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【第一部あらすじ】
八年前にこの大陸に移り住んでから八年の月日が経とうとしていた。現在、リアンは一般的な男子高校生に擬態し、この生活を楽しんでいた。
そんなある日。クラスのマドンナ的存在である桜庭日和に一緒に帰りませんかと誘われる。元から少し気になっていた彼女からの提案。リアンは親友のレオナの制止も聞かずに一緒に帰る選択をする。
レオナの言うことを素直に聞いておけばよかった。そう思うのに時間はかからなかった。
いつの間にか人けのない道に連れて行かれ、襲われる。殺す気で襲ってくる彼女を止めることはリアンにとって簡単なことだった。それでも、リアンは逃げる選択肢を選んだ。
追い詰められたそのとき。
目の前に颯爽と現れた銀髪の美女。彼女はリアンを日和から守ってくれた。お礼を言おうとしたところでリアンの意識は途切れた。
目が覚めると八年前にいた大陸に戻ってきてしまっていた。
この大陸は先ほどまでいた大陸からは秘匿されている。つまり、通常の手段で戻ることはできない。
元の大陸に戻る手っ取り早い方法は功績をあげること。
リアンは、現地の人の力を借りて功績をあげることを決意する。そんな中、友との再会、エルフや妖精との出会いや冒険を経てリアンは失った記憶を取り戻し、復讐を決意する。
不定期更新
文字数 333,847
最終更新日 2024.11.02
登録日 2022.05.30
「この穀潰しがっ!!」
「気味が悪いわ。その赤い目でこっちを見ないでちょうだい」
親友だと思っていた少女にはめられ、牢屋に入れられてしまったユースティア。
村人達にさげすまれ暴力を振るわれる日々。さらには異常な男の執着。この男によってユースティアは脱獄できないでいた。そんなある日、ユースティアにとって人生を変えるような男と出会う。
「なあ、お嬢さんはどうして牢屋に入れられたんだ?」
その男はただの旅人のはずなのに牢屋に現れた。しかも、ヒーローのように手を差し伸べるわけでもなく、ただ話を聞きに来ただけだったのだ。
これは最強の一角であるユースティアの前日譚。まだ少女が最強ではなかった頃のお話。
本編の「僕は幸せになるために復讐したい!」を読まなくても楽しめます!
【休載中】
本編完結してから執筆する予定。もしかしたら消して新しく書き直すかもしれません。
文字数 105,773
最終更新日 2023.08.02
登録日 2022.10.01
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