名誉ナゴヤニスタン人

名誉ナゴヤニスタン人

ナゴヤニスタン虚無共和国に伝わる伝統武術、外路流(がいじりゅう)を通信教育で学んでいます。ちなみに4級です。
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戦後間もない頃から存在する古い都市伝説が、東京では今も囁かれている。 この国には古くから、闇を見守る存在がいるのだと。 古の時代の暗殺術を未だに継承し、行使し続ける闇の集団が現存するという伝説が、今も囁かれている。 彼らは社会が混沌に陥った時、影の中から現れ、 その恐るべき力を振るった後、影の中へ還ってゆくという。 ――――21世紀、闇の世界の世代が変わり、若者たちは伝説を蔑ろにするようになった。 彼らは警察も、暴力団も、政治家も、何も恐れなくなった。 金属バットによる集団リンチ、殺人、レイプパーティー、ドラッグパーティ、違法な銃器の取得…………若者たちは邪悪の限りを尽くし、闇の世界は混沌と無法に満ちた。 彼らは地下格闘技場を開き、力をより高めた。 空手、合気道、柔道、剣道、ボクシング、総合格闘、ブラジリアン柔術……ありとあらゆる武術が盗まれ、筆舌しがたい行いによって貶められた。 警察は彼らの持つ銃火器を恐れ、彼らの「贈り物」もやがて拒まなくなった。 ――――正義(モラル)は完全に沈黙した。 もはや彼らに対抗できる存在は日本のどこにも存在しない。 誰もが暴力に屈し、誰もが社会に絶望した時だった。 名も無き一人の中年男性が、大勢の若者を虐殺する事件が起こったのは…………。 ※本作には非常に過激な表現が含まれます。お読みになられる際には十分にご注意ください。 ふぁんいらすと絶賛募集中。
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小説 193,547 位 / 193,547件 キャラ文芸 4,392 位 / 4,392件
文字数 342,118 最終更新日 2019.01.04 登録日 2017.11.01
 はじめまして、僕の名前はウェンデル・ハイウインド。水の都アクエストンに住むラビバーン族だ。  なるほど、今君は僕の見た目を見て「ウサギ」と言ったけど……いや、実際僕もそう思う。「THE・ウサギ人間」って感じの見た目してるよね。ほら見てよ、指まで毛がこんなにフワフワだし。  だけどこの世界でそれは差別用語に当たるから、他の人に言う時はどうか気を付けて欲しい。実際僕はウサギのグリルを食べているラビバーンに話しかけて殴られた事があるからね。この世界もポリタンク・コレクショネスとか、そういうアレが難しい世の中みたいだ。  でも信じて欲しい、前はこうじゃなかった。君たちと同じ世界で、高校生をやっていた普通の人間だったんだ。  どうしてこうなってしまったのかについて話したいんだけど、それは長い話になる。あれは今から36万、いや1万4千年前だったか…………  ――――あ、もうこんな時間か。ごめん、色々話したいんだけど、僕、そろそろ銅鉱石採掘の仕事に行かないと。  味の無いパンを買うのに20ギルダン、石のスープは10ギルダン、ベッドは最近6000ギルダンに値上がりして、爪切りは150ギルダンだった。あ、全財産は今467ギルダンぐらいあるよ、結構マシになったね。  でも働かないと、この貯蓄だと一週間ぐらいで飢え死にしちゃうから……それは流石に避けたいかな。  もっと僕の話を聞きたい? もちろん、大歓迎だよ。  仕事が終わった後の夕方、酒場に来てくれたら話すから。  ――――それじゃ、また後で。 ====== ※「夜影末法斬鬼禄」の息抜きに書いています。 行き当たりばったりで書いているので急に設定・固有名詞・キャラ名等変更される場合があります。 万一そうなった場合は【Baajon Appu報告】として変更内容を告示する事を予定しております。
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文字数 21,535 最終更新日 2018.04.25 登録日 2018.04.04
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