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※ イラストはタンティママ様からいただきました!
主人公の明日花は幼馴染でセフレだった康介に彼女ができたのをキッカケに別れを切り出す。
多動性の発達障害を抱え、幼少期から何かとうまく行かない明日花は自分の人生に絶望するが、そんな彼女を救ったのは統合失調症を患った母を持つ青年、壱嵩だった。
恋愛や性に依存しがちな明日花とそんな彼女を献身的に支える壱嵩。
人との距離感が分からずに無神経に近付いたり、失敗を繰り返しながらも成長していく胸が苦しくなる恋愛ストーリー。
(ストーリーの展開上(というよりも作者の好みの関係で)、甘い展開になりがちですが、楽しんでいただけると幸いです。
ダブル主人公、前半は明日花視点。後半は壱嵩視点。
鈴木明日花《すずきあすか》・・・多動性の発達障害(グレーゾーン)自己嫌悪している短所を埋めるようにセフレに縋って生きてきた。片付けが苦手で友達も少なめのエッチが好きな女の子。
19歳、A型。好きな食べ物はサーモン。嫌いなものは納豆。
幸山壱嵩《こうやまいちたか》・・・シングルマザーの母親が統合失調症を患っており、自殺未遂を繰り返していた。真面目で正義感が強い性格。ダサ男だったが明日花に協力してもらってイケメンに。
23歳、A型。好きな食べ物はトマト系パスタ。苦手なものは女子。
文字数 121,377
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.01
文字数 10,256
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.04.28
吸血鬼であるアデルは族主であり父であるキルミュアを殺害されてから、妹のマーニと共に人間界に紛れて暮らすことになった。たった二人だけの生き残り……着実に近付く種族滅亡の足跡。
そんな彼らの前に現れたのは女神ヴィータ。
彼女はアデルに魔王として人間達に恐怖を与えてほしいと頼んでくるが、貧しく乏しい暮らしではあるものの、妹との慎ましい生活を優先するために提案を断る。
だがそんなアデルに仕掛けるために、ヴィータはマーニの身柄を人間に渡し、処刑させることに。
絶望で怒り狂うアデルに、女神は再び提案を持ち掛ける。
「貴方が魔王として君臨してくれたら、千年後にマーニを甦らせてあげる」
こうしてアデルは魔王になることを決意するが——……?
文字数 17,408
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.30
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