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ここは、さまざまな種族が生存する世界。
主人公であるベルメルシア家の御令嬢アメジストの種族は、人族(ひとぞく)である。
自分の信念を曲げない正しき道を歩む彼女は、とても慈悲深く、困っている者がいれば誰であろうと助ける。そして種族関係なしに皆仲良しでいられる世界をと願い、日々を過ごしていた。彼女が十六歳になってからの、とある大雨の日――帰路の途中で見かけた怪我人を助ける、アメジスト。この出来事がきっかけで、彼女の人生は大きく変化していくのであった。
※作中でオリジナル言語(造語)を使っていることがあります(魔法やフルーツなど)
文字数 417,678
最終更新日 2024.12.10
登録日 2024.04.28
自分でも気付いていなかった想い、あることがきっかけでその恋心は溢れ出す……。
ありそうでないような出会い、憧れのシチュエーションなどなど♡
『さまざまな恋のはじまり――』を描いた、ショートショート集です。
文字数 41,636
最終更新日 2024.10.10
登録日 2024.05.28
新月(しんげつ)――。
その雲ひとつない夜空を見上げていた彼女の前に突如『月からのお迎え』だという不思議な使者が現れた。見惚れるほどに美しいその使者から『一緒に月の世界へ行こう』と言われ一瞬迷うが、その誘いをきっぱりと断った彼女。その反応に使者は笑み、なぜ自分が迎えに来たのかを説明し始めた。それは近い将来やってくる“死”について……決められた悲しい運命から逃れられないことを知った彼女は絶望感に駆られ言葉を失う。
だが当然、彼女は「この世界に残りたい……生きたい!」と願う。するとその思いを聞いた月の使者は再び微笑みながら、彼女へとある【条件】を提示してきた。
それはあまりにも理不尽で、無理難題な内容。
こうして『月に選ばれし彼女』は、自分の生命へ繋がる運命の選択を今、迫られていた。
◆◇◆◇◆
【Doom】&【Destiny】
どちらも【運命】との意味を持つ。が、その単語の奥には、
【悲運と死】&【明るい未来を示す】という、対照的な意味を持つ。
その時を迎えた彼女が、選ぶことの出来た運命とは――――!?
※この物語は作者のオリジナルで自由な発想により構成された物語です。
文字数 15,990
最終更新日 2024.10.05
登録日 2024.10.05
夜空を見上げてごらん。
たくさんの星が、ほらっ!
きらきら、キラキラ、光っているよ☆彡
楽しくほんわかしてもらえたらいいなぁ~と思いながら描きました。
こちらの作品に登場する人物などの名前(一人称)は、あえて書いておりません。
(全ての方に主人公になっていただきたいという想いを込めて……)
※絵本、読み聞かせ、劇などをイメージして物語を作りました♪
文字数 4,354
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.05
『ありきたりの言葉で、ありったけの愛を伝えて……』
流れ星の降る夜に、僕は真っ白な仔猫と出会った。
こちらは読み手のお気持ちで物語が変化する、そのように描いております。
※後半部分、少し悲しくなる表現があります。苦手な方は、ご注意下さい。
文字数 2,260
最終更新日 2024.06.04
登録日 2024.06.04
小学六年生の夏、クラス担任の先生に初恋をした女の子。あの日から七年の月日が経った。しかし――「忘れようとしても、忘れられなかったあの言葉は私の心にずっと残っていて」十八歳の誕生日を迎え、この気持ちにけじめをつけるため、勇気を出して告白をすることに。果たして恋の行方は……?!
※こちらの物語は優しい先生を慕う女の子が七年後――想い続けた恋心を伝える、というお話です。苦手な方はご注意下さい。
文字数 3,925
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.05.15
「おはよう、“メロディ”。ご機嫌はいかがかな?」
彼の名は、髙草木 葉之介(たかくさき ようのすけ)。
植物の持つ意識を具現化するために日々、研究を重ねる研究者である。
◇
この研究を成功させる為にまず必要とされたのは、新たな植物の育種技術。それを開発するべく六人の優秀な人材を会社(研究所)は集め、特別研究チームを発足。
『これは選ばれた自分たちにしか出来ない』という使命感と希望に満ち溢れ、前だけを向いて生き生きと日々の研究に取り組んでいった。
が、しかし――。
これは『とある研究者とꕤ花の妖精ꕤちいさなメロディ』の物語……。
文字数 10,156
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
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