古民家小説一覧

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恋愛 完結 長編 R18
二年付き合っていた取引先のCEOと別れて会社も辞めて部屋も引き払った叶美は、実家でごろごろしていたところ、母から祖父の遺品整理を頼まれる。 東京の多摩地域にある中学に上がるまで同居していた祖父の家。 市役所から水質検査にやってきた職員は、よく一緒に遊んだ近所の二つ年下の康大で・・・。 ----- 現代日本のパラレルワールド的な世界と思ってください。制度とか現実に沿っていない点もあると思います。 びしっとスーツの年上CEOより作業服でひょろっと背高くてちょっと猫背な公務員が良い場合もあるよね、という話です。 一人称。視点は予告なく変わります。 完全なR18シーンは★だけです。 ----- ※ムーンライトノベルズ様にも掲載中。
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小説 35,897 位 / 184,502件 恋愛 15,750 位 / 56,073件
文字数 63,301 最終更新日 2023.11.09 登録日 2023.04.05
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ライト文芸 完結 ショートショート
畳を張り替えた。横になって大きく深呼吸した。吸い込んだ空気は、爽やかな草の香りと、少しの墨の匂いが混じりながら鼻を抜けていく。ほんのわずかに鉄の臭いがした。
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文字数 4,527 最終更新日 2023.07.24 登録日 2023.07.24
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恋愛 完結 短編 R18
タグをご覧いただき合わないと思われたらバックお願いします。  三年前、貧乏男爵令嬢のパネルは、伯爵家の後継者に見初められて結婚した。玉の輿だと家族一同喜んだものの、夫は仕事が忙しく、結婚してからほとんど家に帰ってこない。結婚式の日ですら仕事に向かうほど。  結局、致すべきことなど一切できなかったので子供に恵まれず、夫が一切かばってくれないため、婚家にチクチク嫌味を言われて過ごす。  その日も姑である伯爵夫人のいびりに耐えていたのだが、夫には愛する人とその子供がいたと聞かされた。愛する人は平民でうんぬんかんぬんちんぷんかんぷん……。どこかで聞いたことのある、よくあるある話のまま追い出される。  何も聞かされていなかったパネルに、婚家からいくばくかの慰謝料を渡され追い出された彼女は途方に暮れる。小さなカバンひとつで向かった不動産屋で、激安訳あり物件を紹介された。 「幽霊が、出る物件……ですか?」 「いえ、単なる噂なんですがね。私自身も数日泊って確かめたんです。が、何も起きなくて。建築してから事件も事故もなにもない物件なのです。多少古いですが、手入れもきちんとしておりまして、すぐに住めます。最終決算セール日ですし、さらにお値引きいたします。ほかには絶対にないほどの好条件なのでいかがでしょう? すぐに契約してくださるなら、さらにディスプレイしている家具なども全てお付けいたしますよ」  即決を勧める甘い言葉には罠がある。わかっちゃいるけど、追い出されたばかりの彼女の思考はおかしかった。後のない彼女は契約書にサインをし、そのまま古民家に向かったのだが──  ざまあ要素はちょっとくらいはあります。  シリアスありのコメディいちゃこラブファンタジー。  右手はご要望があり出ますのでご注意ください。※回タイトルに注意書きあり
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小説 9,485 位 / 184,502件 恋愛 4,274 位 / 56,073件
文字数 55,949 最終更新日 2023.04.26 登録日 2023.03.30
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