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前世で大好きだったゲーム『ストレンジ♤ワールド』の世界で第三王子の婚約者兼悪役令嬢であるルイーズ・カプレとして生まれ変わった。
しかし、ルイーズが本当に愛する者は別の人だった。
幼い頃の約束を胸に、再び寄り添うことを夢見るルイーズだったが、彼の記憶はすべて失われてしまっていた。愛しい瞬間も、共に歩んだ日々も、全てが彼の心から抜け落ちていった。
ルイーズの望みは、最愛の人との絆を取り戻し、未来を共に築くこと。幸福な未来が待っているはずだった最愛の人との再会が、思いがけない試練となることを彼女は知らなかった。
立ちはだかる障壁は巨大で、ささやかな望みを叶えるため、彼女は戦うことを決意する。
「この運命に逆らい、彼の愛を取り戻す。」
第三王子の婚約者、悪役令嬢のレッテルを貼られながらも、ルイーズは己の信念と愛を貫く覚悟を決めた。冷たい運命に立ち向かい、最愛の人の心を再び射抜くため、彼女は剣と超能力を駆使し、愛と冒険の旅に挑む。
『絆×友情×恋愛』
※バトルは中盤からがっつりと入れていきます。
※バトルパートに入ると流血表現などが多くなりますので御注意下さい。
※オリジナル世界観です。概要は世界観についてをご確認ください。
文字数 323,305
最終更新日 2025.04.20
登録日 2023.09.24
ロズリーヌ・エルフェは、サムエラ国の名門貴族エルフェ公爵家の一人娘。恋愛結婚が主流の現代、彼女もまた愛する人との幸福な結婚を夢見ていた。しかし、彼女には不名誉な二つ名──『フラ令嬢』があった。その所以は、恋心を抱いた相手にことごとく振られてしまうこと、そして彼女の失意や非日常的な出来事があると決まって雨が降る「雨女」であることだった。
七歳、十歳、十五歳── 何度も恋に破れ、「もう恋はしない」と決めたロズリーヌ。しかし十八歳になり、封印していた感情が解け、学園の人気者ジョナタンに四度目の恋をする。彼の優しさや明るさに触れるたび、胸は高鳴り、未来への期待が膨らむロズリーヌ。だが、学園生活も終盤に差し掛かる中、オニキス王国から縁談話が舞い込んできた。
干ばつや不作に苦しむオニキス王国。友好関係を深めるために、サムエラ国の娘を王妃として迎えたいとの申し出があったのだ。父のエルフェ公爵は「無理をする必要はない」と断る選択肢を与えてくれたが、ロズリーヌは卒業までに恋が実らなければ縁談を受けることを決意する。
意を決してジョナタンに気持ちを伝えるロズリーヌ。しかし、彼の返事は──「ごめん」。ジョナタンにはすでに想いを寄せる相手がいたのだ。空は暗雲に覆われ、激しい雨が降る。
再び恋に破れ、心を抉られたロズリーヌ。しかし、彼女は嘆きに沈むだけではなく、オニキス王国へ行くことを決意する。「公爵家の娘として、そして一人の人間として、自分にできることを果たしたい」──その想いを胸に、彼女は新たな未来を歩む覚悟を固めた。
オニキス王国で彼女を待ち受けるものは何か?
恋愛に破れ続けた『フラ令嬢』の物語は、ここから新たな章を迎える。運命と責任を前にしたロズリーヌの選択と、彼女の成長を描く物語がいよいよ始まる──。
文字数 57,995
最終更新日 2025.04.12
登録日 2025.01.19
セシリア・ヴァレンティナが前世の記憶を取り戻したのは、五歳のときだった。「覚醒熱」という稀な病に罹患したことで、彼女の人生は大きく変わる。
高熱で意識が混濁する中、セシリアは自身の力や過去、さらには未来に関する幻覚や夢を見た。
その中で、彼女はこの世界が前世でプレイしていた人気恋愛シミュレーションRPG『Blooming Powers -異能に囚われた恋-』であることに気付く。そして、自分がその中で第一王子ルートのライバルキャラとして登場する「セシリア・ヴァレンティナ」であることも──。
第一王子であるアレクシス・ヴォルデアとはライバル関係にあるセシリア。事ある毎に、勝負をふっかけるも一度も勝ったことがない。
そんなライバル関係の二人の前に現れるヒロイン。
ヒロインの登場によって二人の関係性が変化する。
ライバル関係だった二人はどのように変化していくのか──
文字数 16,075
最終更新日 2024.12.30
登録日 2024.12.30
男手ひとつで育ててくれていた父がある日突然蒸発。
行き場を失った流川 桃(るかわ もも)が途方に暮れていると目の前におばあさんが現れ、衣食住を与えてやると言ってきた。
「但し条件がある。それでも良ければこの場所に行きなされ」と言ってメモ紙を一枚渡して姿を消した。
手渡されたメモの場所に行ってみると、人里離れた山の中に豪邸が建っていた。
半信半疑で邸へ足を踏みれるとそこは鬼の住処だった。
邸で知らされた条件とは、年近い七人の男の花嫁候補となりその中から婿を見つけること。
そんな話聞いてない!!!
