顔の印象の8割を決めるともいわれている眉。どんな眉を描くかによって、顔の印象がガラリと変わります。そして、その顔を毎日鏡で見ることで一種のマインドコントロールが働き、心の持ちようも変わってくるといわれています。周囲の人が自分に抱く印象も変わります。そのため、顔の学問においても眉は重要な意味を持ちます。
そこで今回は、顔の学問である嘉祥流観相学/学士の資格を持つ筆者が、視覚的視点、 観相学的視点から運気UPのための眉メイク、運気が下がるNG眉メイクのポイントをご紹介します。
家庭内での愛、恋愛面での愛、そんな愛情運をUPしたいときにまず意識したいのは眉の形。ゆるやかな曲線で構成される“アーチ型の三日月眉”がおすすめ。表情を穏やかに見せることができ、より女性らしく親しみやすい雰囲気に仕上がります。
三日月眉を描くには、以下3つのポイントを意識してみてください。
(1)眉山は黒目の真上前後に
(2)上下の輪郭が曲線になるようにブラシを動かす
(3)眉頭の角度を45~60度程度に
仕事運をUPさせたいときは、直線的な眉がおすすめ。眉山をしっかりつくり、キリリとした眉を描くことで、見た目にも意思があり信頼できそうな雰囲気に。直線的なお仕事眉を描くには、以下3つのポイントを意識してみてください。
(1)眉山が一番高くなるように意識し、眉山を際立たせる
(2)上下の輪郭が直線になるようにブラシを動かす
(3)眉頭の角度は60~80 度を目安に
人気運をUPさせたいときに意識すべきは眉下。眉山の下部分が明るく、ツヤが感じられると人気運が高まるといわれています。この部分にツヤがあると、見た目にも目元全体が明るく見え、イキイキとした魅力的な表情に仕上がります。
眉山の下に不要な毛が生えている場合は除去し、アイボリー等の明るいアイシャドウをハイライトとして眉下に入れることで、ツヤが感じられるようになります。
ここまではよい運や縁を呼び込むための眉メイクをご紹介しましたが、逆に運や縁を招きづらい眉メイクも存在します。
(1)短眉
眉は短めに描くと若々しく見えるというメリットが期待できますが、短すぎる眉は要注意。観相学では短い眉は「何事も長続きしない」を意味します。眉は目の横幅よりも短くならないように意識してみてください。
(2)眉頭しっかり眉
眉頭は運や縁の入り口とも言われる部分。そんな眉頭をしっかり描いてしまうということは、入り口のドアを閉めているのと同じこと。眉頭は描いたらしっかりぼかすことで縁や運が入ってきやすくなります。
また、見た目にも自然に仕上がり、親しみやすい表情になるため、周囲の人が話しかけやすく、良縁に恵まれやすくもなります。
眉頭をぼかすときはスクリューブラシを使用します。床と平行になるように持ち、眉間に向かって3~5回程度スライドさせます。歯ブラシよりもやや軽いタッチでスライドさせるのがポイントです。
(3)薄眉
眉は表情を生み出し、顔にメリハリを生み出すパーツ。眉が薄く存在感がなくなると表情が乏しく見え、顔から生命力が感じられなくなり、不健康そうに見えてしまうことも。そうなると人が寄ってこなくなり、出会いの運や縁が遠のきがち。
眉メイクがナチュラルすぎる人や、自眉が薄く眉メイクをほぼしない人、眉メイクの色が明るすぎる人は要注意。眉は“髪色よりやや明るい色”を目安に、薄くなりすぎないように意識してみてください。
(4)困り眉