ゴミ箱小説一覧
4
件
「名前、どうしようか」
自走式ゴミ箱にはまだ正式な名前がない。開発中の仮コード番号は「CZZ-01」だけど、そんな無機質な名前じゃこの愛くるしい見た目に失礼だ。ペットみたいな感覚で、親しみを込めた名前がいい。
そうだ、踊るように軽やかな動きから、ポルカとかルンバとか――いや、それどっかで聞いたことあるな。
◆◆◆
家電メーカーの商品部に勤めていた私は、自信作の「自走式掃除機能付きゴミ箱」を会議室に持ち込もうとした瞬間――異世界に飛ばされてしまう。
気づいたら見知らぬ森の中で、婚約破棄された伯爵令嬢ミレイア・ブランフォードの姿になっており……うん、これは流行りの異世界転生だな！(多分)
どうやらミレイアは、悪女ジュリアと元婚約者レオンに裏切られた悲劇のヒロイン……のようだが、私にはこの「自走式掃除機能付きゴミ箱」――長いから「自走式ゴミ箱」でいいや、がある！！！
このゴミ箱の優れた吸引力と収納力に、さらに私の悪知恵とプレゼン力も上乗せして、嘘も陰謀も一掃してやる！
「私とミレイアとゴミ箱に仇なすゴミは、全部片付ける！」
家電愛に満ちた伯爵令嬢が巻き起こす、前代未聞の“ゴミ掃除”が今、幕を開ける――！
文字数 77,260
最終更新日 2025.02.16
登録日 2025.01.05
ゴミ箱から拾った1等の宝くじ券で一変するホームレスの男性、タケシの物語。彼は巨額の当選金を手に入れ、新しい生活を始めますが、お金だけでは幸福を見つけられないことを学びます。タケシは善意と奉仕の精神を発揮し、ホームレスの人々に助けを提供し、地域社会に貢献します。彼は家族と再会し、教育を追求し、真の幸福を見つけ、他人と共有することで豊かさを見出します。
文字数 1,850
最終更新日 2023.09.27
登録日 2023.09.27
「地下帝国の希望」は、ホームレスに転落した主人公が、通路で出会ったホームレスのジョーに導かれ、大きなゴミ箱の中のハシゴを通じて地下帝国という隠された世界に辿り着く物語です。地下帝国では、人々は困難な状況にも関わらず、互いに支え合いながら生活しており、主人公も新たなスキルや友情を見つけます。主人公は地下での経験を通じて成長し、希望と勇気の大切さを学び、地下帝国の人々と共に困難に立ち向かう冒険を経て勝利を収めます。物語の結末では、主人公は地下の絆を胸に地上に戻り、新たな一歩を踏み出す決意をします。
文字数 1,591
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.24
十歳の時、貰えるギフトで能力『ゴミ箱』を授かったので、名門ハイリンス家から追放された僕は、ゴミの集まる町、ヴァレンに捨てられる。
でも本当に良かった！毎日勉強ばっかだった家より、このヴァレン町で僕は自由に生きるんだ！
これは、ゴミ扱いされる能力を授かった僕が、ゴミ捨て町から幸せを掴む為、成り上がる物語だ――――。
文字数 150,162
最終更新日 2022.08.31
登録日 2022.08.21
4
件
投稿小説
