「親友の異世界転移を阻止するために、俺は霊体となって過去へ遡ることになった」
鈴真は目の前で事故死した親友の空楽が、異世界転移していたことを知る。
しかし転移先は異形の蔓延る危険な世界だった……。
それを知った鈴真は空楽を救おうと奔走するが行き詰まり、自らも転移を試みるものの己には転移の資格がないと、死神を名乗る少女から告げられる。
そして、少女からある代案をされるのであった――
※途中から異世界がメイン舞台になります
文字数 66,459
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.03.14