コンビニバイト小説一覧
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コンビニミステリーシリーズ、第一弾です!
<あらすじ>
コンビニバイトの真鍋湊人は仕事中、ある二十代の客に不審感を抱く。だらしなそうな身なりの男はネット購入商品を自宅でなく、コンビニで受け取ることを繰り返す。同僚の吉野菜月や湊人の叔父、由雄からは考えすぎのように言われる。
ところが数日後、よく似た感じの別の男性客が店に来て、同じようなことをした。これはやはり何かあると思った湊人は、次にまた現れた最初の男の後をつけ、住んでいる家を突き止めた。引き返す途中、二番目に見た男も同じ家に入るのを目撃。慌てて家に近づいたところ、出て来た最初の男に自転車をぶつけられてしまった!
このいきさつを叔父に話すと、由雄は思いがけないことを言う…
<登場人物>
真鍋湊人(まなべみなと):大学二年生。コンビニチェーン「デイバイデイ」北区紅羽(べにばね)店でバイトしている。
並木誠一(なみきせいいち):デイバイデイ紅羽店の店長。
吉野菜月(よしのなつき):紅羽店で働く同僚のバイト、湊人と同学年だがコンビニバイト歴は長い。
高沢:紅羽店で働く同僚の従業員。
真鍋由雄(まなべよしお):湊人の叔父。コンビニの近くに住んでいる。
原田雅史(はらだまさし):由雄と知り合いの不動産業者。
男1、男2:湊人が不審感を抱く男たち
文字数 13,561
最終更新日 2025.02.04
登録日 2025.02.04
大学2年に上がって半ばを過ぎた。
暇を持て余しながらコンビニバイトに勤しんでいると、制服を着た1人の少女が入店してきた。
そのままなにも買わず、イートインスペースにまっしぐら。
最初は見て見ぬふりをしていたが、テーブルに突っ伏したままピクリとも動かない。
心配になって声をかけると、返事の代わりにお腹の音が鳴り響く。
羞恥心に身悶える制服少女に、しょうがないと弁当を買い与える。
最初は突っぱねられたけれど、結局空腹に負けたのかぐしゃぐしゃに泣きながらお弁当をかき込みだす。
野良犬に餌を与えたような無責任な、一時の優しさ。
それだけのはずだったのに、バイトを上がると待ち伏せしていた制服少女にいきなり腕を掴まれ、ささやかな少女の胸を手に押し付けてきた。
まるで昨日の弁当はこれでチャラとでも言うようだった。
これで、豆腐素材の糸よりも脆い制服少女との関係は終わりだと思っていたのだけれど、
「私がどこにいようと勝手ですよね?」
なぜか俺のシフトの時ばかりイートインスペースに入り浸るようになってしまい、深夜だというのに俺の未来に影が差すのだった。
※この作品は「カクヨム」「小説家になろう」「アルファポリス」「ノベルアップ+」に投稿しております※
文字数 97,913
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.03.10
東京での暮らしを夢見て、地方から出てきた主人公。夢のキャンパスライフを送るはずが、奇妙なおっさんとの出会いをきっかけに迷走していくこととなる。
奇天烈バカストーリーが今、始まる…
文字数 7,351
最終更新日 2022.02.21
登録日 2022.02.05
チャラい男子大学生がOLのお姉さんに恋する話。
【お前の唐揚げ、食べておいてやったから】
の主人公、丸山 旭(アサヒ)のお兄ちゃんの話です。
ほっこり兄弟の別サイドの話が書きたくて書いてみました。
チャラそうに見えて実はピュアなお兄ちゃんにトキめいていただければ…(笑)
文字数 4,015
最終更新日 2019.07.09
登録日 2019.07.09
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