キリン

キリン

歴史とはいじるもの、ただの草食動物だが、女の子の場合は別(意味深
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ファンタジー 連載中 長編
ダンジョンと呼ばれる異次元への扉が開かれ、世界は混沌へと落ちていく。それらを照らしたのは、奇しくもそのダンジョンをエンタメとして活用した配信者たちだった。 雨宮蒼井の父は、かつて世界一のダンジョン配信者だった。しかしある日を堺に失踪、ダンジョン内での行方不明者となった。母は悲しみに暮れ、雨宮の夢に対して断固反対を示す。 しかし、雨宮はそう簡単に夢を諦めなかった。 こっそりと配信者としての試験に合格し、母親に内緒で初配信を試みる。サバイバルナイフ一本とスマホを握りしめた彼女は、突如ダンジョンの奥から悲鳴を聞いた。行くとそこには超有名ダンジョン配信者である『服部ナオトラ』と、それを追い詰めるミノタウロスがいた。 反射的にナオトラを助けてしまう雨宮だが、簡単にミノタウロスに追いつかれてしまう。絶体絶命……そんな雨宮に、一件のコメントがやってくる。 『助けて欲しいか?』 応えると、その場に突如天使が舞い降りる。 黒く、片方の翼を失った……片翼の天使が。 「我が名はサタン。ここに、貴女への服従を示す」 最強の悪魔と契約したこと、ナオトラを助けたことにより、初配信にも拘わらず雨宮は大バズリ! しかもサタンが言うには、死んだはずの父親はまだ生きているらしくて──!? あなたの心にバズること間違いなし! キリンがお送りする『本気』ダンジョン配信モノ、開幕っ!
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小説 192,251 位 / 192,251件 ファンタジー 44,608 位 / 44,608件
文字数 12,415 最終更新日 2023.10.10 登録日 2023.10.10
アルヴァロン王国にて絶大な権力を有する『四公』の一角、ダルクリース家にて事件は起きた。仕えていた侍女のミスにより、公爵令嬢アイアス・イア・ダルクリースはその顔に傷を負う。怒り狂った当主ガレスは侍女に極刑を宣言し、侍女は絶望の余り涙する。 「──待ちな」 しかし、その運命は覆される。 他の誰でもない、火傷を負ったアイアスの懇願によって。 ガレスは驚きの余り侍女を許すが、後にアイアスはとんでもない物を父親にねだったのである。──金床、火床。ついには鍛冶場が欲しいなどと言い出したのである。 「かた……剣を打つんです、剣を」 堂々とした態度で父親にそう言ったアイアスは、己の前世を思い出していたのである。戦乱の世にて、折れず曲がらず全てを断つ名刀を幾つも送り出してきた名匠「正重」としての前世を、かつて自らが抱えていた刀への深い業を! (あっちでは満足いく仕事ができなかったからな。未練がましいかもしれねえが、今度こそ示してやるぜ。俺の刀が、神仏の域に達した大業物だってことをよぉ……!) かくして彼女は、再び鉄を打ち……その生涯をかけて追い求めた一振りを叩き上げた。折れず曲がらず、全てを断ち切る天下無双の大業物。 しかし、彼女の戦いはこれからである。 彼女の刀匠としての仕事、いいや生涯を賭けた夢の果ては、今まさに始まったばかりなのだ。──剣に生き剣に死ぬと心に決めた若き志士たちが集う、魔剣学園にて──! ──これは、曰く付きの公爵令嬢が、己が作り上げた刀の最強を証明するまでの物語──
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文字数 80,416 最終更新日 2023.10.07 登録日 2023.08.11
「ガド。今日でお前を、この勇者パーティから追放する」 突如告げられたパーティ追放に困惑し、ガドは怒りを露にしながらパーティを去る。今まで自分のおかげでここまで来たくせに、感謝もしない奴らに嫌気がさしたのだ。 疲れ切った心と体を癒すべく、ガドは生まれ故郷に向かった……しかしそこに待っていたのは、様子のおかしい両親だった。母親は急に抱き着いてきて、父親は俺を王宮へと連れて行く。 そこには、魔王を倒したはずの、かつての仲間たちが石になった姿があった。 彼らは魔王ゴルゴーンの呪いを受けていた、受けることを承知していた。ガドは、自らに起きた不幸を思い返した……彼らは自分を無能だから追放したんじゃない、巻き込まないために追放したのだ! 自らの無能に最大の怒りと無力感を抱きながら、ガドは彼らの想いと聖剣を受け継ぐ。――新たな魔王を、彼らが倒すべきだった強大な悪を打ち倒すために! これは、無能と呼ばれた一人の戦士が、後に「無能勇者」と呼ばれるまでの物語。
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文字数 44,834 最終更新日 2023.06.05 登録日 2023.04.27
田舎者の少女ロゼッタは、王国のパーティにて理不尽な強要を受けた。自分からぶつかって来た大司教は謝りもせず、挙句の果てには自分に感謝を述べろと怒りを露にしてきたのである。 身分の差は明確、面倒事は避けたいロゼッタだったが、彼女はそこで運命的な出会いを果たす。春雷の如く現れた第二王女シエルが、大司教の頬を勢いよく叩いたのである。 ロゼッタはシエルの正義、芯の強い人柄に惹かれ、やがて二人は身分を超えて友情をはぐくんだ。──だが。 「シエル・ニーベルンゲン。我が神は、お前を罪の具現……つまりは魔女の生き残りだとご教示くださった。──魔女は、殺さなくてはなぁ?」 先程シエルに論破をされた大司教は、何とシエルのことを魔女だと言い放ったのである。根拠の無い罵詈荘厳、助けてくれない人間たち……絶望する彼女は、最後までロゼッタの安否を気にかけていた。 「ほんと、かっこいいなぁ」 髪の毛を抜き放ち、ロゼッタはシエルを救うべく魔法を行使した。炎は兵士を燃やし、大司教の大それた妄言が嘘だという事を明るみに引きずり出した。 そう、ロゼッタは魔女だったのである! 彼女は魔女である自らの凄惨な死を覚悟し、シエルに最後の別れを告げようとするが……!? ──これは、嫌われ者の魔女と王女が、絆の力で革命を起こすまでの物語──
