ホラー小説一覧
よく変わった夢を見る。
毎回、違う人物となって違う視線で。
若い女の人。
生まれたばかりの赤子。
時には狂気的な殺人鬼にも。
これは、本当に夢なのか。
夢と真実が交差するホラーサスペンス。
文字数 69
最終更新日 2020.03.24
登録日 2020.03.24
――名を捨てろ、刀を取れ―
文久二年、四月―・・・
忍びが住む山、鵜流派。
平和だった山に突如出現した赤黒い影によって兄と仲間を失った少年、影虎は自身も同じ影によって何処かへと連れ去られてしまう。
目が覚めた彼を待っていたのは、行き場を失った悪霊たちが蔓延る京の都の姿だった。
眼前の光景についていけない彼に、容赦なく襲いかかろうとする幽霊たち。
そんな彼を救ったのは、今まで見た事も無いような大きな刀を担いだ男だった。
「よぅ、知ってるか?幽霊ってのはな、斬ると桜が舞うんだぜ?」
命の火が舞う桜が消えては生まれる出会いの中で、悪霊退治を請け負う万事屋の主人、篤之進の下に身を寄せながら名前を鉄心と改めた影虎は、共に住む仲間と共に、新しい道を歩み始める。
強い想いを胸に秘めて必死に生きる彼の中で、今まで感じる事の出来なかった能力が少しずつ目覚めようとしていたー・・・。
数年前に書いてサイトに掲載していた作品なのですが、加筆修正して掲載しなおすことにしました。
作中には不適切と思われる表現。BL要素を含む官能的な表現。
ホラーやオカルト。暴力的と思われる描写が含まれております。
18歳未満の方の閲覧はご遠慮願います。
そういった内容が苦手な方も、お気をつけください。
2020.0320、作品に必要な資料集めに私が少し疲れてしまったので、番外編二作と本編『妖刀さがし』で投稿が止まっております。ご了承頂けると助かります。
文字数 103,770
最終更新日 2020.03.22
登録日 2020.03.22
一か月ほど前に亡くなってしまった父親が残した遺産の一つとして、森の奥に建てられた大きな別荘があった。だいぶ年季が入っているが、まだまだ生活するには使えそうな、真っ暗な館である。リアムはおじの勧告によって友達を連れて一緒に館で休暇を過ごし、次いでにそこでの遺品整理をすることとなった。
しかし、館についたその夜から、彼らがやったはずでない何かが起こりはじめる。そしてしまいには、一人ひとり惨殺され、六人はパニックに陥っていく。
この館にいるのは僕たちだけじゃない・・・しかし、いったい誰なんだ?
強盗か?恐ろしい獣か?それとも、霊、か・・・
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――待望のミステリーホラー!君にはこの謎が解けるかな?
一日空けての公開とします。すでに完結しておりますので、安心してご覧ください。
執筆開始:2020/3/9
公開:2020/3/14
完結:2020/3/20
K&Y
文字数 50,247
最終更新日 2020.03.20
登録日 2020.03.14
専門学校の卒業制作として執筆したものです。
千葉県のとある地域に言い伝えられている民話・伝承を砂詠イズムで書きました。
全3編、連作になっています。
江戸時代から現代までを大まかに書いていて、ちょっとややこしいのですがみなさん頑張ってついて来てください。
幾年も前の作品をほぼそのまま載せるので「なにこれ稚拙な文め」となると思いますが、砂詠もそう思ったのでその感覚は正しいです。
この作品を執筆していたとある秋の夜、原因不明の高熱にうなされ胃液を吐きまくるという現象に苛まれました。しぬかと思いましたが、いまではもう笑い話です。よかったいのちがあって。
其のいち・青鬼の井戸、生き肝の眼薬
──慕い合う気持ちは、歪み、いつしか井戸のなかへ消える。
その村には一軒の豪農と古い井戸があった。目の見えない老婆を救うためには、子どもの生き肝を喰わねばならぬという。怪しげな僧と女の童の思惑とは‥‥。
其のに・青鬼の面、鬼堂の大杉
──許されぬ欲望に身を任せた者は、孤独に苛まれ後悔さえ無駄になる。
その年頃の娘と青年は、決して結ばれてはならない。しかし、互いの懸想に気がついたときには、すでにすべてが遅かった。娘に宿った新たな命によって狂わされた運命に‥‥。
其のさん・青鬼の眼、耳切りの坂
──抗うことのできぬ輪廻は、ただ空回りしただけにすぎなかった。
その眼科医のもとをふいに訪れた患者が、思わぬ過去を携えてきた。自身の出生の秘密が解き明かされる。残酷さを刻み続けてきただけの時が、いまここでつながろうとは‥‥。
文字数 48,235
最終更新日 2020.03.19
登録日 2020.03.11
夏、部活動に力を入れている富痔学園では運動部、文化部関係なくどの部活も長期休みに入ると合宿に行く。その中で人見知りな一年の女子生徒【サトリ】が入部している写真部も山奥にある田舎の元々は中学校であった廃校、今では宿舎としてよく合宿で使われている場所へ向かう。だが、【サトリ】を始めとする部員、顧問を含めた11人の命を狙う怪奇現象が起き始める。
文字数 24,932
最終更新日 2020.03.18
登録日 2020.03.14
文字数 10,962
最終更新日 2020.03.18
登録日 2017.01.07
短いお話。よろしければ見てってください。
ちなみに
S MVEMJは特に意味はありません。
もっとちなみに、味をしめた私は短編を作ってくことにしたぞよ。この話より面白くない気がして心配だから宣伝しにきたぞよ。
短編集的な扱いにしたいので、出だし躓くとちょっとショック。
