カタカナの「ハの字」のように、眉尻が下がった眉が困り眉。困り眉はある種「人がよさそう」にも見られるため、話しかけられやすい半面、仕事などを押し付けられやすいことも。また、困った表情や自信がなさそうな表情を毎日鏡で見ることで一種のマインドコントロールが働き、本当に自分に自信がなくなってしまうこともあるので注意が必要です。
困り眉を解消するには、眉山の位置を見直すことが必要です。困り眉の人は眉山よりも眉頭のほうが高くなっているため、眉頭よりも眉山が高くなるように、眉山をしっかりつくることが大切。描き足すときはアイブロウペンシルでも、アイブロウパウダーでも、どちらを使用してもOKです。
マスクをすると口や鼻が隠れるため、目元に視線が集まりやすくなります。今まで以上に眉の重要性が増す今、開運眉メイクもぜひ試してみてください。
(文=玉村麻衣子/美眉アドバイザー)
●美眉アドバイザー/玉村 麻衣子
アイブロウの技術者資格保有。国内大手化粧品会社でのメイク・エステ講師、美容ライターを経て、現在は眉のスペシャリスト“美眉アドバイザー”として活動中。「骨格や筋肉に基づいたアイブロウデザイン」の提案や、ファッションやシーンに合わせたアイブロウメイクの描き換え法などを、ブログやセミナー、メディアでの執筆活動を通じて紹介している。
著書に『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)、『いつものコーデが見違える!美眉メイク&プチプラコーデの作り方』(株式会社オーバーラップ)などがある。
39歳二児の母、趣味はプロレス観戦。