異世界バトル小説一覧

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あだ‐ばなびょう【▽徒花病】
ストレスや精神的ショックをきっかけに、人間が生まれつき身体のどこかに持っている種子から花を咲かせる奇病。
持ち主のストレスや寿命を吸って身体にまとわりつき、進行が進むと精神や生命にまで影響を与える。
最終的には花が精神と体を蝕み、貪食な花はただひたすら呼吸だけを行っている主を食い殺す。
〈起源〉
1999年1月1日、神奈川県横浜市で生まれたばかりの赤ん坊の左耳に、リンドウの花が咲いていた事が始まり。
〈治療法〉
2010年8月までの治療法は種ごと取り除くのみで、部位によっては切断を余儀なくされ、その年の患者数は減る所か年々増え続けていた。
現・徒花特別研究センターと、白神川製薬によって合同に作られた新薬・アルカディアによって状況は改善。
〈アルカディアとは〉
種のある箇所に直接薬品を投与する事で、発芽・進行抑制効果と種自体の縮小化を持つ。種を溶かす、という表現が近い。目や頭部、心臓付近等の危険部位への投薬は禁じられており、必ずしも全員が完治出来るわけではない。
〈病名〉
国に功績を称えられ、旧・仁井田植物研究所は正式にその病の研究施設への変革を求められた。新薬への開発に貢献した研究部主任・白村すみれの発案から、その病は"徒花病"と名付けられた。
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東京湾に浮かぶ新開発都市・新夏区皇明学院にて生徒会長を務めている折鶴華名子は、上級生にして副会長の白村京羽に手を焼く日々を送っていた。
友人達と探偵ごっこに精を出す彼の「黒猫を探して欲しい」という依頼を達成する為、手助けをする事になるがー。
鏡を見て思い出せ、偽りで着飾った自分を。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※この物語はフィクションです
文字数 39,033
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.01.28
さあてお立ち合い、異世界転生バトルの始まりだぁ。
よろしかったら張孔堂が書いた「三文戯作」を楽しんでってよ。
バイオレンス小説風な出だしに惑わされちゃいけないよ、この物語はそんな単純なお話しじゃない。
主人公登場までの、ほんのさわりなんだから。
暴力、妖魔そんなものは単なる味付け。
だけど一切力は抜かず、最初っからぶっ飛ばすぜ!
40半ばで童貞「賢者マスター」から「妖精」へと究極の進化間近のしょぼくれ男が、ひょんな事で死んじまった。
と思ったら、奇妙な江戸時代初期で「張孔堂・由比正雪」なんて御仁へ複合転生していた。
しかし、この正雪君は自分の知っている人物とは大違い。
軍学よりも、低俗な戯作を書くのが好きなオタクで、聡明さの欠片もないただのニートだったからさあ大変。
同じく複合転生してきた「魔人・武蔵」や地獄から復活した「邪天使・天草四郎」を、執念で生き返った「正義の巌流・佐々木小次郎」と共に、闇の世界へと消し去るために共闘。
稀代の剣豪・柳生十兵衛の力を借り、あっさりと任務達成のはずが、神や妖魔まで現れ、収拾がつかない。
幕府を巻き込んだ柳生親子のド派手な喧嘩あり、化物揃いの忍者集団同士のバトル合戦ありと、ハチャメチャな展開。
しかも江戸初期のはずが、どこかちょっと変だぞ?!!!
ここって地球だよな?
時間軸もどこか可笑しいぞ!
バテレンの妖術使いなど当たり前、美姫、美女も大量発生♡♡♡。
いくらなんでも二足歩行ロボットは出てこないだろ???
ええっ、うそ!!!
これって太古の異星人が残した遺産???
もう何でもありの大冒険活劇。
おちゃらけやギャグも適度にかませながら、どこまでも話は広がってゆく。
作者にも先の予想はなにひとつ出来ないくらいの、ハチャメチャてんこ盛り小説。
ジャンルもなにもあったもんじゃない、面白いものを勿体ぶらずに全部詰め込んだらこうなっちまった。
(すべて予想と妄想www)
さあ、三文戯作好きな物好きならば楽しんでってくれよな。
こいつぁ、ただ単純に面白い!
べらぼうに面白いんだからさ!!
文字数 58,543
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.05.25
新米神官のクララは、酔っ払いの従者セリスと共に、怪物討伐に出かける、冒険ファンタジーです。長編、完結します。
文字数 52,576
最終更新日 2022.10.07
登録日 2022.09.09
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