独母コイツモ

独母コイツモ

雲の上に住む白髪碧眼のびしょうじょ。名前は"どいつもこいつも"と読む。 三種の神器「ツキ無し」「金無し」「甲斐性無し」の担い手。 趣味は食事と、カードとかボードとかゲーム。好きな杉田は杉田智和。
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「全て殺す。神も人も何もかも殺す。現世だろうが幽世だろうが、一切合切の区別なく殺し、血と死体の山河の果てにこの世界を終わらせる」 人間贔屓の神により、異世界から呼び寄せられた【転生者】や、突如力を与えられた【英雄】たちが多く生まれ、種全体の力の均衡が大きく崩れゆくあるこの世界。北西の僻地に追いやられた魔族の長【魔王】の一人が、その身を賭して大秘術を発動させた。 呼び出されたのは、外なる世界の存在。かつて全てを失い、憎悪と絶望の果てに封印された者の魂。 歪んだ世界を終わらせるため。滅びと言う名の救いを与えるため。災厄をもたらす最凶の邪神が今ここに顕現する。
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文字数 25,369 最終更新日 2021.08.29 登録日 2021.08.05
剣と魔法、人とそれ以外の生物が暮らす広大な世界、エルダーリング。創造主たる数多の神々は、時に我が子である生物たちに自らの力の恩恵《加護》を授け、時にまた、大胆にも直接地上に介入し、未だ密接な繋がりを持っていた──── 《冒険者》達が集う街、エンデュミナ。半獣人の少女ナーシャリアは、異邦の地より迷いこんだ一人の青年と出会う。 彼は言葉も通じず、《加護》もなく、そしてよくわからん異界の文化まで持ち込んでいた。 『なるほど、状況は依然として全く理解できんが…やるべきことは分かった。 ────おいお前、俺とカードで勝負しろ』 その青年、小鳥遊十矢(たかなし とうや)は、カードゲーム《アヴァロンズ・サーガ》を暮らしの中心とする世界の住人だった────
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文字数 49,677 最終更新日 2019.12.23 登録日 2019.11.16
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