オムニバスホラー短編集です。ゾッとする話、意味怖、人怖などの詰め合わせ。
読みやすいように千文字以下を目指しておりますが、たまに長いのがあるかもしれません。
(*^^*)
タイトルは雰囲気です。誰かから聞いた話ではありません。私の作ったフィクションとなってます。たまにファンタジーものや、中世ものもあります。
文字数 118,298
最終更新日 2024.08.06
登録日 2024.05.23
都の城塞の司令官であるアルベルト・グラムーン伯爵の息子シーンは生来読み書きも出来ず、話すこともままならない。
家督であるシーンをどうにか盛り立てるため後ろ楯となる公爵や侯爵のご令嬢と婚姻を結びたいものの、あちらはどうしても首を立てにふらない。
そればかりか貴族学校ではシーンは虐められる最下層の扱いを受けていた。
そんなおり、アルベルトの旧知であるパイソーン伯爵の娘エイミーが都見物にきたはいいものの、家来に裏切られグラムーン家を頼ってきた。
アルベルトはこのエイミーをシーンの嫁にしようと画策する。そしてエイミーのほうもまんざらではないようだった。
文字数 143,546
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.04.18
俺様は死神のジンクス。冥界の指示で聖女メアリーの名数を伝えに行った。
彼女に残された寿命は三年だと伝えると、とたんに喜びだした。
まったく変なやつだ──。
文字数 4,687
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.17
シンデレラを探すために、ガラスの靴を国中の年頃の女の子に履かせたが、23センチの靴など結構履けるものがおり、それらを集めて真のシンデレラを探すシンデレラ選手権が開催されることとなったのであった。
文字数 3,706
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.16
目を覚ますと勇者の目の前には魔王がいた。そして、魔王はもじもじしながら愛の言葉を伝えて来たのだった。
文字数 1,018
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.15
悪魔スラングは勇者へと三つの願いを叶えようとするものの、どれもこれも漠然としたり、不可能なものばかり。
とりあえず魔王討伐の旅に同行することにした。
文字数 10,773
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.02.17
城から離れた農家の娘デイジーは、心優しい青年フィンに恋い焦がれていた。フィンはデイジーにプロポーズし、迎えに来ると言い残したものの、城は政変に巻き込まれ、デイジーがフィンと会うことはしばらくなかった。
しかし、日が過ぎてデイジーが城からの街道を見ると、フィンらしきものの姿が見える。
それはありし日のフィンの姿ではなかった。
文字数 7,190
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.16
子爵家の次男と伯爵の妾の娘の恋。貴族の血筋と言えども不遇な二人は将来を誓い合う。
しかし、ヒロインの妹は伯爵の正妻の子であり、伯爵のご令嗣さま。その妹は優しき主人公に密かに心奪われており、結婚したいと思っていた。
このままでは結婚させられてしまうと主人公はヒロインに他領に逃げようと言うのだが、ヒロインは妹を裏切れないから妹と結婚して欲しいと身を引く。
怒った主人公は、この姉妹に復讐を誓うのであった。
※サディスティックな内容が含まれます。苦手なかたはご注意ください。
文字数 50,766
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.01.31
となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。
ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。
文字数 1,985
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.30
グレイソン王太子は、キャリー嬢へ婚約破棄を叩きつけた!
しかし、キャリー嬢はグレイソンの行く場所に現れるので、グレイソンは恐怖に震えるのであった……。
文字数 2,889
最終更新日 2024.01.29
登録日 2024.01.29
私、エレナ・ドラードには婚約者がいる。しかし、その婚約者に結婚しても愛することはないと言われてしまう。
そんな私の前に隣国の王子様が現れ、求婚して来るのだった。
※この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 7,928
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
「異世界テレフォン相談室」というラジオ番組に届いた相談。それは、婚約者と婚約破棄したいという内容だった。
文字数 4,149
最終更新日 2024.01.26
登録日 2024.01.26
鬼を退治した桃太郎。凱旋のために準備をしていると見覚えのないお供がおります。
桃太郎はお供たちを呼びました。
文字数 2,813
最終更新日 2023.10.18
登録日 2023.10.18
荷物持ちのボクは、馬車に乗る人数オーバーということで追放されてしまったが、聖女は一緒についてきてくれた。
そんなボクたちは、不思議な石を拾い磨いてみると、中から巨大な生物が──!
文字数 6,806
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.10.16
私の夫アドンはしがない庭師だった。しかしある時、伯爵であるシモンの目にとまった。
平民の私が貴族の妻になれるなんて夢のようだ。私たちは不倫の末に結ばれたのだった。
※前編→後編→その後1~13→エピローグという不思議構成です。
文字数 50,597
最終更新日 2023.06.20
登録日 2023.06.06
私、ジャクソン王太子は婚約者のロレーヌを愛していた。しかし、彼女はその気持ちを利用し、謀反を企んでいたらしい。
私は彼女とその一族を監獄へ送り、結婚の祝福をしてくださる神へ謝罪するため、国教会へと向かった。
そこで、ある婦人の告白を聞いてしまうことになる。
文字数 3,676
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
アリアーナは、謀略をもって女王となり人々を苦しめた。彼女はそんな国民を捨てて逃げたが、逃げる際に修道女に姿と名前を変えた。
そこで彼女は愛する夫を得て子どもを授かるが、やがて女王と正体がばれ、家族ともども捕まってしまう。
そして火炙りの刑になってしまうのであった。
文字数 40,615
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.05.18
王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。
しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。
仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。
そればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入れたのだった。
文字数 39,481
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.05.11
王妃さまはいつものように鏡の間で世界で一番美しい人は誰かと問いました。
帰ってきた答えは『白雪姫』。
王妃さまは食い下がりますが、なぜか鏡の様子がおかしいようですよ?
文字数 3,954
最終更新日 2023.04.20
登録日 2023.04.20