紅井林檎
自由気ままに書いてます
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神代の世界で生きる少年マナは万物の神様として世界を眺める傍観者。
ある日、マナは神代の世界と現世の世界をつなぐ『鏡の泉』に落ちてしまい、どこかの現世の世界に飛ばされてしまう。
元居た世界に帰るには、人を愛する心や思いやる気持ちから生み出される『世界のかけら』を集めて『鏡の泉』を生み出さなければならない。
マナは『世界のかけら』を探して旅を始める。
文字数 10,526
最終更新日 2025.04.01
登録日 2025.03.22
公園の隅に置かれた公衆電話は他では見ない白色をしている。
それは死者とつながる唯一の電話。
それはもう二度と会えない人に想いを伝えるただ一つの方法。
もし、帰らぬ旅路に出た人に想いを伝えることができるなら、あなたは何を話しますか？
文字数 6,462
最終更新日 2025.04.01
登録日 2025.03.24
「月食」をモチーフとした散文です。
「月食(月蝕)」は「月を食べる・蝕む」と書くことから、月が少しずつ欠けていく姿が虫食いのように見えたのが語源なのかなぁと思ったことが執筆の始まりです。
歌や詩、短歌の抽象的雰囲気と滑らかなリズム感を、文字でいかに表現するかを追求しました。
月：狂気・愚かさ(Lunatic)
食：食べる
月の光に魅せられた誰かの話を、どうぞゆるーくお楽しみくださいませ。
文字数 2,337
最終更新日 2025.03.17
登録日 2025.03.17
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