ファンタジー 古武術小説一覧
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【異世界の島に漂着してしまった少年少女達の物語】
東京都新宿区西新宿高等学校2年4組の會澤快斗、森山慎二、長月亮太、宮間莉央、藤嶋奈緒子、斎藤沙織の6人は、夏休みに5泊6日の離島巡りの旅行をするためにアルバイトをして旅費を稼いで出発した。船旅は晴天にも恵まれて快調だったが、3日目に突然の嵐に見舞われてしまい、船は呆気なく転覆、大破した。6人は海に投げ出されてしまい、荒波に揉まれてバラバラに。慎二、亮太、奈緒子、沙織の4人は浜辺に打ち上げられるも、快斗と莉央の姿は無かった。慎二達が漂着した島は森の中に流れる小川の他には小さな木の実くらいしかなく、満足に食べる事が出来ずに、次第に険悪な雰囲気が漂い始め、遂には慎二と言う名の馬鹿野郎が溜まりに溜まった性欲とイライラを発散するために奈緒子を襲ってしまった。服を破られ、下着も脱がされて大事な『初めて』を奪われそうになった時、何処からか1本の矢が飛んできて、慎二の頭を貫いた。奈緒子の悲鳴を聞きつけてやってきた亮太達は、奈緒子の姿を見て、何があったのか、何が行われようとしていたのかを直ぐに悟ったが、奈緒子の側に頭を矢で射抜かれて転がっている慎二の死体を見て、誰が殺ったのかは分からなかった。その時だ。「よう! 久しぶりだな」「あら。皆んな無事だったのね」という聞き覚えのあるのんびりとした声とともに森の中から弓矢と槍、ナイフで武装している快斗と莉央の2人が現れた。
文字数 1,505
最終更新日 2024.12.18
登録日 2024.12.18
僕の名前は寺島 泰虎(てらしま やすとら)昔から身長は高くなくて更に童顔で顔付きも女の子みたいみたいって言われてきました。
年齢は22歳なんだけどコンビニで、お酒やタバコを買おうとすると身分証明を必ず提示しないと買えなくて、友達と居酒屋行っても、お酒を頼もうとしても身分証明……
アメカジ系の服に憧れて雑誌を見て真似したけど身長が足らなくて買えない。ってか、身長が中学生で止まっているというね。
こんな感じだから怖いお兄さんにカツアゲとかされるんだけど……
実は僕の家って古武術道場やってるんだよね。おまけに僕は体術と剣術の師範代だから自分より大きい人でも力を使わなくても一捻り(苦笑)
そんな僕だけど家の敷地内でやってるお爺ちゃんの代からやってる接骨院の個人社長をやってるんだけど、そんな日だった。
蔵の中を整理をしている時に古い懐中時計を発見して時計を見てみると止まっていた時計が動き出すんだけど、動いている方向は反時計回り。
そして何か光に包まれながら眩しくて目を閉じてしまい、気がつくと自分の居た別の世界。昔アニメとかマンガや小説で見たファンタジーの世界。
僕の隣には機械型のカブトムシが飛んでおりカブトムシ(以下、名前をビート)から画面が開かれると職業は魔法使い(仮)と書いてあった。
訳の分からない僕だけど、そんな非日常的な世界に放り出された僕は元の世界に戻れるのだろうか……
文字数 70,686
最終更新日 2019.09.16
登録日 2019.08.07
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