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目が覚めるとそこには不審者が! そんな始まり方をした第二の人生は、私の想定を超える出来事の連続だった。貧乏一家の長女だった私は、何の因果か子爵家令嬢として生を受けた。右も左も分からない貴族令嬢としての生活は、持ち前のキャバ嬢スキルで乗り切ろうと決意。話を合わせる? 上役に気に入られる? 女性社会の処世術? 大得意です! と何とか令嬢として歩みだした。
けれど、待ち受けるのは予想を大きく外れる展開。この世界RPGじゃなかったの? もしかして乙女ゲーム? 疑似恋愛は仕事だけで十分と乙女ゲームには見向きもしなかった私に、一体何ができると!?
とりあえず、ヒロイン役は断固拒否! 疑似恋愛はもうお腹一杯です! 私が望むのは今世こそお金に苦労しないこと。清く正しく金稼ぎをモットーに、子爵令嬢シャーロットとして生き抜いてみせますとも! ……ところで、この世界何かバグってません?
――本音と建前を使い分け、シャーロットはひた走る。引いては押し寄せる厄介事の荒波を泳ぎ切り、シャーロットが辿り着いたのは理想の楽園か、それとも厳しい現実か。
※こちらの作品は小説家になろうでも投稿しています。
文字数 669,100
最終更新日 2023.04.03
登録日 2022.10.28
「恋だったから、殺されたのさ」
初恋の相手と付き合った中学時代。幸福な時間は卒業と共に走り去る。
社会人となった香織は、蒸発した元彼に異世界へ召喚された。何故何も言わず姿を消したのか、それを問い詰めるより先に、この国の異常を知る。
他にも召喚された高校生がいるようで、どうせ帰れないならとこの世界で生きることを受け入れる。元彼や高校生と共に、国を救うため動き出した。
大人としての責任、職務、あるべき姿。様々な悩みを抱え、香織の恋は一体どこへ向かうのか。
※本作品は他サイトにも投稿しております
文字数 108,312
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.01.31
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