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魔力の高さが権力の高さの国、バルカタル帝国。
皇帝の子の中で最も高い魔力を持つ魔物と契約した者が次の皇帝となり、続いて5つの州の長が決まる。
7人の子の中で、大蛇の魔物カオウと契約した第3皇女ツバキだけが何の役職にもつけなかった。
ツバキは惨めな気持ちに……なることはなく、これ幸いと城を抜け出して、少年の姿に変身したカオウと一緒に平民の街や魔物の巣窟と言われる森で遊んだり楽しい日々を送っている。
カオウも契約をなかったことにされて怒り心頭……というわけでもなく、ツバキを見守り続けている。次第に大きくなる恋心と、ある重大な秘密を隠して。
人・魔物・精霊が共存する世界の均衡が崩れたとき、ふたりが選んだ未来とは。
この恋は世界を救うのか、それとも────
俺様だけどどこか子供っぽいところがある皇帝、強いけどヘタレな護衛、拷問好きな魔物と契約した怖すぎる警察署長などなど、個性豊かなキャラたちとわいわいしながら様々な事件に巻き込まれていきます。
1章は恋愛要素ありませんが、2章で少年だったカオウが脱皮(蛇だから)してイケメン青年となって戻ってから感情爆発、しかしツバキは政略結婚の予定があるのでジレジレしつつ、5章でイチャイチャ(健全) からの色々あって世界が破滅するかもしれない流れになっております。
各章へのリンクは下部をご参照ください。
■1章のあらすじ
16歳となったツバキは好奇心旺盛な皇女に成長。
いつものように平民の街で遊んでいたある日、皇帝の殺害予告が城に届く。
調査の結果犯人は帝国に恨みを持つロナロの民と判明、なんとか企みを阻止したツバキたちだったが、彼らに協力した者は見つからないままだった。
■2章のあらすじ
契約して以来ずっと一緒にいたカオウが姿を消した。必ず戻ると伝言があったものの、直接本人から聞いていないツバキは不安な気持ちを抱えたまま公務に勤しむことに。しかし公務の中には結婚相手とのお見合いも含まれていた。(というかカオウがいないスキを狙って組まれた)
複雑な心境の中、ようやく再会できたカオウは青年の姿に変わっており、しかも突然告白されてしまい……。
■3章のあらすじ
青年の姿に変わってしまったカオウを戸惑いつつも受け入れたツバキは、1か月の休暇もらいウキウキしていた。しかし以前聞いた不思議な言葉の意味を調べるため訪れた先で、ロナロは何者かの襲撃にあい、リタという女性が誘拐されていたことを知る。
リタの救出に向かうツバキ。しかし途中、カオウにとある秘密を知られてしまう。
皇女として生きるのか、カオウと共に生きるのか。ツバキは決断を迫られる。
※小説家になろう・カクヨムにも投稿しています。
文字数 114,875
最終更新日 2024.03.10
登録日 2022.08.09
最強の魔物カオウはバルカタル帝国第三皇女セイレティア=ツバキと契約した。人と違い何千年と生きるカオウは長い間恋心を隠していたが、我慢できず想いを伝えたばかり。今日も少々強引に事に及ぼうとして……。
長編小説「金色の空は月を抱く」の番外編。
読まなくても大丈夫ですが、気になった方は読みに来ていただけると嬉しいです。
※全年齢対象です。こちらのふたりがあまりにピュアすぎるのでR18書いてみたくなり、書いたのが本作になります。
・設定
人と魔物は契約すると、人は魔物の能力を使えるようになり、魔物は人の魔力を吸う(美味しい)。
契約時、魔物は人の体に印を刻む。ツバキには右肩の後ろにある。
二人の関係は、傍から見たらラブラブだけど、恋人ではない段階です(三章の始めくらい)。
・登場人物
カオウ
大蛇の魔物。実年齢は千歳。人に変身でき、ツバキと出会った当初は14歳くらいだったが、最近脱皮して18歳くらいになった。空間を操る能力がある(瞬間移動とか)
ツバキ
バルカタル帝国第三皇女。16歳。よく城を抜け出し平民の街で遊んでいる。
カオウとは5歳のときに契約してからずっと一緒にいる。政略結婚する予定があるのでカオウには恋愛感情を抱かないようにしている。
・作中のセリフについて
契約すると頭の中で会話できるため、記号を分けています。
「」は声に出して言っているとき
<>は頭の中で話しているとき
文字数 5,434
最終更新日 2022.11.06
登録日 2022.11.06
魔力の高さが権力の高さの国、バルカタル帝国。
皇帝の子の中で最も高い魔力を持つ魔物と契約した者が次の皇帝となり、続いて5つの州の長が決まる。
7人の子の中で、大蛇の魔物カオウと契約した第3皇女ツバキだけが何の役職にもつけなかった。
