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ニートで限界オタクの妹なつみと二人暮らしをしていたサラリーマンのアキヒサは、ある日不手際によるガス爆発により、なつみと共に異世界へ転移してしまった。
転移先は魔法や魔物、モヒカンに美女も盛りだくさんの、ゲームやマンガで見るようなファンタジーな異世界だった。
日本へ帰るにしろ、こちらに住むにしろ、まずは自分たちの状況を確認しようと冒険者ギルドを訪れた二人は、なつみの持つランクが脅威的な身体能力を持つ世界で五人目の『超人5』である事を知る。
どんな魔法や攻撃も効かず、素手で大地を割るような身体能力を持つ無敵の『超人5』は、勇者候補とも呼ばれており、未来を有望視される凄まじい才能でもあるのだが、当の妹は働かないことにかけては天下一品。もちろん勇者になる気なんてさらさら無い。
アキヒサは、どうにかなつみを働かせ、可能であればこの世界から日本へ帰る方法を見つけ出したいのだが――。
「辛いだろうけど、ご飯を食べるには働く必要があるんだ……」
「むり! むりむりむり! あによく考えてわたしは高校出てからあにの稼ぎに甘えた生涯引きこもりだよ一生ネトゲだよう○こ製造機だよ! 仕事なんてできるわけないでしょほんと無理マジ無理無理ムリ!」
「はいはい」
「あに゛い゛ぃぃぃ~~~……」
アキヒサは上手く妹なつみをコントロールできるのか?
せめて住む家と安定した食事を手に入れたい兄と、どうしても働きたくない妹の異世界冒険譚なのかもしれない。
登録日 2023.05.07
仕事中に急死した清掃員の岡部はディール・ムースという異世界に十代の姿に若返って転生する。異世界、特に日本からの転生者が多く存在するディール・ムースには転生者監督署という機関があり、岡部はそこの案内係に保護され、転生した地、アルテイン王国北方のアレックの監督署支部に連れて行かれる。監督署に身分を登録した岡部はトーマ・クリーナと名を変えこの世界での生活を始めることとなるが、転生者特有の能力<スキル>が顕現したことから様々な事件に巻き込まれることになってしまう。モブキャラとしてひっそり暮らしたいトーマの願いとは裏腹に次々に起こる主人公イベント。果たして平穏な生活を願うトーマの運命は?
登録日 2024.07.20
極上の宝物の匂いに惹かれ、魔法で封印された棺を開いた竜の青年が見たものは、眠る少女だった。
その少女の何が「極上の宝物」なのかを探るため、彼はそっと手を伸ばし……
これは、竜の青年がまっさらな少女を育てながら久しぶりの人の世界で生活する物語。
登録日 2016.02.10
男はとある理由によって異世界(?)に転生される。お約束の能力は女神が勝手にランダムで決めた能力。『時間を1分戻す事が出来る能力』一見使えそうな能力だが.... とりあえず男は金を求めてクエストを受けようとするが.. テンプレ転生で更新遅めです。
登録日 2016.04.06
教室ごと異世界召喚とやらに巻き込まれたんだけど、ボッチな私は森の罠で毒にかかる。私は死を覚悟して目を閉じるーーすると、私は何故かクラスメイトの男子、東山になっていた。
どうやら私の『ちーと』は入れ替わりらしくて.....
私は入れ替わりを繰り返し、無自覚に他人の恋愛事情をごちゃごちゃにしちゃったようです。
登録日 2017.05.11
エタった小説の、魔王兄妹のお兄ちゃんが主人公。
妹は、今日も今日とて倒すべき相手、勇者を待ち望んでいるのだが奴は絶対に現れない。
だってエタってるんだぜ?
俺らの創造主様は、細かいプロットを書くだけ書いたら満足したらしく本編を早々にエタらせた。
妹よ、許してくれ。
これが真実だ。
登録日 2017.07.27
三歳らしからぬ思考とハイスペックな頭脳の幼児は、かつて邪神を封印した英雄、聖戦士シュウと賢者リリィの子供として生まれた。
両親と放浪生活をしていたリュウガは、二歳になる少し前に突然両親と引き離される。
そして気がつけば見知らぬ土地の孤児院で、別離から一年が過ぎていた。
「両親を探したい」儘ならぬ三歳児の身体で、ふと気付けば母親がそこに?
