鳳天狼しま
絵も小説も書く、カルパス大好き、多方面で掲出して書いている一次創作作家です
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”彼の人も”また、虚しさと胡乱(うろん)の中で探していた、己の”すべて”をあずけてしまえる誰かを―――――
1600歳を超える神だったジルカース(主人公)は、幼い頃から対話をして親しかった神子のテオを探し下界へと降りる。
しかしジルカースは天界に居た頃の記憶を失っており、また下界は極めて治安の悪い世界だった。
略奪や奴隷狩りが横行する世界で、神であったはずのジルカースはやがていつしか暗殺家業をするようになる。
そんな中でジルカースは人の縁を知り時に絶望して、時に思いを重ねて生きてゆく。
穢れを知り堕ちゆく彼の行き着く先はいかなる場所なのか。
文字数 123,599
最終更新日 2024.12.13
登録日 2023.04.10
あなたは忘れたいことはありますか？
それはだれから言われた言葉ですか
それとも自分で言ってしまったなにかですか
その悩み、忘れる方法があるとしたら……？
文字数 10,934
最終更新日 2024.08.31
登録日 2024.07.07
すみかをうしない、おなかをすかせたウシさんとウマさんがであいます。にひきはいつしか、しゅぞくをこえたかぞくとなり、やがてトナカイのこをあらたなかぞくにむかえます。
かぞくってなんだろう、しあわせってなんだろう、そんなおはなしです。
文字数 2,692
最終更新日 2024.01.12
登録日 2024.01.12
天までのびると言われるほど背の高い柳がゆらゆらとそよぐ柳小路。そこにはいわく付きの女の霊が現れると噂されていた。ある晩、主から訳ありの荷と共に言伝を預かった丁稚の六助は、噂されていた柳小路へと向かうが……。悲哀と愛しさに溢れた怪談小話。
文字数 9,383
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.07.02
とある金魚を拾った男、アキラ。彼は女の脚が嫌いという、少し変わった趣向を持っていた。やがてアキラはどこか懐かしい面影の女性と出会う。
現実と非現実の狭間から覗く、少し不思議なミステリーラブロマンス。
文字数 3,824
最終更新日 2023.05.10
登録日 2023.05.10
【マリー・サザード】という架空のキャラクターを愛した事がきっかけで出会った、ヒロヒトとヒトミ
運命的に出会った二人の日々は平穏に過ぎると思われたが…
※メリバ要素を含みます
文字数 6,422
最終更新日 2023.05.10
登録日 2023.05.10
古の神々が特殊能力”神力”を用いて戦い世を治めた、”堕ちた神と同胞(はらから)たちの話”の時代から数千年後。
近未来に転生した主人公たちは、運命の再会を果たす。
19ページ
最終更新日 2023.04.21
登録日 2023.04.21
導かれるように出会った四人はやがて悲運の運命に飲まれてゆく。彼らのたどり着く未来は、はたして幸か不幸か？小説本編で描いた部分や、描かなかった部分を、何ヶ所か掻い摘んで漫画化した作品になります。こちらに本編も掲出しておりますので是非よろしくお願いします。
18ページ
最終更新日 2023.04.11
登録日 2023.04.11
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