「今この場を持って私、レオンフォードは公爵家令嬢アナスタシアとの婚約を破棄し此方のリリス男爵令嬢と婚約する!」
「なっ何故ですかレオン様!」
王主催の夜会。
高位貴族の多く集まる中、私アナスタシは第一王子レオンフォード様から婚約破棄された。
「私の婚約者と言う立場を利用した数々の悪事を私が知らないとでも思ったか!証拠は揃っている。公爵家令嬢アナスタシア、貴女を身分剥奪の上に国外追放する」
如何してこうなってしまったのかしら?
只、貴女に見てもらいたかっただけなのに。
「はいカートッ!今日は此処まで」
「お疲れ様でしたー!」
文字数 6,222
最終更新日 2018.10.21
登録日 2018.09.26
その夜は5000年に一度の流星群。
暗闇を多くの光の群れが切り裂いた。
そんな中。
群れから逸れた一筋の光が地上に落ちた。
数多の国を超え光はとある森の中に落ちた。
光が落ちた場所には小さな村があった。
地図にも乗らない小さな村。
人々は光が落ちた場所に急いで向かい見つけた。
なぎ倒された木々の中央。
窪んだ地面の真ん中にいる小さな赤ん坊を。
文字数 9,246
最終更新日 2018.09.14
登録日 2018.08.18
地球ではない何処かにある遠い異世界。
その世界に名を轟かせた1人の美しい女帝がいた。
その女帝は賢王として、知将として人々から尊敬と畏怖の目で見られた。
しかし、女帝は病を患い多くの人々に悲しまれ亡くなった。
それから何年の月日が流れたのか。
ある家に1人の女の子が生まれた。
その女の子こそが女帝だった。
これは女帝と呼ばれた彼女の新しい物語だ。
文字数 14,792
最終更新日 2018.08.12
登録日 2018.07.26
「何故…。何故オレ達を裏切った!」
これが私の最後の記憶。
私は大切な親友であり仲間だった彼等を裏切り死んだ…。
100年後。
私は前世の記憶と同じ顔と名を持ち生まれた。
そして何の因果か…。
かつての仲間達も記憶と同じ顔と名前を持ち生まれていた。
これは終わったはずの100年前の続きの物語。
文字数 14,270
最終更新日 2018.07.12
登録日 2018.06.07
500年前。
世界を恐怖に陥れた1人の女がいた。
女は様々な獣人や人間を従え国を作り君臨した。
その女はその姿から<漆黒の魔女>と呼ばれた。
魔法の存在する世界<アスカルド>
その世界の人間の貴族の家に1人の子供が生まれた。
これから目にするのは生まれ変わった<漆黒の魔女>の新たな人生の物語。
文字数 8,109
最終更新日 2018.07.12
登録日 2018.06.29
私こと神崎サラは、ある晩自宅にて
就寝していた所なんと異世界に召喚されてしまう。
周りにはキラキラしたイケメン達が。
彼等の話によると、この世界を救って欲しいとのこと。
その方法が、なんと魔法少女になることだった!
「…ってちょっと待って!
私今年で25歳になったんだけど⁉︎」
これは異世界を救うために召喚された
サラが魔法少女となり世界を救う物語!…なはず。
文字数 6,069
最終更新日 2018.06.07
登録日 2018.05.31