ツバキは惨めな気持ちに……なることはなく、これ幸いと城を抜け出して、少年の姿に変身したカオウと一緒に平民の街や魔物の巣窟と言われる森で遊んだり楽しい日々を送っている。
カオウも契約をなかったことにされて怒り心頭……というわけでもなく、ツバキを見守り続けている。次第に大きくなる恋心と、ある重大な秘密を隠して。
人・魔物・精霊が共存する世界の均衡が崩れたとき、ふたりが選んだ未来とは。
この恋は世界を救うのか、それとも────
俺様だけどどこか子供っぽいところがある皇帝、強いけどヘタレな護衛、拷問好きな魔物と契約した怖すぎる警察署長などなど、個性豊かなキャラたちとわいわいしながら様々な事件に巻き込まれていきます。
1章は恋愛要素ありませんが、2章で少年だったカオウが脱皮(蛇だから)してイケメン青年となって戻ってから感情爆発、しかしツバキは政略結婚の予定があるのでジレジレしつつ、5章でイチャイチャ(健全) からの色々あって世界が破滅するかもしれない流れになっております。
■1章あらすじ
16歳となったツバキは好奇心旺盛な皇女に成長。
いつものように平民の街で遊んでいたある日、皇帝の殺害予告が城に届く。
調査の結果犯人は帝国に恨みを持つロナロの民と判明、なんとか企みを阻止したツバキたちだったが、彼らに協力した者は見つからないままだった。
世界が破滅へ向かう最初の事件。
■2章ここから
契約して以来ずっと一緒にいたカオウが姿を消した。必ず戻ると伝言があったものの、直接本人から聞いていないツバキは不安な気持ちを抱えたまま公務に勤しむことに。
しかし公務の中には結婚相手とのお見合いも含まれていた。(というかカオウがいないスキを狙って組まれた)
複雑な心境の中、ようやく再会できたカオウは青年の姿に変わっており、しかも突然告白されてしまい……。
世界を巻き込んだ皇女と魔物の恋物語第2章。
1章読まなくてもあらすじと「光の豹と影の豹」だけで十分かもしれません。
文字数 108,943
最終更新日 2022.08.09
登録日 2021.10.30
皇女の侍女が私の仕事、皇女の護衛が彼の仕事。私はツリ目で可愛げがなくて、彼はタレ目で人付き合いがいい。私は真面目で仕事をきっちりこなし、彼は仕事を適当にやっている。
私は彼が苦手で、彼も私が苦手。
そんな私たちがどういうわけか(ちゃんと理由はあるんだけど)買い物へ行くことに。
しかも今夜は帝都の花火大会。
少しは彼の良い所が見つかったと思ったら、彼をよく知る綺麗な女性が現れて……。
やっぱり人は、見た目が大事?
これは、夜空に花咲く夏の日の出来事。
彼に対する気持ちがほんのちょっぴり揺れ動く、そんなお話。
※「金色の空は月を抱く」という作品のスピンオフです。
※本編とは繋がっておりませんので、単体でもお楽しみいただけます。
文字数 22,781
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.11.27
魔力の高さが権力の高さの国、バルカタル帝国。
皇帝の子の中で最も高い魔力を持つ魔物と契約した者が次の皇帝となり、続いて五つの州の長が決まる。
7人の子の中で、大蛇の魔物カオウと契約した第3皇女ツバキだけが何の役職にもつけなかった。
ツバキは惨めな気持ちに……なることはなく、これ幸いと城を抜け出して、少年の姿に変身したカオウと一緒に平民の街や魔物の巣窟と言われる森で遊んだり楽しい日々を送っている。
カオウも契約をなかったことにされて怒り心頭……というわけでもなく、ツバキを見守り続けている。次第に大きくなるツバキへの恋心と、ある重大な秘密を隠して。
そんなある日、皇帝即位の祝賀パレードで皇帝を狙う計画があると知る。しかし手ががりとなる少年たちを探すため向かった先でカオウが重症を負ってしまい、ショックを受けたツバキは自分でも知らなかった力に目覚め……。
1通の脅迫状をきっかけに、ツバキとカオウはテロ事件、精霊の事件、国の陰謀、世界の破滅へと巻き込まれていく。
人・魔物・精霊が共存する世界の均衡が崩れたとき、2人が選んだ未来とは。この恋は世界を救うのか、それとも────
世界を巻き込んだ皇女と魔物の恋を描いた第1章。
※章ごとに完結します。
※1章は恋愛要素ありませんが、2章で少年だったカオウが脱皮(蛇だから)してイケメン青年となって戻ってから感情爆発、しかしツバキは政略結婚の予定があるのでジレジレしつつ、5章でイチャイチャ(健全) からの色々あって世界が破滅するかもしれない流れになっております。
※3章掲載開始しました。
※小説家になろう・カクヨムにも投稿しています。
文字数 79,722
最終更新日 2021.07.03
登録日 2021.03.14
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