透けた身体の母親は自分以外に見えていない。
「え、もしかして幽霊?」「ん〜、わからないけどリュウガと一緒に居られるならいいかな」
そんな軽い母親のセリフに呆れつつ、極貧の孤児院生活を生き抜くため頑張る幼児のお話です。
登録日 2019.06.03
冒険者に憧れる農家の七男ハック
趣味に生き若くして隠居した父親エイトから友人の魔法使いがやっているギルドへの
加入を勧められ紹介状を貰いギルド【神州進撃会】へ向かうのだった
この小説はオリジナルキャラクターのハック君が
ゆるかったりシリアスだったりゆるかったりする日常青春ハイファンタジー小説です
小説家になろうさんでも投稿しています
https://ncode.syosetu.com/n7382fg/
登録日 2019.11.30
※この小説は、全部で8巻ありスターウォーズやハリーポッターのようにいくつかの巻で1つの話になっていますが、どの巻からでも読める作りになっています。
この小説の1巻~8巻までの全体あらすじ
この話は近未来の2020年代末期の出来事である。この時代の近年、何者かの暗躍により世界中で麻薬が悪い物ではないと徐々に認識され始め、20代の若者を中心に何者からじわじわと麻薬を手にしてしまう深刻な事態が起きていた。このストーリーの舞台は、そんな時代背景がある中で繰り広げられる。
国際秘密防衛会社(ISDC)は日本の優秀な諜報機関である。
現在、ISDCがその存在を最も危惧しているのは『米国国際情報局秘密組織(AIIBSO)』という諜報機関だ。
米国国際情報局秘密組織(AIIBSO)とは、フィラデルフィアに本部があり、中央情報局(CIA)と国家安全保障局(NSA)に並ぶアメリカ三大国際諜報機関の内の一つに数えられる。また、この中では一番新しい。
だがそれは表の顔であり、AIIBSOの裏の顔は悪の組織である。創立当初よりも世界一の諜報機関を目標に掲げているが、それを阻むISDCが邪魔な存在であり、壊滅させようとしている。そして自分たちの支配下に置こうと企んでいるのだ。
AIIBSOは創立時から現在に至るまで世界各地の先進国に支部を置いてきたが、残すは日本1カ国のみとなり、ISDCの本部を自分たちの日本支部に変えようとしている。
麻薬が世界中にじわじわ広がっているのもAIIBSOによる暗躍であることがわかり、様々な手段を使って麻薬を流通させ、世界を麻薬化社会にし、人類を麻痺させて世界征服を企んでいる。
目標の為に手段を選ばず、悪事限りを働かせている最も極悪非道な諜報機関である。
そこでISDCは、国内で諜報活動していた経験豊富な諜報機関ナミト ミックス スパイ(NMSP)を選び、彼らの悪事阻止と壊滅のため、海外での諜報活動が始まった。
登録日 2021.11.27
普通の人と精霊と契約を交わした魔法使いが住まう世界。
主人公カモミールは精霊だけでなく悪魔などあらゆる異形のものから好かれる体質で天涯孤独となったところを十歳で魔女のローズマリーに保護された。
ローズマリーのところには聖女にしかできない加護をもたらすことができる兄弟子セージがいて、自分の力の使い方を模索しているところだった。
二年間、奇妙な三人暮らしをしたのちカモミールは独り自分の契約すべき精霊を探しに旅に出て行った。そして五年後…
登録日 2022.02.25
施設内の異常、破壊の痕跡、与えられた指令――ただの研究員でしか無い女性、ドロシーは施設外の部隊へ対応を求めるべく連絡設備のある場所へと向かおうとしていたが、その元凶だと思われる怪物と遭遇し、犯され……
登録日 2023.03.28
【完結・6000PV感謝】「私、絶対、魂送りできるようになるから……!」「必要ないって何度言ったらわかるんだ……っ」──奴隷の少女と孤独な剣士が巻き起こす、癒しと解放の鎮魂歌(レクイエム)。
亡者に侵食され滅びに向かう世界で──奴隷の少女メルは、荒野の真ん中に取り残されて亡者に襲われていたところを、旅の剣士アスターに助けられる。
亡者は剣で倒せない。
とどめを刺すには、弱ったところを魂送りと呼ばれる歌と踊りで、亡者と化したさまよえる魂を葬送する必要があった。
魂送りをしてアスターの旅についていくことを願うメルだけど、アスターにはある悲しい秘密があって……?
