沢野 りお

沢野 りお

久しぶりに小説を書きはじめました。ゆっくりまったりと書いてます。
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恋愛 連載中 短編 R15
目の前で最愛の兄が処刑された。 冤罪で……。 精神を蝕む薬品の製造と売買、王太子妃への横恋慕からの殺害。 何もかもが信じられず、ただ亡き母との思い出が積もる実家の温室を守るため、馬車を走らす。 そして、兄を失った私が見たものは、炎に包まれる実家と父、兄の研究に出資していたはずの第二王子の護衛兵たち。 すべては……仕組まれていた? 振るえる足を叱咤して、家族と守った温室の薬草を悪用されないよう魔道具で破壊し、一人で山へと逃亡する。 雨が酷く振る中、私を追い駆けてくるのは、愛したはずの旦那様。 第二王子の親友、公爵子息。 必死に逃げる私だったが、ぬかるんだ坂道に足が滑り、崖の上から放り出された私の体は細い枝に引っ掛かる。 そこへ、追いついた貴方が私へと手を伸ばすのが見えた。 「嘘つき」 貴方たちの手で殺されるなら、私は死を選ぶ。 崖下へと堕ちていく体、溢れる涙が天へと昇っていく。 ああ……。 お兄様は、私を、妹を人質に取られ逆らえなかったのだわ。 なんて、愚かな私。 お母様、どうかあの日に帰してください。 貧しくても家族で笑い合っていたあの日々に。 更新は不定期です。
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小説 693 位 / 192,644件 恋愛 391 位 / 57,795件
文字数 31,888 最終更新日 2024.12.03 登録日 2024.11.18
【書籍化します!】2022年12月下旬にレジーナブックス様から刊行されることになりました! 定番の転生しました、前世アラサー女子です。 前世の記憶が戻ったのは、7歳のとき。 ・・・なんか、病的に痩せていて体力ナシでみすぼらしいんだけど・・・、え?王女なの?これで? どうやら亡くなった母の身分が低かったため、血の繋がった家族からは存在を無視された、みそっかすの王女が私。 しかも、使用人から虐げられていじめられている?お世話も満足にされずに、衰弱死寸前? ええーっ! まだ7歳の体では自立するのも無理だし、ぐぬぬぬ。 しっかーし、奴隷の亜人と手を組んで、こんなクソ王宮や国なんか出て行ってやる! 家出ならぬ、王宮出を企てる間に、なにやら王位継承を巡ってキナ臭い感じが・・・。 えっ?私には関係ないんだから巻き込まないでよ!ちょっと、王族暗殺?継承争い勃発?亜人奴隷解放運動? そんなの知らなーい! みそっかすちびっ子転生王女の私が、城出・出国して、安全な地でチート能力を駆使して、ワハハハハな生活を手に入れる、そんな立身出世のお話でぇーす! え?違う? とりあえず、家族になった亜人たちと、あっちのトラブル、こっちの騒動に巻き込まれながら、旅をしていきます。 R15は保険です。 更新は不定期です。 「みそっかすちびっ子王女の転生冒険ものがたり」を改訂、再up。 2021/8/21 改めて投稿し直しました。
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小説 750 位 / 192,644件 ファンタジー 123 位 / 44,523件
文字数 773,303 最終更新日 2024.11.22 登録日 2021.08.21
ゴブリンに襲われて記憶を失った少年、クルト(仮)。そのクルトを助けた若きギルドマスターのオスカー。 彼は哀れな少年クルトを、自分が立ち上げるギルドへと引き取り、新天地へと向かうが……。 クルトを出迎えたのは、ボロボロに朽ちかけたお化け屋敷のようなギルドハウスだった。 六歳になると教会で受けるスキル鑑定。クルトは改めて受けたスキル鑑定で「器用貧乏」だとわかる。 全ての能力において平均、もしくは初級レベルのまま成長できないハズレスキルと嫌われる「器用貧乏」 しかもオスカーは、幼馴染である仲間からギルドの加入をすっぽかされ窮地に陥る。 果たしてクルトとオスカーはギルドを無事に立ち上げランクを上げていくことができるのか? ギルドの仲間を増やして、ダンジョン攻略に挑めるのか? そして……クルトの隠されたスキル「異世界レシピ」の真の能力とは? ギルドハウスを整え、しかも畑も薬草畑も家畜も揃えて、いつのまにか快適住空間へ変貌し、追い詰められて挑戦したダンジョンのハズレドロップが美味しい調味料だったりして。 強くて気のよい仲間も増えていくオスカーのギルド。 そして…………クルトの正体は? ほぼ、テンプレ展開ですが、よろしくお願いします! ※更新は不定期です。 ※設定はゆるゆるで、ご都合主義です。ごめんなさい。 ※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
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小説 14,383 位 / 192,644件 ファンタジー 2,160 位 / 44,523件
文字数 196,392 最終更新日 2024.01.15 登録日 2023.03.12
ファンタジー 連載中 ショートショート
最初の生は大賢者、次は田舎貴族の三男坊、そして三回目の転生は魔王として生きた。 大賢者の生涯は人の崇める視線から逃げて森の奥、隠居生活で一人寂しく終えた。 二回目は優しい家族のに囲まれて、普通の人族としてのびのび過ごしていたのに、家族が貴族の罠にかかり処刑された。 ――人なんて嫌いだ。大嫌いだ。もう、醜い心は見たくない。 なのに、迎えた三回目の転生。 卵から産まれた自分は魔界を統べる魔王だった。 絶対的な存在として君臨している魔王の元へ、討伐するため勇者パーティーがやって来て……。 ほんの少しの期待で眺める魔王を封印した勇者の人生。 ああ……でも、やっぱり、人はなんて醜いのだろう……。 勇者とともに命を終えた元大賢者で元魔王。 果たして四回目の転生はあるのだろうか? 連載の新章に行き詰って書いた作品です。 ※書きたい所だけ書いたクオリティです。 ※ご都合主義ファンタジーです。辻褄合わなくてもお許しください。 ※タグ迷子。地雷があったらごめんなさい。 小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
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小説 24,187 位 / 192,644件 ファンタジー 3,419 位 / 44,523件
文字数 15,139 最終更新日 2023.12.21 登録日 2023.10.10
恋愛 連載中 ショートショート R15
「アンネリーゼ・オイレンブルツ!お前との婚約は今ここで破棄する!!」 シュトラハヴィ王立学園の卒業パーティーで、突然婚約者のエーベルハルト殿下から婚約破棄されたアンネリーゼ侯爵令嬢。 殿下の隣には庇護欲そそる「あざとかわいい」男爵令嬢がべったり。後ろには宰相子息と騎士団長子息と魔術師団長子息が侍っている。 あー、うちのメイドの言う通りになったわ。これが「断罪」なのね。 アンネリーゼ付きのメイド、ローザは異世界転生者でこの世界は「乙女ゲーム」の世界だと教えてくれた。 断罪回避の対策はほとんどが無為に終わり、とうとう断罪の場へ。 ーさて、婚約破棄となったからには、「ざまぁ」も披露しなければ・・・。 だって、うちのメイドが言うには、婚約破棄とざまぁはセットで行うものらしいのですよ。 短編です。 サクッと読めます。よくあるパターンの婚約破棄ものです。
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小説 28,609 位 / 192,644件 恋愛 12,906 位 / 57,795件
文字数 9,095 最終更新日 2021.03.22 登録日 2021.03.18
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