奇蹟小説一覧

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SF 完結 短編
 一九九二年。十歳の金城浩樹は柏崎海岸でおぼれ死のうとしていた。プロテスタントの牧師である父親は浩樹をたすけようとしたことで溺死する。そのために浩樹は『神は存在しない』ことを科学的に証明せんと決意する。  二〇〇一年。マンハッタンを散歩していたハンナは九一一同時多発テロを目撃する。  無神論者であるハンナはテロのさなか熱心に神にいのった。  すると神が熾天使ラファエルをつかわして奇蹟をおこしテロが『なかった』ことにしてくれた。  二〇一一年。ハンナは東京の大聖堂で『九一一同時多発奇跡』にいたるまでの生涯を物語っていた。  聴衆のひとりである金城は『ハンナはいんちきだ』という。  そこでハンナは実際に奇蹟をおこすが東京の大地がゆれはじめる。 『三月一一日』のことであった。――。
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小説 193,809 位 / 193,809件 SF 5,460 位 / 5,460件
文字数 49,845 最終更新日 2024.10.27 登録日 2024.10.27
聖女エリスは民の幸福を日々祈っていたが、ある日突然、王子から解任を告げられる。 王子の説得もままならないまま、国を追い出されてしまうエリス。 彼女は亡命のため、鞄一つで遠い隣国へ向かうのだった……。 #表紙絵は、もふ様に描いていただきました。 #エブリスタにて連載しました。
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小説 193,809 位 / 193,809件 ファンタジー 44,504 位 / 44,504件
文字数 26,800 最終更新日 2021.08.06 登録日 2021.01.24
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