絵本小説一覧
雲ひとつない青空の下に、大きな木がありました。その木はもう何年も前から、この広い野原に立っています。
春には、森の動物たちが、その木の下に集まっておしゃべりしたり、お昼寝したり思い思いの事をして過ごします。
そして夏には、森の動物たちのお昼寝をする場所にちょうどいいのです。木が、風にゆられてゆらゆら揺れると
すずしい風が、動物たちにあたるからです。
秋には、木の上にのって冬仕度の相談するのです。木の上からだと遠くの方までよく見えて、どこに食べ物のが
あるかよくわかるからです。冬になると動物達 は、冬仕度してそれぞれの巣の中で過ごします。そして大きな木の下には動物達がいなくなりました。大きな木は、さみしそうです。だんだん風が強くなり、冷たい風になってきました。
何日かたって気温も下がりました。とうとう雪が降ってきて大きな木も、周りも雪でいっぱいになりました。まるで銀世界の中にいるみたいになってきました 。大きな木 は ひとりぼっちで、おもわず泣きたい気分になってきました。
どうしようもないので、眠ることにしました。ある晴れた日目が覚めたとき遠くから人の声が聞こえてきました。
「あの大きな木真っ白になってるね。クリスマスツリーみたいに見えるね。」と言っていました。「そうだね。でも何か寂しそうだね。」と言いました 。そして人の声は聞こえなくなりました。今日は風が強くて雪が吹雪いてもっと寒くなりました。大きな木はまた雪がおさまるまで眠ることにしました。今度は長くなりそうです。
文字数 334
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.06.27
文字数 951
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.06.14
おかあさんがおばあちゃんのために編んでいたカーディガンができあがりました。すると、おかあさんはルミに
おばあちゃんの家にカーディガンを届けるように言ったのです。おばあちゃんの家にいけば、いつもいいことばかりが起きます。るんるん気分で、ルミはおばあちゃんの家に向かいました。
文字数 2,585
最終更新日 2020.06.13
登録日 2020.06.13
このおはなしは、しゅじんこうのなーくんとなーくんのおかあさんの
おはなしになります。
病気の描写がありますので、お子様には少し難しいかもしれません。
文字数 923
最終更新日 2020.06.11
登録日 2020.06.11
動機により3人の少女たちが犯罪を起こしてしまう。そして罪を償う覚悟をする話。少し過激的な内容が含まれています。⚠️8歳未満は閲覧できません
文字数 507
最終更新日 2020.05.31
登録日 2020.05.28
お兄ちゃんは、ダンボールを集めて、自分の部屋に何かを作っているようです。妹のルミは、お兄ちゃんが何をやっているのか、知りたいのですが、絶対にお兄ちゃんの部屋には入れさせてくれません。でも、今日はお兄ちゃんがサッカーをしに、運動公園に行きましたので、お兄ちゃんの部屋に入る絶好のチャンスです。ついにルミはお兄ちゃんの部屋に入り込むことに成功したのですが・・・・。
文字数 3,247
最終更新日 2020.05.19
登録日 2020.05.19
文字数 896
最終更新日 2020.05.14
登録日 2020.05.07
大人になっても絵本を読みたいものです。でも、大人は、少し残酷で悲しくなる話が好き。これはそんなお誌です。もちろん、子供である、あなたが読まれても、ええ、かまいませんとも。
文字数 4,884
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.05.03
隣の家の庭につまれた古本の上に、正夫くんは気になる物を見つけました。それを隣に住むおじさんから貰うことが、できたのですが……。アッと、驚く話なんですよ。 このお話で、絵本をかいてみたいと思う方がいたら、どうぞ、このお話を使ってください。もちろん、無料です!
文字数 1,661
最終更新日 2020.04.18
登録日 2020.04.18
文字数 1,647
最終更新日 2020.01.08
登録日 2020.01.08
文字数 1,165
最終更新日 2019.12.11
登録日 2019.12.11
寝かしつけ絵本賞狙いの作品。
絵がないと伝わりにくいと思うので補足。
月明かりに照らされた砂時計、目を閉じると頭の中をぼんやりと1日の思い出が流れていく、というイメージです。
文字数 307
最終更新日 2019.11.30
登録日 2019.11.30
「ごちそうさま。ドングリさんをちょうだい」ママは、さっちゃんの小さな手に、ドングリさんをのせます。
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ドングリさんが大好きな我が子ために作った絵本です。
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「ひとりでトイレに行けたね!」とほめながら、おててにドングリさんを渡すような話しかけをしています(親子のコミュニケーションを目的にしています)。
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「ドングリさんをちょうだい」のフレーズを繰り返しているうちに、子供の方から「ドングリさんはどうしたらもらえるの?」とたずねてくれたので、「ひとりでお着がえできたら、ドングリさんをもらえるよ~」と、我が家では親子の会話がはずみました。
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寝る前に、今日の「いろいろできたね!」をお話しするのにもぴったりです!
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2歳の頃から、園で『漢字えほん(漢字が含まれている童話の本)』に親しんでいる我が子。出版数の少ない、低年齢向けの『漢字えほん』を自分で作ってみました。漢字がまじる事で、大人もスラスラ読み聞かせができます。『友達』という漢字を見つけて、子供が喜ぶなど、ひらがなだけの絵本にはない発見の楽しさがあるようです。
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未満児(1~3歳頃)に漢字のまじった絵本を渡すというのには最初驚きましたが、『街中の看板』『広告』の一つ一つも子供にとっては楽しい童話に見えるようです。漢字の成り立ちなどの『漢字えほん』は多数ありますが、童話に『漢字とひらがなとカタカナ』を含む事で、自然と興味を持って『文字が好き』になったみたいです。
文字数 846
最終更新日 2019.11.30
登録日 2019.11.30
文字数 431
最終更新日 2019.11.29
登録日 2019.11.29
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