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文字数 25,158 最終更新日 2023.06.05 登録日 2023.06.05
ファンタジー 連載中 ショートショート
「炎だ、炎に気を付けるんだリグレット、君の幸せを燃やす炎から逃げろ」 幼い頃にこの世界に来た僕が家族と会えなくなるのはこれで二度目だ。 そして僕は誓った、炎を、二度も自分から家族を奪ったその概念に。   これは、復讐の炎に身を焼かれた、哀れな一つの炭の物語。
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文字数 26,683 最終更新日 2022.07.22 登録日 2021.08.24
SF 連載中 長編
数十年前に地球に降ってきた巨大隕石、その中には人間が敵わない程の力と文明を持った「機人」がいた。蹂躙される世界……一人の男が立ち上がり、「機人」の神であるエルメスを打ち倒す。 それから十年……世界は「機人」の駆逐に手を拱いていた。 その中でエルメスを打ち倒した男……その息子カルナは、打倒エルメス、打倒父親の敵に燃えていた。だがある時「機人」に追われ、しかもエルメスの呪いである黒痣による激痛が襲い掛かり、絶体絶命に。 「私はレイン。英雄君、君の事もっと教えてよ」 だがカルナはレインという少女に助けられる。彼女はカルナの呪いを弱め、敵討ちを手伝うという契約を持ちかけて来た。 「初めに言っておくが、命の保証はできないぞ」 「……契約成立だ」 カルナは少女と契約し、「機人」の根城である「機械の国」に行くことを決意した。 この契約の果てにカルナが辿る数奇な運命とは? キリンの本気、全てを賭けた新作……是非ご一読の上、ご意見ご感想をお聞かせ下さい
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小説 192,251 位 / 192,251件 SF 5,463 位 / 5,463件
文字数 12,970 最終更新日 2022.07.21 登録日 2022.07.21
(これはアルファポリス版での投稿です) もしも、だ。 歴史と言う複雑で繊細な機械があり、それらが正しく回ることで人の歴史が動くのなら。 それはたった今、狂った。 本来は役目を終えるはずだった歯車が、まだ動いていることによって。 たった一人の偉人、その歯車が狂うことで。 この物語は始まる。 狂った物語は、始まる。 これは、もしもの世界。 もしも、戦国最大の謀反である「本能寺の変」が失敗に終わっていたらの話。
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文字数 59,424 最終更新日 2021.10.30 登録日 2021.09.04
ファンタジー 連載中 ショートショート
もしも、だ。 歴史と言う複雑で繊細な機械があり、それらが正しく回ることで人の歴史が動くのなら。 それはたった今、狂った。 本来は役目を終えるはずだった歯車が、まだ動いていることによって。 たった一人の偉人、その歯車が狂うことで。 この物語は始まる。 狂った物語は、始まる。 これは、もしもの世界。 もしも、戦国最大の謀反である「本能寺の変」が失敗に終わっていたらの話。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー みんなが知ってる織田信長が本能寺で死なずにポルトガルに! みんなが知ってるあの偉人もみんなが多分知らないあの偉人も出てくる(と思う)! みんなが呆れる大うつけ! みっつの「みんな」を目標としたドタバタヘンテコローファンタジー!。 言っとくけどテストで書くなよ!?
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小説 21,418 位 / 21,418件 ファンタジー 8,298 位 / 8,298件
登録日 2021.07.17
僕は「魔法」が使えない。 「魔法」が全てを決めるこの世界において僕は弱者だ。手から炎も出せず物を浮かすこともできない。喉が裂けるまで呪文を唱えようが体が動かなくなるまで己を鍛え上げようが、何の成果も得られなかった。 せめて箔を付けようと世界最大の「魔法」学校である『キャメロット大学』に入学した。 だが僕の弱さは変わらない。生徒も教師もみんな帰った学校で、一人だけずっと呪文を唱え続けていた。己の肉体を練り上げていた。……たった一人で泣き続けていた僕に、師は言った。 「別に『魔法』だけの世界じゃないさ。君には才能がある。あるかどうかも分からない星に手を伸ばし続ける事ができる。君は自分の立つ足元しか見ていない。君が見るべきは、君が目指すべき星が浮かぶ空なんだ。――教えてあげよう、クソッタレの世界を壊す科学ってやつを」 努力しても努力しても変えられない自分がいるという事を知った17歳。 この世界じゃ僕は輝けない、輝くことを許されない、照らしてくれる光が無い。 だから僕は作るぞ。 僕だけの、僕にしか使えない「魔法」を! ――これは、錬金術を大成させ現代社会の礎を築いた……何もできない「魔法使い」のお話――  ■この物語には小説家になろうサイト内の物書き様、つまり本作品の作者のご友人が複数キャラクターとして出演しています、ご了承ください。 感想や星五評価お待ちしています!
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小説 21,418 位 / 21,418件 ファンタジー 8,298 位 / 8,298件
登録日 2022.07.21
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