デザインの仕事に情熱を燃やしていた小森は、課長に昇進する。
しかしそのことで様々な壁にぶつかりながら、自分自身の価値観や仕事に対する考え方を見つめ直していくことになる。
やがて彼は自分の中の存在する自身の異性と向き合うことになる。
文字数 7,033
最終更新日 2024.11.10
登録日 2024.10.31
エドリアン国の六英雄、その一人の末裔であるエイジャは、生まれながらにして類まれな結界師の素質を帯びていた。しかし、ある日、禁断の術式に触れてしまい、結界師としての力を失ってしまう。絶望の淵に立たされたエイジャは、剣の道へと身を投げる。
それから数年後、父親がアルファード一族の陰謀により命を奪われエイジャは無くなったはずの結界師の力を取り戻すと同時に、彼の体内には封印されていた悪魔の存在を自覚する。
結界師としての力を使うことで悪魔に乗っ取られる危険性を知り、それと戦いながらながらエイジャは父親の仇を討つべく、アルファード一族に立ち向かう。
文字数 5,278
最終更新日 2024.09.16
登録日 2024.08.31
サイクロス王国は、豊かな自然に恵まれながらも、戦略的に重要な資源に乏しい小国だった。そのおかげで、長きにわたり大国からの侵略を免れてきた。しかし、近年の産業革命により、世界中で石炭の需要が爆発的に高まり、サイクロスの地底に眠る莫大な石炭鉱脈が、周辺諸国の垂涎の的となっていた。
和平を望む国王は、国力の増強に努めるが、周辺の大国に比べれば軍事力は見劣りし、国境には常に緊張が走っていたがついに隣国グレアスの侵略が始まる時、王家の秘密である「最強の王座」が目覚め国を守る。
文字数 2,020
最終更新日 2024.08.31
登録日 2024.08.31
世界が危機に襲われた時、たった一人世界を救った少年。
でも少年は世界を救うと人々の前から消え去ってしまいました。
本当はその少年は力がなかった。
だから人生を10年間「前借り」をして世界を救う力とした。
そして少年は世界を救うことができた。
だが、その前借り分のその後10年は多くの人に助けられながらも、ギリギリの苦しい人生を送っていた。
でも色々なことで少年をを支える人々がいた・・・
やがて10年が過ぎ、少年が前借りをした人生の負債を返し終わりに近づく時、また世界の終焉がやってくる。
その時少年はまた英雄となろうとするが、少年の周りの人々にも変化が起こる・・・・
文字数 4,185
最終更新日 2024.08.18
登録日 2024.07.31
私のおばあちゃんの話。
おばあちゃんはおじいちゃんが亡くなってから元気がありませんでした。
私たち家族は本当に元気がなくなってしまったおばあちゃんを元気つけようとしていました。
でもある時おばあちゃんは私に不思議なラッパの話を始めます。
「第七のラッパ吹きが来る時この世がなくなるらしい。でも心配しないでおばあちゃんがお前達の未来を守るから」
そう言うと、おばあちゃんはその日からなにかを始めたようでした。
そんなおばあちゃんを、お父さんもお母さんも違う意味で心配しているようでした。
でも、私は密かにおばあちゃんを応援しています。
だって「私たちの未来を守るために頑張っているのですから・・・・」
きっと私たちの未来を守ってくれるに違いありません。
文字数 1,067
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
中村祥子は数年前まではそんなではなかったのですが、今はいつでも酔っ払っている状態になってしまいました。
自分では断酒をしようとするのですが、うまく行きません。
そしてついに酔っ払って失敗した祥子は会社を首になってしまいました。
仕事だけでなく、住むところも無くなってしまう危機に陥る祥子。
そんな祥子を助けてくれたのは、ふとしたことから知り合った玉子さんだったのです。
玉子さんはまるで祥子を家族のようにサポートしてくれやがて翔子もサイド働き始めます。
もちろん断酒のできない祥子は失敗もするのですがその度に玉子さんが一生懸命助けてくれるのでした。
祥子と玉子さんとお酒の話です。
文字数 941
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
むかしむかし、ある所に仲の良い兄と妹が暮らしていました。
でも悪い司教に妹が襲われ兄は助けようとしました。
司教は獣落ちの術式を使い兄を獣落ちさせようとします。
普通の人は獣落ちなどしませんが、兄は妹のためにと思ってついた嘘の罪を後悔していたのです。
本当に些細な罪とも言えないその後悔のため兄は悪い司教に「獣落ち」させられてしまったのです。
その後、悪い司教は異端審問菅達に捕まりました。
でも陥れされたはずの兄は術式を解いても人に戻ることが出来ず獣落ちのままでした。
結果「獣落ち」であるため人と暮らすことが出来ない運命となります。
彼は助けられた異端審問官達の預かりとなることになりました。
そして事件後妹は「聖女」として覚醒しますが、兄には会えないことを悲しみました。
妹は聖女として人を癒すだけではなく、兄のことを思い出し虐げられた「獣落ち」達を助けるようになります。
やがて妹は「獣落ち」を人に戻す方法を探し始め、
兄は妹と一緒に暮らすために異端審問菅の見習いとなり人間に戻る方法と探し始めます。
果たして二人は元通りの生活を取り戻すことが出来るのでしょうか?
