青龍 小説一覧
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王太子暗殺を阻止したのは、ひとりの宦官だった――。
蒼嶺国――龍の血を継ぐ王家が治めるこの国は、今まさに権力の渦中にあった。
病に伏す国王、その隙を狙う宰相派の野心。玉座をめぐる見えぬ刃は、王太子・景耀の命を狙っていた。
そんな宮廷に、一人の宦官・凌雪が送り込まれる。
幼い頃に売られ、冷たい石造りの宮殿で静かに生きてきた彼は、ひっそりとその才覚を磨き続けてきた。
ある夜、王太子を狙った毒杯の罠をいち早く見破り、自ら命を賭してそれを阻止する。
その行動をきっかけに、二人の運命の歯車が大きく動き始める――。
宰相派の陰謀、王家に渦巻く疑念と忠誠、そして宮廷の奥深くに潜む暗殺の影。
互いを信じきれないまま始まった二人の主従関係は、やがて禁じられた想いと忠誠のはざまで揺れ動いていく。
己を捨てて殿下を守ろうとする凌雪と、玉座を背負う者として冷徹であろうとする景耀。
宮廷を覆う陰謀の嵐の中で、二人が交わした契約は――果たして主従のものか、それとも……。
文字数 83,688
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.10.07
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なぜか占いから得た妄想みたいな
お話だったりします。
人間にもなれる白虎と
その白虎に、前世から狙われている
青年とのお話です。
白虎(西原 悠寅)
183cm
前世は辰海をワケあって、狙っていた。
今世では人として生まれ変わっており、非常に人目を引く
容姿をしている。
白井 辰海(18歳)
170cm56kg
前世で白虎に命を狙われていた。
昔は長髪だった。
今世での白虎と再会してから複雑な想いを抱く様に。
『シン』と呼ばれる事もあるが、『タツミ』名。
※概念的には寅・辰などの表記は動物ではなく
方角などにおいてしようされるもの。
白虎×青年です。
名前とかは後述していきます。
何でも読めそうな方にのみ
読んでいただければと思います。
文字数 22,574
最終更新日 2024.09.05
登録日 2023.10.30
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