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気弱な私は、いつも婚約者であるロバート様に怒られていた。今日の夜会でも失敗してしまいロバート様を怒らせてしまったけど、戦争を終わらせた英雄で仮面をつけたクレム殿下に救われる。
その際に強く頭を打ってしまい、私は感情を司る精霊が見えるようになった。感情の精霊たちと向き合うことで、いろんなことが分かり、私を取り囲む人々のいびつさにも気がついていく。
そんな中、クレム様に偽装婚約を提案され……。
クズな婚約者と別れて、訳アリ英雄に溺愛されるお話です。
※以前書いた話を改稿しました。
文字数 45,478
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.29
この世界の聖女の役割は、祈りの力でその国に必要なものを与えること。
元伯爵令嬢で、今はラッセル国に派遣されているアイラもそんな聖女の一人だった。しかし、国のために祈るアイラを国王ヒースは偽聖女だと決めつけて追い出してしまう。
それでもアイラはのんびりとしたもので、護衛騎士エヴァンとともに小さな村で暮らしながら祈り続けた。その結果、国王は断罪され、アイラは聖女として再び城に招かれることに。
この国に必要なものはなんだったのか?そして、アイラが祈り続けたその理由は?
※アイラと護衛騎士が甘々なお話です。
文字数 7,183
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.03.19
公爵令嬢のジェシカは、第三王子のパトリックと婚約していた。それなのに、夜会に参加するたびにパトリックに浮気現場を見せつけられてしまう。
そんな中、パトリックに婚約破棄を宣言されたあとに「ウソだよ、愛しているのは君だけだ」と言われて完全に見切りをつけた。
「キモッ! あっ、キモッというのは、平民の言葉で気持ち悪いという意味です」
※やらかしている男性しか出てこない上に、たいしたざまぁもありません。
文字数 8,216
最終更新日 2024.01.12
登録日 2024.01.12
第三王子殿下の婚約者だった私は、真実の愛に目覚めたとの理由で婚約破棄を宣言されてしまいました。その後、無事に婚約破棄ではなく『婚約解消』とされたのですが、私は社交界で傷物扱いされてしまい、次の婚約者がなかなか決まりません。
そんな中出会った侯爵令息のウォルス様が、私と婚約を結んでくれることに。
ある日、私の家を訪れたウォルス様はこう言いました。
「イライザ・エイマーズ伯爵令嬢! 今の状況はわかるな?」
そういうウォルス様の後ろには、背の高い女性の姿が。これってもしかして、また婚約破棄ですか?
文字数 7,151
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.12.13
あなたの愛が正しいわ
レンタル有り旧題:あなたの愛が正しいわ~夫が私の悪口を言っていたので理想の妻になってあげたのに、どうしてそんな顔をするの?~
夫と一緒に訪れた夜会で、夫が男友達に私の悪口を言っているのを聞いてしまった。そのことをきっかけに、私は夫の理想の妻になることを決める。それまで夫を心の底から愛して尽くしていたけど、それがうっとうしかったそうだ。夫に付きまとうのをやめた私は、生まれ変わったように清々しい気分になっていた。
一方、夫は妻の変化に戸惑い、誤解があったことに気がつき、自分の今までの酷い態度を謝ったが、妻は美しい笑みを浮かべてこういった。
「いいえ、間違っていたのは私のほう。あなたの愛が正しいわ」
文字数 150,123
最終更新日 2023.08.30
登録日 2022.09.30
第一王子の婚約者ダリアを断罪の真っ最中に、男爵令嬢マリーは転生前の記憶を思い出した。
(あ、これ、私、今から断罪返しされるんじゃ……?)
断罪返しされた男爵令嬢の末路は、死罪や娼館行きなど悲惨。
「い、いやぁあああああ!?」
生き残るためにマリーが必死にあがいた結果、未来が変わるお話。
文字数 5,569
最終更新日 2022.08.24
登録日 2022.08.22
四大公爵家と呼ばれる名家の令嬢レイナは、婚約者のアルベルトに熱烈に愛されていた。それは、学園中で知られていることだったが、卒業パーティの場で婚約破棄を言い渡されてしまう。アルベルトには、他に愛する女性がいるようで……。
※私の書いた他の短編と登場人物の名前が同じですが特に意味はありません。
文字数 8,721
最終更新日 2021.10.04
登録日 2021.10.04
※全体的にゆるいお話です。ギャグ?です※
「レイナ、君との婚約を破棄する! そして、私はここにいるシャーロットに真実の愛を捧げよう」
伯爵令嬢のレイナは、誕生日パーティの場で婚約者のアルベルトに婚約破棄を言い渡された。胸が張り裂けるような痛みの中、二人を祝福するレイナだったが、アルベルトの様子がどうもおかしい。
「早くアレを出してくれ!」と叫ぶアルベルト。そんな彼にレイナの弟ロニーは「妄想癖でもあるんですか?」と嘲笑う。この婚約破棄、何かおかしい。
※小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
文字数 5,080
最終更新日 2021.07.17
登録日 2021.07.17
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