13
件
ある寒い朝、マーちゃんの住む町に雪が降りました。
お寝坊さんのマーちゃんが、ママに起されてそとをみると、真っ白な雪の世界がありました。
マーちゃんは、そこに小さな雪だるまを作ります。
まーちゃんは、その雪だるまに「ゆきだるまさん」という名前を付けて友達になりました。
けれども雪の日は、その日かぎりで、翌々日には小さな雪だるまさんは溶け始めてしまいます。
お外に出たマーちゃんが、溶けて元気のなくなった雪だるまを見てママを呼び。
心配そうなマーちゃんをみて、ゆきだるまさんを治す決心をします。
文字数 5,778
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.09
数々の戦場で勇猛果敢に戦い騎士十字章を授かった英雄ルッツ軍曹の部隊は、ノルマンディーに向かう途中のカーン攻防戦で敗れルーアンに撤退を余儀なくされ、そこで知り合ったジュリーと言う娘との恋に落ち、パリで別れ際に終戦後のクリスマスに会う約束をします。
はたしてルッツとジュリーは、終戦まで無事生きていられるのでしょうか?
そしてクリスマスの約束は果たされるのでしょうか?
ノルマンディ上陸作戦後から物語は始まり、ヒトラー暗殺未遂事件を経て、パリの解放から終戦とその後までを描く物語。
ドイツ軍歩兵の中でも特にエリート部隊と呼ばれる、空軍降下猟兵の分隊長ルッツ軍曹と、その分隊が遭遇する戦場物語です。
文字数 207,788
最終更新日 2023.01.05
登録日 2023.01.01
中東の紛争地域で幼くして両親と別れてしまった少女ナトーは、ヤザとその妻のハイファにより大切に育てられていた。
しかし紛争は激化し、ナトーが未だ5歳の時、そのハイファもまた多国籍軍の誤爆により命を落とす。
瓦礫と化した街。
ヤザは幼いナトーを連れたままテロ組織と関わり、ナトーは戦場を生き抜くために銃の扱いをはじめ戦場で生き抜く術を叩き込まれ、やがて多国籍軍から死神(グリムリーパー)と恐れられるスナイパーとして育つ。
このお話しは、そんなナトーがヤザと別れ、やがてフランス外人部隊に入り、テロ組織から死神(グリムリーパー)と恐れられるようになるまでを描いたハードボイルドアクションドラマです。
臨場感あふれるリアルな描写を、是非お楽しみください。
実銃、実装備をつかった現代戦記物です。
文字数 166,779
最終更新日 2022.08.14
登録日 2021.09.19
20XX年。
主人公シーナの両親、ケント・クラウチとマリアは祖父であり孤高の天才科学者ジョージ・クラウチが途中辞めしていたサイボーグシステムを完成させることに成功した。
これにより障碍を持つ肢体不自由者本人が、自分の意志で自由に動かすことができる義手や義足が実現することになった。
2人は特許を取らずにその原理を公開し、そのことによって瞬く間にこの画期的なシステムは世界中に広まった。
しかしサイボーグシステムで動くのが機械である以上、改造をしてパワーアップすることもできる。
もちろんそのようなことは法律で規制済みなのだが、世の中にはその法律を破るのが大好きな人種がいる。
違法パーツの装着手術により、常人を超えるパワーを持つ犯罪者が世に現れるようになると、もう警察では手に負えなくなり、そこで発足したのが「CCS(Cyborg Crime Squad=サイボーグ犯罪対応班)」
そしてそのなかに士官候補生として陸軍士官学校を卒業したばかりのシーナが居た。
このお話しは、鍛えられた精鋭の軍人たちとシーナが、サイボーグ犯罪に立ち向かう近未来アクションです。
登録日 2025.01.01
目が覚めた私が見たものは、見知らぬ男の部屋。
一糸まとわぬ自分の体と、脱ぎ散らかされた男の衣服。
ビールと煙草の匂いに、強烈な異臭、湿ったシーツ。
隠された自分の衣服と記憶。
この部屋の主は、どこへ消えたのか?
執拗に部屋を訪ねて来る男は、敵か味方か?
タクシーの男は誰なのか?