──これは奴隷の少女と、孤独な剣士が「帰る場所」を見つけていく物語。
【外伝・完結】『葬送のレクイエム──褐色の天使と悪魔の微笑み』↓↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330669149046591
【続編・連載中】『葬送のレクイエム──不死鳥の巫女と殲滅のつるぎ』↓↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330669223115646
(※作中に登場する歌詞は、作者本人が作詞したものを、歌手・作曲者の了解のもと使用しています)
登録日 2023.04.22
「俺も悪神倒しの仲間にいれてください」
日本のどこにあるのか分からない不思議なとある村。
刺激のない平凡な日々を過ごしていた高校生の橘平は、雪の夜、森の近くで村の神社の跡取り娘・桜と出会う。
危険を冒してまで暗い森を目指す彼女の目的は、大切な人たちのために「悪神」を消滅させることだった。
橘平は桜から村に封印される「悪神」の存在、そして村の「おかしさ」を知り、自身も桜とともに悪神の謎を探ることを決意する。
大切な人たちのために自分を犠牲にしてまで頑張る桜。
大好きな人たちを守るために他人と距離を置く向日葵。
美しい見た目と面倒な性格で苦労する葵。
将来の夢も好きなモノもない橘平は、彼らの姿に、生きることの意味や自分に欠けている感情を見出していく-。
村に伝わる不思議な力を操る桜たちと、普通に見えてちょっと変わった特技を持った少年が織りなす現代和風ファンタジー。
登録日 2024.07.05
橋本コノカは社会人。社畜として扱き使われ心身共に限界の日々…そんな彼女は、ある日事故に巻き込まれ死んでしまう!死の間際、強く想ったある人の姿、それは彼女が唯一の生き甲斐にしていた小説『RG―ロイヤルギルティ―』のキャラクターで――
忌み子として疎まれていた王子、通称「ハール黒太子」。黒檀の如き黒髪、黒しか着ない不気味とも言われる姿。だがコノカはハールの大ファンだったのだ。目が覚めるとどうもおかしい…見たこともない瀟洒な部屋に覚えのある顔ぶれ。小説に登場するはずのヒロイン、令嬢アリエス。そしてその下女のメリンダ。何と彼女は「ハール」自身になってしまったのだった!
女ならいざ知らず男って…冗談じゃないわよ、絶句するコノカ。だが残された道は三つしかない。それは、彼女が知っている話の筋書き通りハールの遺志を継ぎ、祖国で彼の父を殺した兄王を討つこと。そしてイケメン無表情なハールのイメージを損なわないこと、最後に幽閉されている二番目の推しを救い出すことで…!
意に反して失敗ばかりのコノカ。つい数か月前まで女を(ついでにオタクを)やってたんだから無理もない?完全に危険なオネエと化してしまっているハールを不審者認定する盟友(になるハズの)に原作と違って好意的なメリンダ。そして様子がおかしいヒロインアリエス。何だか話が違ってない?
小説のハッピーエンドを目指し社畜が奔走する異世界転生ファンタジー。
登録日 2025.01.07
35歳の新米教師オヅマは、ひょんなきっかけで体長10㎝に縮んでしまう。相棒やさぐれハムスターと目指すは、安穏たる我が家!
登録日 2012.05.06
登録日 2012.07.10
気絶して目が覚めると橋田千夏は思い出した。この世界が乙女ゲームの世界であること、この春から通う学校が乙女ゲームの舞台であること、そして、私がモブキャラであること。……え、私が死ぬルートがあるの!?全力回避しますっ!
