ライト文芸 神道小説一覧
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鷲巣忠隆(わしずただたか)は安土桃山期の武将である。
九州釜崎藩の初代藩主に仕えて武勲をあげ、死後は樅木神社(もみきじんじゃ)に神として祀られた。
時は流れて2021年。樅木神社は過疎化の波に寂れ、宮司の健さんこと白神健一郎(しらかみけんいちろう)がひとり祭祀を守っていた。
だが冬至の祈祷の最中、健さんは脳梗塞で倒れ帰らぬ人となる。
祭神である鷲巣は、健さんと最後の別れをするべく、黒猫の身体を借りて葬祭センターへと向かった。
12月24日、市中がクリスマスイブに沸く日であった……
※第7回ほっこり・じんわり大賞にエントリーしています。
※作中に登場する人名・地名・家名・施設名等はすべて架空のものです。
※表紙画像: 写真AC コロプコロ様 https://www.photo-ac.com/main/detail/2038637
文字数 10,175
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
実家の目生神社で巫女を勤めながら、通信制高校に通っている玲子。新学期早々、新しい担任である工藤と一緒に邪霊に襲われたのだが──浄霊とかできない!!邪霊が工藤へと襲いかかってしまった瞬間、邪霊は自然消滅する。難を逃れた玲子だったが、この不可解な霊現象をきっかけに工藤の〝内〟に何かがいると気づき──!?未熟者の巫女・里見玲子が奮闘する世代を超えた学園サイキックコメディ!!
※舞台が通信制高校となっていますが、実在する個人・団体などとは一切関係ありません。
文字数 93,324
最終更新日 2021.05.23
登録日 2020.09.02
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