柴野日向

柴野日向

小説を読んだり書いたりすることが好きで、あちこちの投稿サイトに出没中。 ローファンタジー、青春、SF、ホラーをメインに書いており、公募やコンテストへの応募を中心に活動しています。
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ライト文芸 完結 長編
死神にモクリコクリ、すねこすりに骸骨駅長。 東雲彰と柊晴斗は、そんな人ではない者たちが訪れる店、なばり屋を営んでいる。 時には人からの相談事を受け付けながら、彼らは少し変わった日常を過ごしていた。 そんななばり屋に、ある日一人の男が客としてやって来る。 彼は田舎の家に潜む怪奇現象に悩まされ、その原因を祓ってほしいというのだが――。 少し悲しくどこか愉快な、あやかし達との日常物語。
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小説 192,050 位 / 192,050件 ライト文芸 7,619 位 / 7,619件
文字数 83,508 最終更新日 2024.07.31 登録日 2024.06.23
有数の進学校、州徳高校に入学した水無瀬亜希。真面目な亜希のアルバイト先には、同級生の来栖航がいた。妙に世慣れした彼の振る舞いに感心する亜希。しかし帰り道で航が喫煙している姿を見かけてしまう。 同級生の無法を許せない亜希だったが、航は一向に態度を改めない。 そんなある日、亜希はアルバイト先の店で万引きを働く子どもの姿を見かける。しかし航は捕まえたその子を逃がしてしまう。そこには航のある秘密が関係していた――。 完全である欠如と不完全である欠如。それを補う彼らの物語。
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文字数 100,271 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.04.04
若葉町に住む中学生の雨宮翔太は、通い詰めている食堂で転校生の榎本凛と出会った。 明るい少女に対し初めは興味を持たない翔太だったが、互いに重い運命を背負っていることを知り、次第に惹かれ合っていく。 残酷な境遇に抗いつつ懸命に咲き続ける徒花が、いつしか流星となるまでの物語。
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文字数 129,880 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.04.04
「僕、来年死ぬんだ」  同じ高校に入学した少年、結城佑は言った。 「私、時間を戻せるんだ」  南浜高校の二年生である茜瑞希はそう返した。  誰とでもすぐに仲良くなり、人懐こい佑は特に瑞希を好いていた。彼に辟易しながらも、瑞希は同じサークルで活動し、時には共に心霊スポットを巡り、神様のいる川を並んで眺めた。  佑の運命と瑞希の能力。その二つの深い関わりを、二人はまだ知らない。
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文字数 106,834 最終更新日 2024.05.28 登録日 2024.04.04
 逢坂陽向は世間から隠されて育ってきた。多くを諦めてきた陽向だったが、恋人である千宙さえも奪われかけ、相手の殺害を企てる。だが、陽向の行動を一人の青年が引きとめた。凪という名の彼は、ある島でのアルバイトを持ち掛ける。自暴自棄になった陽向は仕事を引き受け島に渡るが、そこに住むのは人ではない者たちだった。
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文字数 105,883 最終更新日 2024.05.26 登録日 2024.04.04
中学三年に進級した僕は、椎名唯という女子と隣同士の席になった。 普通の女の子に見える彼女は何故かいつも一人でいる。僕はそれを不思議に思っていたが、ある時理由が判明した。 同じ「period」というバンドのファンであることを知り、初めての会話を交わす僕ら。 「友だちになる?」そんな僕の何気ない一言を聞いた彼女が翌日に持ってきたのは、「友だち契約書」だった。
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文字数 26,210 最終更新日 2024.05.09 登録日 2024.04.29
「俺は、世界一の雨男なんや」  雨を操れるという少年・樹旭は、宇宙好きな少女・七瀬梓にそう言った。雨を操り、動物と会話をする旭を初めは怪しく思っていた梓だが、図書館で顔を合わせるにつれて次第に仲を深めていく。星の降る島で流星を見よう。そんな会話を交わす二人だったが、旭が更に背負う秘密は、相手を拒む大きな障害となっていた――。
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文字数 115,241 最終更新日 2023.05.27 登録日 2023.04.25
幼馴染で恋人の葉月。高校一年生の三月二十五日、僕は彼女とさよならをした。辛くて悲しい別れの日だった。 そして目覚めた翌日も、三月二十五日だった。 別れの日だけを繰り返す僕ら。 それを知っているのは僕ひとり。
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小説 5,954 位 / 192,050件 ライト文芸 60 位 / 7,619件
文字数 13,038 最終更新日 2023.05.07 登録日 2023.04.30
「好きです!」 後輩の麻斗が大好きな軽音楽部の夏実は、飽くことなく百万回の告白を繰り返す。その光景は、すっかり星ヶ丘中学校の名物となっていた。 「嫌です」 そして麻斗に幾度フラれようとも、夏実が諦めることはない。 傷を負い音楽を辞めた少年と、秘密を抱え音楽に生きる少女。二人を取り巻く青春模様は、果たして晴天を迎えられるのか。
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小説 192,050 位 / 192,050件 青春 7,029 位 / 7,029件
文字数 79,535 最終更新日 2022.07.31 登録日 2022.06.26
青春 完結 長編 R15
「あなたが、少しでも笑っていてくれるなら、ぼくはもう、何もいらないんです」  ひねくれた孤高の少女と、真面目すぎる新聞配達の少年は、深い海の底で出会った。誰にも言えない秘密を抱え、塞がらない傷を見せ合い、ただ求めるのは、歩む深海に差し込む光。  少しずつ縮まる距離の中、明らかになるのは、少女の最も嫌う人間と、望まれなかった少年との残酷な繋がり。 やがて立ち塞がる絶望に、一縷の希望を見出す二人は、再び手を繋ぐことができるのか。 世界の片隅で、小さな幸福へと手を伸ばす、少年少女の物語。
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小説 192,050 位 / 192,050件 青春 7,029 位 / 7,029件
文字数 148,295 最終更新日 2022.07.31 登録日 2022.06.21
「なあ、あたしら、姉弟にならないか」そう言った夜の片隅で、ふたりの幼い奴隷は姉弟となった。人から家畜に成り下がり、外れない首輪を巻いたナツとシノは、小さな手を繋ぎ合い、命を求めて逃亡を企てる。男勝りな少女と、言葉を話せない少年。傷つき、奪われ、自由を求め裸足で駆け、そうして、ふたりが最後に見つけた美しいもの。涙が溢れるほどに煌く輝き。幸福を求め歩き続ける彼らの道程を、ここに語る。
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小説 192,050 位 / 192,050件 大衆娯楽 5,502 位 / 5,502件
文字数 77,281 最終更新日 2022.07.30 登録日 2022.06.24
 夜にだけ出会える君は、自他ともに認める美しい月下美人。日が昇ると花びらを閉じるように姿を消してしまう君は、僕のとても大切な人。  「やまと」の前で待ち合わせて、どこまでもどこまでも夜を追いかけて。  さあ、今夜はどこに行こうか。
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小説 192,050 位 / 192,050件 青春 7,029 位 / 7,029件
文字数 8,105 最終更新日 2021.04.19 登録日 2021.04.16
不慮の事故で死んだ俺の姿が見えるのは、元クラスメートの朝比奈かすかだけだった。だから俺は成仏するまでの四十九日、彼女につきまとうことにした――。 幽霊少女と呼ばれる彼女と、幽霊になった彼。奇跡的に再会した二人は、各々の想いを抱えながら共に歩んでいく。
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小説 192,050 位 / 192,050件 青春 7,029 位 / 7,029件
文字数 11,854 最終更新日 2021.04.12 登録日 2021.04.08
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