登録日 2015.04.24
水曜日の放課後、彼女は部員でもないのに、決まって文芸部の部室に入り浸る。習い事やら何やらで忙しいはずなのに……。
彼女と二人きりの部室で、僕は構わず今日も本を読む。
月見里明里。某製薬会社の社長令嬢にして、クラスの人気者。これは、そんな彼女と一般ピープルである僕の話だ。
登録日 2015.07.24
かつて魔法使いと呼ばれたものがクラティアと名前を変えた時代。
体系化された魔術は世間一般のものとなり、それら魔術を扱うクラティアを養成する学園までも設立された。
学園型魔術技能者養成機関――フォルセティ。
そのフォルセティに通う少年、柊零余は、緋色に髪を靡かせる少女、カティ・ブレイズフォードと出会い、予想もしていなかった事件へと巻き込まれることとなる。やがてその事件の核心に迫るにつれ、事態は大きく回りだすことに。
登録日 2015.12.23
はるか昔、日の本の国では人間と妖怪が共存していた。
しかし急速な人間が山林を切り開き水を汚したことがきっかけで、二つの種族は限りある土地と資源をめぐって戦争を始める。
当初は頑健な妖怪側が優勢となるも、とある新兵器の開発により
人間側が息を吹き返し、領土を半々に割ったところで停戦となる。
それから五十年、互いに持ち合わせた不信感がひっそりと渦巻く中、
一組の少年少女が軍に入隊したところから、
この世界は再び大きく動き出す。
一人は三千院葵(さんぜんいんあおい)。わずか十三歳で参謀として名を馳せる天才軍師。
一人は久世怜香(くぜれいか)。かつて仲間を見捨てた軍人を父に持ち、忌み嫌われる裏切り者の娘。
二人ははたして、この大戦を生き抜くことができるのか?
※妖怪と人間の戦争を描いた作品です。
舞台は未来の日本、軍隊の装備や記述は自衛隊を参考にしています。
登場人物
主人公:三千院 葵(さんぜんいん あおい)
天才的な記憶力と判断能力を持つ中学生参謀。階級は一尉。
ドSで冷静、表情がほとんど動かない。あだ名は仏像、演説は読経にそっくり。
特技は騙しうち。
ヒロイン:久世 怜香(くぜ れいか)
葵の幼馴染。自己判断で突っ走りがちな葵の手綱をとる常識人。
父が名のある軍人だったが、味方を裏切り逃走したため軍内での評判は地に落ちている。一家の名誉回復のため軍へ志願した。
御神楽 大和(みかぐら やまと)
葵と怜香の通う学校に中学から転校してきた。
関西弁でとにかくよく喋り、誰とでもすぐ仲良くなる。
運動神経抜群、野生のカンが鋭い。
ただし馬鹿、九九の七の段から怪しい。
登録日 2016.03.24
※多少のネタバレは含みます!
人里離れたある丘の上に、たった一本だけ巨大な木が生えている。そこはかつて、首吊り自殺が多発した自殺スポットだったーー。
売れない小説家の俺は、彼女に振られ、借金も返せず、死に場所を求めていた。
みんな死んでしまえ。
こんな終える価値すらないようなくだらない人生は、もううんざりだ。
この世に絶望して、裏掲示板の噂を頼りにたどり着いたのは、とある山奥の丘の上だった。
そこで俺が目にしたもの。
それは、巨大なブロッコリーのような木。
そして、そこにぶら下がっていたものはーー
この木にまつわるもう一つの噂。
本のなる木ーー
信じられないことに、木には噂通りたくさんの本がなっていたのだ。
しかし、不思議なことはそれだけでは終わらない。
「私、地獄から来たの」
人などいないはずのその場所で、俺は、自称地獄の番人の、不思議な美女と出会ったのだ。
「あなたを絶対に死なせないから」
そう言う彼女に促されて、よく分からないまま俺が木に触れると、今までピクリともしなかった本がドサリと落ちて、次の瞬間まばゆい輝きを放った。
そして、気付けば俺は、過去の世界にタイムスリップしていたのだ。
俺は本の物語の中に吸い込まれたのだった。
1冊目は、コンビ二のバイト店員の物語。たった一人で認知症の祖母を養うために朝から晩まで働く高校生が主人公の世界へ。
2冊目は、中学時代の同級生の娘の物語。顔に極度のコンプレックスを持つ、いじめられている女子中学生が主人公の世界へ。
そのどちらも俺の人生が霞むくらいに壮絶なものだった。
そして、不思議なことにどの物語も俺の過去に関係しているものばかりだったのだ。
そして、3冊目。
それは、別れた彼女の由梨の物語だった。
そこで、俺は衝撃の真実を知ることになる。
その木になる本の物語は、この木で自殺した人たちの生前の物語だったのだ。
由梨が抱えていた秘密とは?なぜ、俺の前から姿を消した?なぜ、死ななければならなかった?
俺は由梨を救うことができるのか。大切な人の過去を変えることができるのか。
そして、自分の未来を変えることができるのかーー
登録日 2019.08.21