恋愛 惚れる小説一覧
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貴族の婚礼というのは、書類上の契約が多い。私の家と彼との家は、仕事上の付き合いがあった。婚約はすんなりと。そして婚約破棄もあっさりだった。
それなりに長い時間を過ごしたので、ショックがあまりないのが意外だった。
けど、次のお相手探しのパーティーでもモヤモヤする。
その時あった女伯爵と話して気持ちが変わった。
文字数 718
最終更新日 2022.03.28
登録日 2022.03.28
俺を正しく評価するなら、地味。ちょっと良い評価は手堅いだろう。そんな俺は父のように文官になり、家を継ぐのだろうと思われていた。しかし、俺の弟が家督を継いでは?という話が持ち上がった。
俺は文官になって暮らせるだろうが、社交に心配がある。
その点、社交性のある弟(主に女性となんだが)継がせた方がという母の意見。
父は、長男だし地道にやっている俺を評価してくれている。社交は慣れもいるからと。
その事で、両親は少々意見が合わなかった。そんな時に婚約話まで舞い込んで。
文字数 584
最終更新日 2021.05.31
登録日 2021.05.31
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