クロックエンカウンターズ
時を味方に付けることができたなら。
まだ『僕』が生きていた時、そう願ったことが何度かあった。実際、僕の願いは間接的に叶ったと言えるだろう。ただ、今の僕は当時の僕にそうとは伝えられないだろうが。
守りたい世界がある。崩したい法則がある。憎んだ在るべき世界の姿、それらの裏に存在する何者か。僕は抗う。
たとえ既に己が、人と呼べる存在でなくなっているとしても。
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