ズルズル出涸らしみたいなもんなので、是非気長に見守ってくれるとありがたいです。
文字数 2,101
最終更新日 2020.03.16
登録日 2019.06.16
文字数 1,785
最終更新日 2020.03.16
登録日 2020.03.16
休日に息子とゆっくり過ごしていたN氏だが、テレビを見ていた息子が発した一言につばを一気にがぶ飲みすることになる
文字数 430
最終更新日 2020.03.16
登録日 2020.03.16
ホラージャンルのショートショートをまとめております。
*『ストーカー』、『君に涙は似合わない』、『どろりんぱ』は修正を加えて投稿し直しています。
文字数 2,906
最終更新日 2020.03.15
登録日 2020.03.13
変容した世界で、僕は彼女と結ばれる――永遠に。
愛し過ぎて凶行に及ぶ男のお話。
※グロ描写ありです。※他所にも投稿しています。
文字数 13,240
最終更新日 2020.03.14
登録日 2020.03.14
突然の母の死を受けて、私の心にぽっかりと穴が空いてしまった。
そんなとき、母の葬式で見かけた彼に、私は一目惚れをする。
きっと本能が求めていたのであろう。
心の穴を埋めてくれる誰かを。
私を愛してくれる誰かを。
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 752
最終更新日 2020.03.14
登録日 2020.03.14
ミネ子が大切にしているウサギを何者かに飼育小屋を荒らされ殺されていた。
ウサギたちの無残な死に方を見てミネ子は泣き崩れる。
彼女の前に現れたお蝶夫人が「みんなから同情されたくてあなたが殺したんでしょ」とクラスのみんなの前で彼女を責め、嫌がらせをしにきた。
助男はミネ子の前に立ちはだかりなんとかお蝶夫人を追っ払うことができたが、
気が付くと場面が変わり、彼はある地下牢に閉じ込められてしまった。
その隣に別の檻に入った怯えるお蝶夫人がいた。
そこに忍び寄るのは、お腹を空かせて狂人になったミネ子だった。
助男は震えながら凄まじい光景を目の当たりにする…。
文字数 14,813
最終更新日 2020.03.13
登録日 2020.03.13
とあるおばけ屋敷に女の子が来て、お化けたちと交流するお話です。
【グロ注意】
短いので、オチまで軽く読んでみてください
文字数 1,566
最終更新日 2020.03.11
登録日 2020.03.11
表現者が著作権保護という「美名」の下、物言えぬ世界になってしまう…、そんな近未来小説です。ところでカテゴリですが、ミステリーかホラーかSFか、あるいはファンタジーか、分からないので、とりあえずホラーにしておきます。
文字数 14,263
最終更新日 2020.03.10
登録日 2020.03.01
もうすぐ県外へと旅立ってしまう友人たちと、最後の思い出を作るためにネットで見つけた人形鬼ごっこというものをこっそりと学校で行うことになった18歳の男女10人。(女5人男5人)
ルールは至ってシンプルで、人形の中に綿の代わりに米を詰め、ゲームを行う参加者の髪の毛、あるいは血液を一緒に詰めて最後に終わらせるための鬼(人形)を壊すためのものを用意して、赤い糸で縫う。あとは人形のお腹に向かって刃物を刺したらゲーム開始。
動くはずのない人形と、捕まったら終わりのデス鬼ごっこをする、という馬鹿げたゲームだ。
言い出しっぺの松下乃蒼によって始まったそのゲームは、本来なら一夜だけのほんのお遊びだったはずなのに……
次々と起こるありえない現象。
次々に襲いかかる死の恐怖。
いったい何人が無事に生還できるのか?
このゲームを終わらせることはできるのか……?
※BL、百合要素アリ
文字数 1,257
最終更新日 2020.03.10
登録日 2020.03.10
これは、少年少女たちの怖い話。
この話はフィクションです。
地名や人物名なども、実際のものとは関係ありせん。
文字数 2,802
最終更新日 2020.03.09
登録日 2020.02.14
「どうやら私は死んだようだよ」
人は死後の世界とはどういうものか誰も分からない。
自分の作品の中で一番の長編です。お時間のある時にでもどうぞ
文字数 169,285
最終更新日 2020.03.09
登録日 2020.03.09
ヒッチハイクで拾った女が車に乗り込んでくるなり、そう叫んだ。
なにがなんだか、わけがわからない! ほんとうにあの夜空の満月が空から落ちてきて、運動会の大玉転がしより大きめのサイズに縮まり、ゴロゴロ転がりながら追いすがってくるのだ。
とんでもないことに巻き込まれたものだ。
室井 志倶麻(むろい しぐま)は頼まれるがまま、車を走らせ、月を撒こうとした。だが月は恐るべき猛追を見せ、なかなかふりきることができない。
必死の逃亡を計りつつも、志倶麻は女――ミハルに問いただすのだった。
いったい、月は君をどうしようというのか? 月に捕まれば殺されるのか?
ミハルはこう答えるのだった。
「月は私を変えようとしてるの! 私が変わればあなたを襲ってしまう!」
こんなことに巻き込まれるなら、いっそミハルを拾うべきではなかったと後悔する志倶麻だった……。
※本作は『小説家になろう』様でも公開しております。
文字数 10,401
最終更新日 2020.03.08
登録日 2020.03.07
私の元へ深夜に訪問者がやって来る。チャイムの音はやがて止んだ。彼は万が一の事があった時の為に今までの事を手記に残そうとする。ホラー小説です。
文字数 80,984
最終更新日 2020.03.06
登録日 2020.03.06