優しい聖女とモフモフ「獣落ち」兄妹の物語が始まります。
文字数 8,398
最終更新日 2024.04.07
登録日 2022.12.31
その鏡は幸福をもたらすという。
私の家にあった鏡。
その鏡を仲良しの男の子に貸したことから始まる不幸の連鎖。
一度は連鎖は断ち切れたと思った物語は出来事から十年後
あの男の子の期間から「幸福鏡」の話がまた動き始める。
文字数 1,504
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.29
霊能力がない僕は、霊能者の娘を好きになった。
でも彼女の霊能者である父親が付き合うことに猛反対。
「霊につきまとわれる娘を守れないお前なんか付き合う資格はない!!」
霊能力のない僕「零能者」が恋のために努力する話を見守って欲しい。
文字数 4,036
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.29
私は貴族の令嬢セシレーヌ。
私には親の決めた婚約者がいます。
婚約者の名前はアルバート。
アルと私は生まれた時から婚約者として決められており、本人同士も意識していました。
親の決めた婚約者、もちろんそのことに何も疑問は無かった。
だってそれが当たり前だと思っていました。
でも友人のイリアは親の決めた婚姻を「義務婚」と呼んで嫌っていました。
尤もそんな彼女の親の決めた相手と結婚したのです。
もちろん私も結婚しました、本当に幸せでした。
今ですか?
それは秘密です。
文字数 15,876
最終更新日 2024.02.08
登録日 2023.01.31
美味しいものを、こよなく愛するサヤカは美味しいものがあると聞き、王城勤めをするために王都へ行く。
狭き門の選抜試験を突破し王城での仕事にありついたサヤカの仕事は王子の身辺警護でした。
「そんな大役ではなくもっと簡単な仕事でよかったのに」とぼやきながらも美味しいものを求めつつも仕事をこなすサヤカ。
やがてサヤカは、だんだん訳ありの王子の付き人クルトと急接近していくのでした。
文字数 11,892
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.01.31
父と免許皆伝まで修行を積んだ僕は免許奥伝を得るために流派の本家道場に向かった。
だが、そこで僕は実力を確認してもらえず最低クラスの九級から修行を始めることになる。
本家道場の異常・・いや変人たちや道場に集う一風変わった人たちと僕の免許奥伝を得るまでの面白おかしい、長〜〜〜い話しが始まる。
文字数 2,874
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.31
僕は子供時代のトラウマから引っ込み思案で人と関われない人生を送っている。
だが僕には秘密がある。
僕は女装すると「恵理子」という今の自分と正反対の明るい人格になる。
そして僕は、前から気になっていたクレープ屋の青年と関わることになる。
きっかけは、青年のクレープ店がピンチになった時、僕自分ではどうにもできず恵理子としてその青年を助けたことだった。
子供の時のトラウマから男であることから逃れられない僕、本当は男でありながら女の心を持っている、
僕の中には閉じ込められているが解放された時に明るく振る舞う「恵理子」、彼女にも事情がある。
助けたクレープ屋の賢治と恋が始まる予感、でも二人で三角関係の始まりでもある、果たして誰とどうなるのやら・・・・
文字数 5,405
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
自動運転技術者の中田省吾はあるとき自動運転に搭載されたAIの闇に触れてしまった。
そのことが原因で自動運転車に撥ねられ命を落とすことになった。
命ずるままに人の命まで奪うAIに「心があれば」と考えたとき彼は何者かにより転生させられる。
彼が転生したのは彫像(アール)という精霊石に刻まれたAI魔法術式が搭載された「精霊人形」だった。
やがて領主の息子シャインがその彫像(アール)と契約し主人となる。
彫像(アール)に転生した中田とAIの心を探す冒険が始まる。
★彫像(アール)は三つの形態を持つ精霊工学を結集したドールである。
まずは元になる彫像(アール)形態、これは主人と未契約状態、この形態は全く動けない。
主人との契約後の姿が「レム」形態は通常のアシスタントロボット形態。
最後に「レイム」形態、これは巨人(ゴーレム)となり主人が乗って操作する巨大ロボット形態
文字数 5,252
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
予言される魔族の襲来、部族間の争い。
多くの問題を抱えた我々は唯一の解決方法である召喚を行うことにした。
だがシャーマンであるリサは首を縦に振らなかった。
我々はシャーマン見習いであるカウルを騙し強力な従魔を呼び出すことにした。
我々の思いは神に伝わったのだろう、カウルは身の丈が我々の五倍はあるかともわれる召喚獣を召喚した。
だが、その段階でカウルは気を失ってしまったのだ。
野獣のような召喚獣は従魔契約されることなく、我々はその場から逃げ出した。
そして召喚獣はカウルの家に住み着いた。
「やれやれ、召喚獣なんて呼ぶなよ、おれは人間だよ。お前達のは小鬼だろ。本当はお前達の方が恐ろしい存在なんじゃないのか?ただ、小さくて可愛いけどね」
ここから、召喚獣として呼び出された少年とシャーマン見習いの小鬼の夢と勇気と恋の冒険が始まるのです。
文字数 6,789
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
GO、レイム外伝彫像、本編に登場する居候のカルマとその従者であるレイの「レイカ」を中心としたお話です。
話は、強盗団に奪われたレイカを取り戻すために奔走するところから始まる。
取り戻せたレイカは全てをリセットされカルマの前に現れる。
カルマの従者であるレイを声たレイカに対する気持ちと
それに応えるようにしてレイであるはずのレイカに新たな「小さな心」が発生する。
「心と小さな心」のふれあいから二人の恋の話が進んでいく。
文字数 5,362
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31