猫村まぬる

猫村まぬる

小説のほとんどは、なにかちょっとファンタジーっぽかったり、SFっぽかったりする要素が入っています。(「月曜日の方違さんは、たどりつけない」が第7回ライト文芸大賞奨励賞を受賞しました)
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現代文学 完結 長編
 砂だけが増え続ける街。海はなくなり、砂は次第に街に入り込んでくる。砂嵐で家を失った香穂は、まるで魅せられたかのように素足で砂と戯れる。敏感な子どもたちはもう、未来を語る大人たちの言葉に空々しいものを聞き取って、自分達の将来は砂の中にしか無いのだと感じ始めていた。 (全30話前後の予定です。まず第1話から第7話までを公開後、一日一話ずつ夕方ごろに公開します)
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小説 197,502 位 / 197,502件 現代文学 8,491 位 / 8,491件
文字数 55,201 最終更新日 2024.10.06 登録日 2024.09.02
海外出張からの帰りに事故に遭い、気づいた時にはどことも知れない南の島で幽閉されていた南洋海(ミナミ ヒロミ)は、年上の少年たち相手にも決してひるまない、誇り高き少女剣士と出会う。現代文明の及ばないこの島は、いったい何なのか。たった一人の肉親である妹・茉莉のいる日本へ帰るため、道筋の見えない冒険の旅が始まる。 (全32章です)
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小説 197,502 位 / 197,502件 ファンタジー 45,751 位 / 45,751件
文字数 166,275 最終更新日 2024.06.30 登録日 2024.05.15
「わたし、月曜日にはぜったいにまっすぐにたどりつけないの」 寝坊、迷子、自然災害、ありえない街、多元世界、時空移動、シロクマ……。 クラスメイトの方違くるりさんはちょっと内気で小柄な、ごく普通の女子高校生。だけどなぜか、月曜日には目的地にたどりつけない。そしてそんな方違さんと出会ってしまった、クラスメイトの「僕」、苗村まもる。二人は月曜日のトラブルをいっしょに乗り越えるうちに、だんだん互いに特別な存在になってゆく。日本のどこかの山間の田舎町を舞台にした、一年十二か月の物語。 第7回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。ありがとうございます、
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小説 197,502 位 / 197,502件 ライト文芸 8,086 位 / 8,086件
文字数 95,833 最終更新日 2024.05.25 登録日 2024.04.15
「起きろよ。風邪ひくよ。本当は生きてるんだろ?」 動かなくなった妻を車に載せて山へと運んだ帰り道、夜のダムで少女と出会った「私」。ひとりの男とふたりの女の深夜のドライブの物語。
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小説 197,502 位 / 197,502件 現代文学 8,491 位 / 8,491件
文字数 13,708 最終更新日 2024.05.12 登録日 2024.05.07
夫の転勤で東京で暮らし始めた早希は、故郷にはいなかった奇妙な『虫』をあちこちで目にするようになった。大きさ十数ミリしかないその『虫』は、人間の形をしていた。(全6話) ※注意・私の作品にしてはややきつめの性描写、残酷描写があります。苦手な方はご注意ください。15歳未満の読者の方の閲覧はあまりお勧めしません。ジャンルを「現代文学」に変更します。
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小説 197,502 位 / 197,502件 現代文学 8,491 位 / 8,491件
文字数 11,998 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.25
2000年代、山あいの小さな町に暮らす、さまざまな年齢、さまざまな立場のひとびとの、五つの短い物語。
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小説 197,502 位 / 197,502件 ライト文芸 8,086 位 / 8,086件
文字数 10,957 最終更新日 2024.04.27 登録日 2024.04.27
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