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勇者、マークウェルは、魔族を討伐に行って、火竜の赤ん坊を救ってしまう。思いがけず、火竜のブリジットに懐かれたマークウェルだが、ブリジットは、火竜なので火を吐くしあっという間に人間に存在がバレて身を隠さなくないといけなくなった。
砂嵐で隠された砂漠のオアシスに、未来の人間へと託されるブリジット。
同士撃ちも出来ないマークウェル。
二人には、永遠の別れだった。
文字数 10,012
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.06.19
シオンとリタの兄妹は、年子の仲の良する李兄妹だった。
それにはわけがある。
昔、リタとシオンは、異国で身分違いで引き裂かれた恋人同士だったのだ。
引き離されるよりは、ずっとそばにいたいと願った二人は、兄妹として転生したのだった
文字数 2,837
最終更新日 2023.07.13
登録日 2023.07.13
アイリッサは、水の魔法の力のある少女だった。
父の愛妾の娘で、ドレーヌの第一公女として生まれたアイリッサは、本妻に苛められていたが、気にもしなかった。
父の公爵と祖母に溺愛されて育つ。
王子の妃候補に選ばれるも、成長が遅くて断れる。
でも、アイリッサの心は、晴れていた。
彼女には、水鏡の術で、未来の旦那様を眺めていた。
文字数 987
最終更新日 2023.07.12
登録日 2023.07.12
一つ目の醜い姿で作られた生まれた闇の神は、自分の姿を嫌い、闇の中にジッと身を潜めるように暮らしていた。
ある日闇の神は、良い香りに誘われて闇夜に地上に降りたつ。
そして精霊族のゼナと出会うのであった。
ここねの優しいゼナに惹かれていく闇の神。
だが、闇の眷属は、ゼナの眷属と争っていた
光の神の誕生を隙を狙って、魔族は、ゼナを襲いゼナは、守ってきた花園を闇の神に託して死ぬ。
こうして闇の神は、砂漠を旅する者の守護者になった。
文字数 1,530
最終更新日 2023.07.11
登録日 2023.07.11
古王国、ドーリアの少年王のサヴァイヤは、宰相の姉夫婦と平和に暮らしていた。
だが、神殿の儀式のときに助けてくれたゲイルニールを従者にしたことから、ドーリアの国はだんだんときな臭くなっていく
巫女のサリィヌとの淡い恋も引き裂かれ、とうとう、ドーリアの王都には、大国のヴィスティンが攻め入ってきた・・・
文字数 6,271
最終更新日 2023.07.11
登録日 2023.07.11
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