6
件
ひょんな勘違いから彼女に刺殺された俺、山科流我(やましなりゅうが)。
目が覚めたら前世の姿かたち年齢のまま、異世界に転生していた。
だが、隣には、俺の後を追って死んだ俺を殺した彼女、相竜要(そうりゅうかなめ)も転生していた。
異世界に転生しても彼氏彼女な俺達だけど、些細なことでまた殺される俺。
ただ、転生したい世界では俺はスキル〈タイムリープ〉を覚えていたので、計1万回までなら死んでも、彼女に殺されても、死ぬ前に記憶だけ引き継いで戻ることが出来たので、何とか生き延びることはできた。
しかし、この世界で生きていくには冒険者として生きていくしかなくて………。
文字数 5,589
最終更新日 2024.07.25
登録日 2024.07.22
日夜仕事に追われ続ける日常を毎日毎日繰り返していた。
仕事仕事の毎日、明日も明後日も仕事を積みたくないと生き急いでいた。
そんな俺はいつしか過労で倒れてしまった。
そのまま死んだ俺は、異世界に転生していた。
忙しすぎてうわさでしか聞いたことがないが、これが異世界転生というものなのだろう。
生き急いで死んでしまったんだ。俺はこの世界ではゆっくりと生きていきたいと思った。
ただ、この世界にはモンスターも魔王もいるみたい。
この世界で最初に出会ったクレハという女の子は、細かいことは気にしない自由奔放な可愛らしい子で、俺を助けてくれた。
冒険者としてゆったり生計を立てていこうと思ったら、以外と儲かる仕事だったからこれは楽な人生が始まると思った矢先。
なぜか2日目にして魔王軍の侵略に遭遇し…。
文字数 58,119
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.06.11
昔々おじいさんとおばあさんが住んでいました。
もし、おじいさんがあそこでああしていたら。
もし、おばあさんがあそこでああしていたら。
もし、桃太郎がきびだんごを持っていなかったら。
桃太郎という話にはならなかったかもしれない話。
文字数 780
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.06.24
川から流れて来た桃
それを拾ったおばあさん
でもきっと拾わないという選択もできたはず
これはおばあさんが川に行かず
おじいさんと一緒に山に行った世界線
文字数 937
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.06.14
砂漠の女王には憧れがありました。
緑豊かな森を見たいと。
密林の女王には夢がありました。
広大に広がる大地の姿をこの目に焼き付けたいと。
二人が出会うのは運命でした。
運命だったはずでした。
文字数 808
最終更新日 2024.06.12
登録日 2024.06.10
川から流れて来た桃
それを拾ったおばあさん
でもきっと拾わないという選択もできたはず
これはおばあさんが川で桃を拾わず
おじいさんが山に芝刈りに行かなかった世界線
文字数 837
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.06.09
6
件