恋愛 地味ヒロイン小説一覧
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人の人格が様々あるようにこの世界もまた人によってさまざまな魔法があった。そんな中、誰でも使える治癒能力を持つ主人公がいた。見た目も平凡、そんな主人公にも学園に通う日がやってきた。入学しても平凡…誰からも気にも止められない中、自分を見つめる青年がいた。年の割には幼く見えたがどこか艶やかで寒々しい印象の彼と出会う。
文字数 53,692
最終更新日 2023.05.11
登録日 2021.10.31
「もったいないわね……」それがフローラ・ホトレイク伯爵令嬢の口癖だった。社交界では皆が華やかさを競うなかで、彼女の考え方は異端だった。嘲笑されることも多い。
清貧、質素、堅実なんていうのはまだ良いほうで、陰では貧乏くさい、地味だと言われていることもある。
でも、違う見方をすれば合理的で革新的。
彼女の経済観念に興味を示したのは次期宰相候補として名高いラルフ・バリーヤ侯爵令息。王太子の側近でもある。
「まるで雷に打たれたような」と彼は後に語る。
「フローラ嬢と話すとグラッ(価値観)ときてビーン!ときて(閃き)ゾクゾク湧くんです(政策が)」
「当代随一の頭脳を誇るラルフ様、どうなさったのですか(語彙力どうされたのかしら)もったいない……」
仕事のことしか頭にない冷徹眼鏡と無駄使いをすると体調が悪くなる病気(メイド談)にかかった令嬢の話。
文字数 39,586
最終更新日 2023.02.28
登録日 2022.10.10
*☼*圧倒的な会話不足から、自分はセフレだと勘違いしてしまうヒロインの話*☼*
容姿端麗、誰もが知る大企業の社長の息子という晴翔と、彼の恋人を名乗る、奈緒。
これといった特徴のない地味な奈緒が、晴翔の恋人であることを不思議に思う人は多い。
誰にも言えない2人の本当の関係は、セフレ。
女の子を虐めたい願望を持つ晴翔と、虐められたい願望を持つ奈緒。2人の性癖が一致したことによる、秘密の関係。
恋人を名乗るのは、晴翔に言い寄る女子を避けるため。
そう思っていたのに、え、まさか本気で恋人だったの!?
普通に恋人だったのに、身体だけの付き合いだと勘違いして、気持ちを押し殺していたヒロインがウダウダする話。
文字数 15,273
最終更新日 2021.12.10
登録日 2021.12.06
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