ライト文芸 家族の形小説一覧
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わがままで一途な恋の末に生まれた三人の子どもたち。
世間から見れば歪な家族でも、
子どもたちはお母さんが大好きです。
第一部「青い導火線 クセモノたちの狂詩曲」第二部「Lotus 便利屋はカフェにいる」に続く第三部。まさかの次世代編です。
お母さんはあの人として、お父さんは誰でしょう。花梨と和樹のお父さんはすぐわかりますね。駈のお父さんは、さて誰でしょう。ふふふふ。
とはいえ、この設定は作者にとっても挑戦なので、「いやーこれはないでしょ」という方はそっと読むのをやめて下さい。(ぺこり)
※この物語内はサザ〇さんワールドです。細かいことは気にせず楽しんで頂けると幸いです。
文字数 49,423
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.09.17
つかの間の平和な日々。そこに巻き起こる、恋のつむじ風。
人斬り、柚月一華(ゆづき いちげ)。
戦は終わったというのに、彼の心には平穏は訪れない。
密かに、いや、結構堂々と思いを寄せる椿(つばき)と、久しぶりに街に出かけた柚月。
そこで、椿が知らない男と親しげに話す姿を目撃してしまう。
仲良さげなその男は誰なんだ⁉
小さなやきもち。
が、
その男の正体に、柚月は驚愕する。
さらに、主である雪原(ゆきはら)に、お供を命じられてついて行った先は遊郭、「末原(まつばら)」
そこで柚月は例の男と手をつなぐ羽目に。
なんで、男同士で?
そう思っても放すにはなせない。
恋のライバルと思ったその男、とんでもない子犬系男子でした!
安心したようにニコリと見上げてくるその顔。
反則です。
まだまだ、柚月の災難?は終わらない。
雪原にとある遊女を紹介され、あろうことか、杯を交わすように迫られる。
それは、その遊女の客になれということ。
雪原の真意は――。
一つよに咲く華となれ。
文字数 13,736
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.11
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