恋愛 近親愛小説一覧
3
件
姉が好きな育渡は姉の萌可をデートに誘うことに成功する。告白も視野にデートを楽しむ育渡だが萌可から想定外すぎることを告げられてしまう。
文字数 8,474
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.25
父に囲われるようにして嫁いできたという話をしてから、母は亡くなった。ほどなくして父が事業に失敗。私――花は嫁ぐように、弟の累は他所で働くように乞われる。しかし累は「姉さんは結婚しないでね」と言い残し、出稼ぎのために姿を消した。弟の頼みのことを忘れてわけではないが、生活に困り結婚をすることになった花の前に、再び累が現れる。
※近親愛のヤンデレ。若干のグロ表現あり。
文字数 4,111
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.26
「アリエル・マスノイア公爵令嬢!貴様との婚約を破棄する!!」
場所は王城、本日は陛下の誕生日パーティー…その善き日に──馬鹿を起こした唐変木は。
「…はい?王太子殿下…それは間違いなのでは?」
「ふんっ!白々しい…!!貴様は俺を愛するあまりこの俺が最も愛するエカテリーナ男爵令嬢を害したそうだな!?
証拠は挙がっているんだぞ?」
…エカテリーナ男爵令嬢?
最も愛するって……この阿波擦れ女が??
王城の謁見の間をパーティー会場とした豪華絢爛な立食式パーティー、参列する貴族は高位から中位、下位問わず一部冒険者や商人も招かれた…フランクなパーティー。
ここでの事は“無礼講”にしても──、“まさか”この馬鹿筆頭……いや、「王家の恥部」と言われたポンコツ王太子──(候補)は何やら変な事を喚いてパーティーを台無しにしようとしている。
仕方ない、ここは私が──
「──マルクス、お前は廃嫡だ。衛兵、即刻その阿波擦れと阿呆を黙らせよ」
「はっ!」
「──ッ!?」
「……」
お馬鹿(元・王太子候補)と阿波擦れ(男爵令嬢)は会場の隅にいた衛兵に一撃で鎮められ、謁見の間を退出していった…。
文字数 44,459
最終更新日 2022.06.23
登録日 2019.11.28
3
件