鬼たちに囲まれた生活が始まる────
文字数 9,495
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.08.06
公爵令嬢である、ロズリーヌ・エルフェは恋愛を夢見ていた。
上級貴族の間では政略結婚が未だにあるとはいえ、政略結婚が主流だったのは遠い昔のこと。
今の主流は恋愛結婚だ。
好きな人と恋をして、好きな人を愛して。
好きな人と過ごし、好きな人と添い遂げる。
いつか自分にも、自分だけの愛する王子様が現れるのだと信じていた。
初めての恋は七歳の時。二回目の恋は十歳。三回目の恋は十五歳。
もう、恋はしない。そう思っていたロズリーヌだが、十八歳になり封印していたはずの感情が解かれ、四回目の恋をした。
ある日、卒業後に他国の王との縁談話が公爵家に舞い込んで来た。
ロズリーヌが夢見た結婚とは真逆の政略結婚だ。
父のエルフェ公爵は断ってもいいと言ってくれたが、四回目の恋が実らなければ公爵家の為にも縁談を受けることにした。
ロズリーヌには、二つ名があった。
学園の中や陰で呼ばれている。ロズリーヌ本人が望んでつけらたものでは無い。
『フラ令嬢』
これがロズリーヌの二つ名だった。
文字数 16,599
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.10.07
此処は乙女ゲームに似た世界。
婚約破棄されて平民に落とされる悪役令嬢のルナリア。
生粋のお嬢様であるルナリアは平民として生きていけるわけもなく人買いに捕まり奴隷として売られる。
ゲームのシナリオはそうなるはずだった。だが、婚約破棄されたルナリアの前に現れたのは攻略対象の姉。転生者だという攻略対象の姉に飼われることになったルナリアだが、彼女が仕える主人は攻略対象だった。
侍女侍従を育成する育成科に通う為、通っていた学園に戻る事となってしまう。
元婚約者やヒロインとは違う学科に通うことになるが、同じ学園内の為、目の敵にされてしまう。
それもこれも、ヒロインの本命はルナリアの元婚約者では無かったから。ヒロインの本命はルナリアの主人だった!?
本命キャラを攻略せんと色仕掛けで迫るヒロイン(ヒドイン)だが……?(第一章)
夏休みが明けたら物語は第二部へと移行する。
隣国からの恋の障壁として現れる予定だった留学生達。
生徒会役員も変わり心機一転。
ルナリアに対する害意は沈静化したものの、ルナリアとディオンの間に新たなる問題が発生する。留学生達も加わり刺激的な日々が二人を待ち受ける(第二章)
!注意!
見切り発車且つ殴り書きです。
矛盾や隙間をなるべく埋めるようにはしてますが、設定が緩く甘い部分もあるかもしれません。
息抜きで思い立った内容を殴り書いた作品です。
読み手を選ぶ作品かもしれませんので、以上を了承の上ご高覧ください。
※いじめの表現がありますのでご注意下さい。
※小さな布石がパラパラと落ちているので後から回収されたり回収され無かったり、一つ一つの言動に意味を持たせてたり持たせてなかったり……書いている時は本人布石になると思ってないので分からんぞって思ったら聞いて下さい。"気紛れ"で答えるかも?
文字数 187,096
最終更新日 2020.12.16
登録日 2019.06.10
奴隷落ち予定の令嬢は公爵家に飼われましたの登場人物、アネット・グラニエに焦点を当てたスピンオフ作品。
主にアネットの過去について。クロエとの出会い。アストルフォとの婚約に至るまで。アネットの思惑の触り部分等本編では書かれない部分を書けたらな~と思ってます。
本編そのものが見切り発車作品の為、後付け設定諸々あります。苦手な方はご注意下さい。
恋愛になるのかどうかはまだ未定。
文字数 14,843
最終更新日 2020.12.12
登録日 2019.11.19
大好きな漫画やアニメを見る度に夢見ていた異世界転生。夢見る転生先は戦国時代か異能バトルが繰り広げられる生と死が隣り合わせの世界。
何故かって?それはどの作品にも一人は『最強のおじ様』がいるから!!なのに、転生先が攻略対象者が全員イケメンの学園系乙女ゲームってどういうこと!?しかも、ヴェラ・バルリエって名前…友達に貸りて一度だけプレイしたことがある乙女ゲームのチート悪役令嬢じゃね!?
第一王子の婚約者で貴族攻略対象者の悪役令嬢とか冗談じゃない。
唯一の大人は教師だけど私の求める大人の余裕と色香は全く別物なので一切興味ありません。
なので、私は婚約破棄してもらって最前線に行きます。戦場にいる最強オヤジは私のものぉぉおお!!!!
※血なまぐさい表現がありますので御了承の上ご高覧下さい。
※イラストは桜ゆきの様に描いて頂きました
文字数 84,997
最終更新日 2019.06.13
登録日 2019.02.14
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