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紫陽花が咲き始める頃、笹井絽薫のクラスにひとりの転校生がやってきた。名前は葵百彩、一目惚れをした。
嫉妬したり、キュンキュンしたり、切なくなったり、目一杯な片思いをしていた。
ある日、百彩が同じ部活に入りたいといい、思わぬところでふたりの恋が加速していく。
大会の合宿だったり、夏祭りに、誕生日会、一緒に過ごす時間が、二人の距離を縮めていく。
そんな中、絽薫は思い出せないというか、なんだかおかしな感覚があった。フラッシュバックとでも言えばいいのか、毎回、同じような光景が突然目の前に広がる。
なんだろうと、考えれば考えるほど答えが遠くなっていく。
夏の終わりも近づいてきたある日の夕方、絽薫と百彩が二人でコンビニで買い物をした帰り道、公園へ寄ろうと入り口を通った瞬間、またフラッシュバックが起きた。
ただいつもと違うのは、その中に百彩がいた。
高校二年の夏、たしかにあった恋模様、それは現実だったのか、夢だったのか……。
17才の心に何を描いていくのだろう?
あの夏のキスのようにのリメイクです。
細かなところ修正しています。ぜひ読んでください。
選択しなくちゃいけなかったので男性向けにしてありますが、女性の方にも読んでもらいたいです。
よろしくお願いします!
文字数 109,635
最終更新日 2024.11.19
登録日 2023.11.26
紫陽花が咲き始める頃、笹井絽薫のクラスにひとりの転校生がやってきた。名前は葵百彩、一目惚れをした。
嫉妬したり、キュンキュンしたり、切なくなったり、目一杯な片思いをしていた。
ある日、百彩が同じ部活に入りたいといい、思わぬところでふたりの恋が加速していく。
大会の合宿だったり、夏祭りに、誕生日会、一緒に過ごす時間が、二人の距離を縮めていく。
そんな中、絽薫は思い出せないというか、なんだかおかしな感覚があった。フラッシュバックとでも言えばいいのか、毎回、同じような光景が突然目の前に広がる。
なんだろうと、考えれば考えるほど答えが遠くなっていく。
夏の終わりも近づいてきたある日の夕方、絽薫と百彩が二人でコンビニで買い物をした帰り道、公園へ寄ろうと入り口を通った瞬間、またフラッシュバックが起きた。
ただいつもと違うのは、その中に百彩がいた。
高校二年の夏、たしかにあった恋模様、それは現実だったのか、夢だったのか……。
純白の心に人は何を描けるのだろう?
文字数 138,715
最終更新日 2023.02.08
登録日 2023.02.01
ある日の夕方、初めて行ったカフェで練乳ほうじ茶ラテを飲んでいたら、歌が聞こえてきた。BGMではないようで、何なんだろうと思いながら聞いていたら、寝落ちてしまった。
しばらく経ってからまたこのカフェに行った。高台にあるからか、西の空下の方に三日月が見えた。
文字数 39,930
最終更新日 2022.10.05
登録日 2022.04.24
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ほっこり、じんわり賞に投稿しているんですが、それを読んでもらえるきっかけになったらと思い、その中に載せた歌詞を集めました。
本編に書き切れなかった思いも、新たに歌詞にしました。
なぜ、本編に載せなかったのか、それはそのとき歌詞が書けていなかったのもあるんですが、表現の視点を少し変えました。本編に載せるなら上記にも書いているんですが、内容をもう少し付け加えないと、この歌詞を載せるに至らないと思ったからです。
なので、歌詞集に加えて投稿することで、本編にはこんな思いもあるんだなと、感じていただけたら幸いです。
「愛の花」題から想像するイメージと違うと思います。
これもぜひ、いろんなメロディーにのせて鼻歌など歌ってみてください。
文字数 2,116
最終更新日 2020.08.06
登録日 2020.08.06
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愛の歌と題して今まで3作書きました。今回、ほっこり、じんわり賞をやっているのを知り、いいチャンスだと思いました。伝えていきたい、知ってもらいたいという願いを叶えられるかもしれないからです。
3作を少し編集して新たに書いたものです。
産まれた赤ちゃんわんこの4匹のうち、2匹が天国へと旅立ってしまい、その悲しさで心が崩れてしまいそうだった。そんなときにそのことを書き残して、産まれてきたことを伝えていきたい、そう思い書き始めました。
どういうことかは内容を読んでいただけるとありがたいです。
小説ではないですが、心を込めて書きました。
自分とわんことそれを支えてくれる彼氏との日常です。
文字数 16,287
最終更新日 2020.07.31
登録日 2020.07.31
夜道を歩いていると、目の前に突然、龍が現れた。疲れているせいで、幻でも見ているんだと思い、何もないように通り過ぎようとした。
目が覚めると洞窟のようなところに寝ていた。テンパっていると、1人のロン毛であごひげを生やした爽やかそうな男が簡易な浴衣姿でこちらに歩いてきた。
「炎夏(えんか)、今起きたのであったか? 腹は減っておらぬか?」
……って、なんで俺の名前知ってんの?
あれっ? それになんで俺裸なの? あれっ? あれっ? えっ? えっ? まさか俺たち昨日の夜……繋が……?
文字数 24,510
最終更新日 2019.12.17
登録日 2019.10.05
落ち込んでいたある日、バイト帰りにいつもは降りない途中の駅でなんとなく降りてしまった。
家の方角に向かって歩いていたら、おしゃれなカフェを見つけ、休憩をしようと店のドアをくぐり中へ入る。
カフェラテを飲んでボーッとしていた。
どこからか心地いい歌声が聞こえてきた。
なんなんだろ? この歌。
その後も歌のことが気になり、何度かそのカフェに行ってみた。
あの心地いい歌声は…………
まさか、壁に飾られてる三日月の絵から聞こえているなんて思いもしなかった。
「ぼくのことみえるの?」
「見えるよ」
それと同時に、友達もできた。
それは5歳の男の子、しんとだ。
彼が歌声の正体だった。
三日月の絵の中で。
三日月の絵の中にひとりぼっちで閉じ込められて。
「ずっとここにいるよ」
「みかづきのひかりが……」
「ばぁばがねがいごとがかなうって」
「おにぃちゃんかわいい。ちがうぼくがいってたよ」
謎だらけのしんとの言うことに戸惑いはあるが、助けたい気持ちでCAFE MOONに通い始めた。
※ 話の中に月映しの皓籠と言う言葉が出てきますが灯籠をもじった造語です。
実際にはない言葉です。
ストーリー上、何かいい言葉はないかと模索したところ、皓籠にいたりました。
文字数 27,879
最終更新日 2019.09.27
登録日 2019.09.27
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文字数 2,553
最終更新日 2019.05.09
登録日 2019.05.09
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