また、行ってしまった……
飛び立った小鳥の姿が見えなくなるまで、膝を抱えじっと見つめていた。
洞窟の奥深く、私は1人。空腹で手当たり次第、目に入ったモノを口にして。何度も吐きながら食べられるモノと食べられないモノを知った。
洞窟から出ようとした時もあったが、一歩外へ出ると身体が震え頭が痛くなり、また洞窟内へ戻るしか出来なかった。
外へは出られなくても、洞窟の入り口から外を眺める事は好きだった。雨が降ると雨宿りをする動物達が来るのが唯一の楽しみ。でも、雨が止み太陽の光が射せば皆、後ろは振り向かず立ち去って行く。
そんな私の前に大きな黒い獣が現れ、この洞窟から無理やり連れ出された。
この先にあるのは、一体何なのだろう?
※ゆるふわ設定です。
更新次期未定。
文字数 154,285
最終更新日 2020.10.18
登録日 2020.06.22
第2皇子として産まれ、ちょっとひねくれ者のガードン。しかし、一途にガードンを慕うリュンヌと紆余曲折あり夫婦になってからのお話。
※私の愛する王子様。の番外編になります。
ストック切れで、毎日更新が出来なくなるかも知れません。ご理解宜しくお願い致します。
只今休止中です。なかなか話が纏まらず申し訳ありません。
文字数 51,092
最終更新日 2020.05.08
登録日 2020.04.16
誰もが見惚れる程の美しい女の子、公爵令嬢のリュンヌ。その彼女が大好きなのは、王族の中で1人だけ見目が悪いと言われる第二皇子のガードン。
13歳で第一皇子ギレルの婚約者候補になるが、リュンヌは昔からガードン一筋。それを知らない周りからギレルの婚約者候補と勝手に思われていた。
2020/02/19 開始
2020/04/08 本編完結
2020/4/16 番外編開始
副団長は愛妻家
文字数 117,781
最終更新日 2020.04.08
登録日 2020.02.19