喫煙小説一覧
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全米麻薬中毒協会の理事長,ロバート・ダポント博士は,タバコを制御しにくい惑でき性を持つものとしてヘロインと同じ部類に入れている。彼は,タバコに次のようならく印を押した。「我々の社会において最も殺人的な麻薬である……タバコを吸う人は,ヘロイン常用者と同じ問題を持つ」。というのは,自分の問題に関して自制心を働かすのに非常な困難を覚えるからである。
私の体には大きな蛇が巻き付いていて、その舌の先は二つに割れている。さの舌がシケモクの入っているビニールの袋をガサゴソと漁ってる。できるだけ長いものを探り当てると割れている舌に絡めて私の口元に持ってくる。私はまるで意思を持たないもののようにその灰まみれの薄汚れたシケモクをスパスパと吸うんだ。美しくないねー。情けないねー。おぞましいねー。
文字数 77,947
最終更新日 2025.01.15
登録日 2020.03.03
昭和六年、広島。季節は冬から春へ向かおうとしていた。
海軍大尉である瀧本は、密かに関係を持っている陸軍将校の尾坂の家で情事を買わした後の一服を楽しんでいる最中だ。思いを寄せる尾坂の寝顔をこっそり楽しみつつ貴重な一本を堪能していると、不意に目覚めた尾坂が寄ってきて瀧本の煙草を奪い……
※こちらは『海辺のハティに鳳仙花』の番外編となっております。詳しい噺はそちらにあります。
※キャラの喫煙描写があります。
※そのものズバリの描写はありませんが、事後表現とディープなキス表現があるのでR15で……
※pixivにも投稿しています。
文字数 11,058
最終更新日 2020.04.08
登録日 2020.04.08
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