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長い長い初恋を終わらせた私は、これからどうなっていくのだろうか。
労働者ジェーンの、そんなどこか冷めたお話。
文字数 13,503
最終更新日 2024.10.01
登録日 2024.10.01
光ルートと闇ルート、どちらがお好みで?
サーカス団長の娘である主人公、アカネはいたって平凡な少女であると自負していた。
黒い髪に赤い瞳、不気味なほど青白い肌にいつも身にまとう黒いドレス。
陽の光に弱い彼女はいつもパラソルをさしている。
父はアカネを溺愛し、個性豊かなサーカス団員たちも彼女を可愛がった。
春の国、夏の国、秋の国、冬の国と年に四回異国を訪れるサーカス団は、あの日春の国にいた。
そこで出会った少年、ヴァンはアカネの姿を見るなり平凡でないと口にするが…
異性愛、同性愛、異形愛、なんでもアリなサーカス団とあくまでも平凡であろうとする少女アカネの乙女ゲームちっくなお話。
人物紹介
アカネ:サーカス団長の娘。太陽の光が苦手で、いつもパラソルや目を覆うグラスが欠かせない少女。
リー:サーカス団の団長でありアカネの父。娘を溺愛するあまり、絶えず髭を剃り髪を染める若作りが欠かせない男。
ヴァン:春の国で出会った不思議な少年。茶色の髪に丸いグラスをかけており、その手にはいつも本がある。
団員
レンフィールド:猛獣使い。幼少の頃よりアカネの遊び相手でもあった青年。口数は少ないが、いざという時に頼りになる男。
マリー:空中ブランコ乗り。自身に満ち溢れその美貌で看板娘にまで登りつめた野心家な女。老け専でありリーの娘であるアカネが気にくわない。
ルーシー:占い師の少女。不思議な力で未来をみることができる。舞台に出ない時は常に力を留めるため寝ていることが多い。
ジャック:道化師。舞台では口を開くことはないが裏ではお喋りが止まらないお節介な男。常にフェイスペイントを施しており、その素顔を見たものは誰もいない。
アーサー:軟体の美青年。自分のことが大好きなナルシスト。常にしなやかなポーズを研究しては皆に気持ち悪がられている。
ジョナサン:リーの助手を務める青年。サーカスの経営や宣伝に力を入れている。
文字数 6,374
最終更新日 2024.10.01
登録日 2024.10.01
~ある悪趣味な貴族の庭には年齢ごとに集められた少年奴隷がいるという~
悪趣味貴族の、森の中の小さなお屋敷。
生まれつき顔に痣のあるコウは、奴隷商のもと奴隷として売られている。
何年かの年月が流れたある日の朝、彼が目覚めるとそこには見たこともない世界が広がっていた。
森の中にある小さな屋敷と、その中に住む少年たち。
そこはあらゆる年齢の少年奴隷が集う楽園だった。
※頭がおかしなギャグです。
文字数 12,715
最終更新日 2024.10.01
登録日 2024.10.01
幼稚園の頃は優しくてかっこよくて面白い男の子に夢中だった。
小学生は皆バカばっかりで、中学高校大学と女子校に行ってしまったせいか周りには女の子しかいなかった。
ずっと思い続けていたあの子への片思いに、その間に擦りぬけていった人たち。 バイト先も職場も同性が多くて、まったく出会いがない。 気付けば三十路間近、やばくない?周りは結婚、出産ラッシュだし。やばくない? 私、このまま一人なのかな。
よし、婚活しよう。でも男性って何をどう話せばいいの?
文字数 14,266
最終更新日 2023.09.05
登録日 2023.09.05
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祖父母、親戚、友人、見ず知らずの他人、いのちが消えた時。
皆さんは何歳の頃、初めて人の死というものを感じましたか?
私の場合は幼稚園に通っていたころ、見ず知らずの他人の死でした…
実話をもとにした個人的な視点での記録です。
文字数 7,252
最終更新日 2023.06.12
登録日 2023.06.07
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