ランクインしていた都道府県にお住まいの方は、ちょっと嫌な気分になってしまったかもしれません。とはいえ、お住まいのすべての人が金融リテラシーがないというわけでは決してありません。むしろ、自分に金融リテラシーがあれば、周りと差がつき、一目置かれる存在になれるともいえるのではないでしょうか。いいチャンスとも言えます!
ここまで自分の住んでいる都道府県が出てきていない方は、「うちはどれくらいだろう」と気になるでしょう。残念ながら平均点(50.6点)未満ではありますが、ワースト10ではなかった都道府県を上から順に紹介します。
24位…熊本県…50.5点
25位…埼玉県…50.1点
26位…山梨県…49.8点
27位…鹿児島県…49.6点
28位…福島県…49.4点
29位…宮崎県…49.4点
30位…北海道…49.3点
30位…岐阜県…49.3点
30位…高知県…49.3点
33位…大阪府…49.0点
34位…富山県…48.6点
34位…石川県…48.6点
36位…宮城県…48.4点
37位…福井県…48.4点
こちらの都道府県はあと少しで平均点を超えますので、次回はトップ10入りをしている可能性もあり! ですね。
さて、お住まいの都道府県はいかがでしたか。
こちらは世の中に公開されている情報ですので、金融リテラシーが低めの都道府県は、もしかしたら詐欺集団に狙われやすいかもしれません。高齢の家族、親戚などが電話や訪問などで詐欺に遭わないように、より一層の心配りをしたいところです。
とはいえ、どの都道府県に住んでいても、金融リテラシーを身につけておくことは大切です。当サイトにたくさんある、こちらのようなマネー記事を少しずつ読んでいくことも効果的ですが、一度初心者さん向けのマネー本を1冊読むことも大変おすすめです。
薄く広くでもマネーの知識を幅広く得ることで、何かあったときに、どんな注意点があるのか、誰に聞けばよいかといったことがわかりやすくなるからです。詐欺に遭ったり、変な投資にチャレンジして失敗したり、無駄な支出をしたりすることも防ぐことができ、より効果的な方法で自分に必要なお金を増やしていけるはずです。
「金融リテラシー」というと、机の前に座って真面目に勉強するイメージがあるかもしれませんが、もっと気楽に、身近なことから始めてみましょう。
リアル書店やECサイトでマネー本を探してみたり、官公庁や銀行・証券会社のサイトにあるマネー関係の解説を読んだり、ネットで知らない言葉を検索してみたりと、金融関係の興味や知識を少しずつ広げるアクションに踏み出してみてください。
その積み重ねでお金が少しずつ増えていき、やりたいことをどんどん叶えられる近道になるのではないでしょうか。