墓場まで持っていく話ですが、こっそり抜け出して、盗んできたのですよ。乳酸菌を作る分だけだけど。
ちょっと、馬子に会いにくい事情がありましてね……もらってきたと嘘をついていました。すみません。
ここは公爵家なだけあって、馬小屋があります。馬子もいますよ。一か八かで行ってみるか!さすがに馬小屋に行くくらいなら、誰かを一人連れて、言付けでも許してくれるでしょ!公爵家の敷地の中だし!
なら、みんなを救うという意味も込めて、アルトを連れていこう。さすがに、もうマシになっているでしょう。
そうと決まれば、使用人の棟に向かおう。ついでに、お土産のお菓子でも持っていってね。
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