きりと瑠紅 (きりと☆るく)

きりと瑠紅 (きりと☆るく)

☆相棒は白いパソコン💌ハッピーエンドは、お約束☆
5
アルファポリスでのし上がろうと思ったら……?きりと瑠紅の日々を綴るエッセイ☆徐々に更新していきます。
24h.ポイント 0pt
小説 192,046 位 / 192,046件 エッセイ・ノンフィクション 8,107 位 / 8,107件
文字数 20,414 最終更新日 2024.11.04 登録日 2024.09.02
 ナルスタス王国の宮廷魔術師レオニー・ダルトンは、16才年下の愛弟子アナイス・ボーンと魔棟で暮らしている。アナイスは、周囲の大人に放置されて育った、コミュ症で身なりに無頓着な引きこもり女子だが、魔法陣を描くことが大好きで、レオニーとは、彼女が考えた魔法陣をレオニーが補完して新しい魔法を完成させる、という協力関係にあった。  人慣れしていないアナイスは、レオニーには安心しきっており、レオニーが魔法でアナイスをあれこれ変身させて楽しむのを喜んでいる。そんなアナイスに父性を感じるレオニーは、アナイスを社会に順応させるため、アナイスが密かに思いを寄せるお子様受けNo.1の騎士様、オーギュスト・ハーンとのデートをもくろむ。彼の夢は、アナイスに純白のウェディングドレスを着せて、騎士様(あるいは同等以上の男子)に嫁がせることだった。  そんなある日、国の第一王子ロレンツィオが、在籍する芸術学院で、全校生徒の前で婚約破棄宣言をする。彼は、舞台上でロザリンド・フェデラー伯爵令嬢とのピアノとバイオリンの二重奏を披露し、拍手喝采を浴びているところへ婚約者ユリアナ・バートン公爵令嬢が花束を持ってきたことで、憤慨し、日頃の鬱憤をまき散らす形で宣言をしたのだが、この行動が波紋を呼ぶ。  事態を重く見た学院理事長と国王は、王族を抜けバイオリニストになりたいという王子に、それを認める条件として、①魔物討伐隊の演習について未開の森へ行き、ゆらぎに弱いとされる魔物の前でビブラートを効かせたバイオリン演奏をし、眠らせること、②その後、森の西方に住む賢者のところへ行って腕前を披露し、合格判定をもらうこと、の二点を要求する。そのバイオリンの腕試しとも言える王子の旅の同行者に選ばれたのが、アナイスだった。   一方的な選抜に反発するレオニーだが、アナイスを妹分とする第二王子ベルナンドの働きかけもあって、思い直し、レオニー特製の装備(魔法を仕込んだ杖と様々な仕掛けがある衣装)をもたせ、送り出す。だが、それらが上手く作動しない。原因は、魔法騎士を長く務め、バイオリンの腕前も確かな賢者だった。結局、賢者に会う前にロレンツィオ王子はリタイアするが、その彼の前に賢者が現れ、判定を告げる……。
24h.ポイント 0pt
小説 192,046 位 / 192,046件 ファンタジー 44,598 位 / 44,598件
文字数 76,434 最終更新日 2024.09.28 登録日 2024.08.19
児童書・童話 連載中 ショートショート
心が、風船のようにふわりふわりと飛んでいく情景を描きました。 どこへ行きたいのでしょう?一緒にいてくれるのは、誰? 好きなように、考えてみてください。 ☆絵本の原作にならないかなと思って、2013年頃に書いて、とある賞に応募した作品です。出版社から連絡来ましたが、賞をもらったわけではなかったので、うやむやにしてしまいました。瑠紅の心の中にある情景が伝わればいいのですが……。
24h.ポイント 0pt
小説 192,046 位 / 192,046件 児童書・童話 3,612 位 / 3,612件
文字数 148 最終更新日 2024.08.30 登録日 2024.08.30
児童書・童話 連載中 ショートショート
夜の林の厚く積もった枯れ葉の中で、成虫になったかぶとむしくん。地上に這い出て、働きアリのおばさんと出会い、おばさんのアドバイスで乱暴なオスとの戦いに挑み、勝利する。そのお礼に、おばさんを背に乗せ、飛び立った。彼女のささやかな夢を叶えるために……。 ☆2014年頃に書いたお話です。その頃、かぶとむしやクワガタを飼っていました……☆
24h.ポイント 0pt
小説 192,046 位 / 192,046件 児童書・童話 3,612 位 / 3,612件
文字数 3,392 最終更新日 2024.08.28 登録日 2024.08.28
児童書・童話 連載中 ショートショート
イタチのたっちんは、夜空にうかぶ「せっぺんべー」を食べたくて仕方がない。森で一番高い木に登って、とろうとするも上手くいかないし、降りられなくなって困っていたら、助けに来たママに怒られてしまう。そんなある夜、池で溺れている赤ちゃん星を見つけたたっちんは、赤ちゃん星を巣穴に連れて帰って面倒を見る。その赤ちゃん星のお母さんが、赤ちゃんを助けたお礼にとくれたのは、たっちんが欲しくて欲しくてたまらなかった「せっぺんべー」だった。 ☆ずいぶん昔に書いたお話です。小さい子が「おせんべい」を「せっぺんべー」と言っていたのが可愛くて、メモ代わりに書いたものを発掘しました☆
24h.ポイント 0pt
小説 192,046 位 / 192,046件 児童書・童話 3,612 位 / 3,612件
文字数 3,254 最終更新日 2024.08.26 登録日 2024.08.26
5