美味しいものと王子様

美味しいものを、こよなく愛するサヤカは美味しいものがあると聞き、王城勤めをするために王都へ行く。
狭き門の選抜試験を突破し王城での仕事にありついたサヤカの仕事は王子の身辺警護でした。
「そんな大役ではなくもっと簡単な仕事でよかったのに」とぼやきながらも美味しいものを求めつつも仕事をこなすサヤカ。
やがてサヤカは、だんだん訳ありの王子の付き人クルトと急接近していくのでした。
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