天使様小説一覧
3
件
高校2年の春 星川歩は学校の帰り道、近くの公園にいた学園一の美少女こと天使様とよばれている清水咲希を見つける。しかしどこか悩みを抱えているようでほっておけない歩はつい声をかけてしまう。友達は大事にする歩と友達という関係に拘る咲希の少しずつ惹かれあう、甘く焦れったい恋の物語
文字数 17,472
最終更新日 2024.02.28
登録日 2024.02.08
「わるいこと、しよ……?」
外れかけたブラウスのボタン、熱っぽく潤んだ瞳で腕の中の『天使様』が言う。そしてそのまま、俺たちは——。
『天使様』……容姿端麗文武両道の彼女、柊陽奈はある日から、真面目なクラス委員だった俺を「わるいこと」に誘ってくるようになって……!?
「知佐君の100点を、取りたいんです」
——そんな、『天使様』との恋は、始まったばかり。
文字数 6,989
最終更新日 2022.01.24
登録日 2022.01.24
木崎珠子(35才)は、大学を卒業後、帝国財閥の子会社に勤めていた、ごくごく平凡なOLだった。しかし、同じ職場の彼に二股をかけられ、職場にも居づらくなり、あげくに両親が交通事故でいっぺんに他界。結局会社を退職し、両親がやっていた喫茶店「坂の上」を引き継ごうと、地元へ帰ってくる。喫茶店の仕事は、会社務めに比べると、珠子にはなんとなくあっているようで...ご近所さんを相手にユルくやっていた。そんな珠子が地元へ戻ってから半年ほどして、喫茶店「坂の上」の隣にある、通称「お化け屋敷」と呼ばれる大豪邸に、帝国財閥の偉い人が越してくると話題になる。珠子は、「別の世界の人間」だからと、あまり意識をしていなかったのだか...
「お化け屋敷」の噂からひと月後。いつもは見ない紳士が、喫茶「坂の上」によってきて。そこから始まる現代シンデレラ物語
文字数 39,904
最終更新日 2017.12.01
登録日 2017.08.09
3
件