そして、私は誰なのか……
登録日 2025.01.01
近未来、時代は産業用ロボットを人が扱う時代から、産業用ロボットをオペレーションAIが操作し、ロボットをロボット自身が作る時代となり、これを人類はUnmanned System(無人システム)と呼び、時代もUS世紀と名付け人類の新しい未来が始まった。
US世紀が始まり100年後の未来、無人システムたちは人類が構築してきたあらゆる分野に導入され、もはや人々は働くこともなく、平穏に暮らしていた。
しかし人類の中には、いかなる不自由のない生活にも不自由や差別を主張する輩がいる。
そうして、そういう輩のためにAIは人間への対処方法を改めるのであった。
登録日 2025.01.01
陸軍のサイボーグ犯罪対策特殊部隊CCSの士官候補生シーナは、単騎でメガスーツを倒したあと意識不明に陥った。
シーナの祖父で世界的に有名な天才マッドサイエンティスト、ジョージ・クラウチ博士と結婚したジェンダーチェンジャーのコーネリアは、義理の孫娘(と言ってもシーナと10歳しか変わらない)の看病をするため毎日病院にお見舞いに行っていたが、ある日見知らぬ男たちに襲われそうになる。
男たちの目的は、天才科学者ジョージ・クラウチを利用することだと知ったコーネリアは夫であるジョージと話し合い、ある秘策を思いつく。
それは意識の戻らないシーナに代わって、別のシーナを登場させること。
ジョージとコーネリアは何日もかけて、機械仕掛けのロボットシーナ、つまりシーナⅡの作成に成功。
そしてシーナⅡは、新たにメガスーツを作ろうとする勢力と戦うために、日本へと派遣されるのです。
登録日 2025.01.01
背が低く近眼で運動音痴の三木博文くんと、背が高く活発な森村直美は寂れた古い商店街で生まれたときから一緒に育った生粋の幼馴染。
三木くんの立場にたったなら、凸凹だけど誰でもが羨むシチュエーションかと思いきや、なんと三木くんは森村直美を好きではないばかりか、時として敵と呼ぶこともあるほど苦手な存在。
ところがある日、その直美と野球部のキャプテンでエースピッチャーの野村が交際しているとの噂が流れて来た。
直美のことなんて何とも思っていない三木には左程興味ない噂ではあったが、しかし相手の野村の事は前々から好きではなかった。
そんなある日、ふとしたことから森村直美が野村の漕ぐ自転車で送られてくるのを目撃した。
このお話は夏休み前の7月から、夏休みの終わりまでを描くチョッと切ない高校三年生の恋物語です。
登録日 2025.01.01
20数年前、柴田さんの家に拾われた捨て犬のスピッツ犬リリー。
リリーは、その家で幸せに暮らし寿命を迎え、この世を去りました。
でもリリーには心残りがありました。それは一番好きだった人に看取ってもらえなかったこと。
そしてリリーは人間、松岡麻里として犬だった過去の記憶を持ったまま生まれ変わります。
リリーだった頃の意識と、人間松岡麻里としての意識の混在のなか、それとも憑依なのか?
リリーの恋の行方、そして麻里の恋の行方は?
リリーが勝つのか、それとも麻里が勝つのか?
それぞれの意識が二人の男性に惹かれてゆく大人の恋とほんのりコメディーの作品です。
登録日 2025.01.01
地味で目立たないS高校二年生の阿久津俊介は今日も学校帰りに行くはずの塾をサボってゲーセンにいき違う高校に通う大輔と屯すのが日課となっていた。
S高校二年生の秋月穂香は、ある日交換ノートの相手「大輔」から阿久津俊介を友達にと推薦状を贈られ戸惑う。「阿久津俊介って誰?」はじめて意識して見た俊介は誰がどう見ても見過ごしてしまうほどの超地味人間。腹の立った穂香だったが
登録日 2025.01.01
高校に入って進藤君には、入学した時から一目見て好きになってしまった同級生が居た。
その子は違うクラスで、その子には進藤君が苦手な女の子がいつも近くに居たために告白する機会を失っていた。
2年生になると親友と呼べる友達も出来、好きな子とも同じクラスに……だけど同じクラスになったのはそれだけでなく、あの嫌な子も。
告白する機会を伺いながらもナカナカ踏み切れないでいたとき、あることに気付いてしまう。
それは好きな子が親友に気になっていて、親友もまた自分の好きな子を気にしていること。
そしてあの嫌いな子が自分を応援してくれていることも。
登録日 2025.01.04
秋月穂香への恋敵と見ている、親友阿久津俊介。
その阿久津俊介を密かに想う榎田歩実。
さて、進藤君はこの状況をどうするのか?
傍観するのか、利用するのか?
登録日 2025.01.04
13
件